ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。
爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます!
一緒に萌をしましょう(笑)
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気がつけば、今日の時間あと一時間切ってるし!?
危ない、危ない・・・あやうく今日のアップがでないところだったわ
今日のアップも九月から始まった妄想の続き物ですvvシュンダン(女体化)!
相変わらず甘いね~どんだけ甘いの書くのか・・・ウフフ楽しいわ
ちょっと今回は言葉が多いかな?
毎度ながら、同人・BL・女体化といった言葉を知らない方及び嫌いな方は読まれないほうがいいですよ??
爆丸
シュンダン♀で続き物
暫くして、風呂場の扉が開き中からシュンが出てきた。どうやら風呂場に仕掛けられていた罠は全部調べ終わったご様子
「ダンもう平気だ。風邪引かないうちに体を暖めてこい」
そういって安心させようと話すシュンであったが、ダンはいまだ不安なのか瞳をキョロキョロさせていた。
「ダン大丈夫だから;」
「ぅ;だ、だってよ~もしなにかの動作でしか反応しない仕掛けとかあったらどうすんだよ」
先程のが、かなりトラウマになっているのか中々入る決心がつかないダン
しかしいつまでもそうしていては、本当に風邪をひくとシュンは安心させるべく言う中ドラゴが突発的な発言をし始めた。
「そんなに心配ならシュンと入ったらどうだ?」
「はっ?」
「へっ?」
二人して声がハモり何を言ってんだ?とばかりにドラゴをみる。
「ダンはまた仕掛けに引っかかるかで不安なのだろ?ならシュンと入れば、いざという時回避できる」
何度ドラゴをみても、その言葉はマジでいっている……本気と書いてマジ
ダンは顔を真っ赤にし、脳内でシュンと一緒に入る!?という言葉がグルグル繰り返されていた
「おいドラゴ。お前何言ってるんだ?」
シュンもシュンで、まさかドラゴがこんな言葉を言ってくるなど思わなかった様で数秒固まってしまった。どうにか我に返ってはみるものの、喋りはどもっていた。
「しかしこのままでは埒があかなさそうだからな。安心しろ、俺とイングラムは入らないから二人で入ってこい」
そんな言葉を残し出て行ってしまったドラゴ
廊下にいたイングラムをつれて恐らく居間に戻ったのだろう。声が遠ざかっていくのが分かった。
さて、取り残されたシュンとダン。
シュンは重い溜息を一つし、隣で顔を真っ赤にさせているダンを見てポンポンと頭を撫でる。
それにようやく我に返ったダンは改めてシュンと目を合わせる
「ぅ、ぁ///えっとシュン」
「とにかく仕掛けはもう大丈夫だから一人で入ってこい。何かあったら大声でもなんでもあげろ。すぐに来る」
そういって脱衣場から出て行ったシュンにダンは、暫く閉じた扉を見つめていた。
廊下にでたシュンは床に座り込んでしまい顔を俯かせてしまった。
「……座禅、するか」
己を落ち着かせるべく縁側で座禅をし始めたシュン
どうやら、かなり精神が乱れたようだ。
***
ガラッ
「シュン?」
恐る恐る脱衣場の扉を開け顔だけのぞき込むように廊下を見渡すダン。
身体から湯気がでている辺り、ちゃんと風呂に入れたようだ。
しかしまだ新しい仕掛けを熟知していないから下手に廊下へと出れるわけもなく近くにいるであろうシュンを呼ぶが見当たらない。
どうしようかと思うが、もう一度呼ぶと奥の方からシュンがきた。その姿を見てホッとするダンは肩の力が自然と抜けていく。
「ちゃんと温まったか?」
「おう!」
「じゃ部屋に戻るぞ」
そういってダンを抱き上げ己の部屋へと向かうシュン。着くなり、きちんと髪を乾かすようダンに言い聞かせ自分も風呂へと入りに部屋を後にした。
残ったダンは言われたとおり髪を乾かしシュンが来るまでコロンと彼のベッドへと寝転がる
「………」
するとドラゴとイングラムが知らぬ間に部屋に入ってきたのか寝転がっているダンの前に降り立つ
「なんだ、一緒に入らなかったようだな」
「ドラゴ(怒)」
ケロッといってくるドラゴに先程の事を思い出したのか怒りマークをつけながら睨みつけると軽く笑いながら喋りだす
「別にいいではないか、一緒に入るくらい」
「人事だと思って言ってるだろ?ドラゴ」
「人事だが?」
よし蠅たたきのように、いや取りあえず枕を投げつけるかと、ゆっくり起き上がるダンにドラゴは言葉を続ける
「お前は普段甘えようとしないからな。だから俺が変わりに言ってやっただけだが?」
「それがなんで一緒に風呂に入る方向になんだよ!?///」
ベシッと枕で叩きつけるも簡単に避けられ、怒りが収まらないダン
「前にシュンと一緒に風呂に入りたいと言っていたじゃないか」
「Σ言ってねぇよ!バカァァ!!///」
ガンッと枕が壁に勢いよくあたり床に落ちる。
ダンは顔を真っ赤にさせ、イングラムは呆然一方の中ドラゴは平然と言葉を続ける。
「地球に戻って暫くして言っていたじゃないか。シュンと一緒に風呂入りたいと」
「だから!んな事いってねぇし!つか言った覚えねぇ!///」
断固否定し続けるダンだが、ドラゴはドラゴで「あれは無意識の独り言か」と一人納得していた
「ッ!///絶対んな事言ってねぇからな!」
「分かった分かった。あれはお前の心がいった言葉だったんだな」
「だから!///」
二人して口論、いや一方的にダンが怒鳴り続けているだけなのだが取り残されたイングラムは、この事をシュンに言ってあげるべきか言わざるべきか、そんな事で悩んでいた。
「いいか!ドラゴ、んな事シュンの前で絶対いうなよ!///」
「別に言うつもりはない。そのうちお前の口からシュンに言う日がくるだろうからな」
「Σ絶対言わねぇえ!!///」
「おい、ダン……廊下まで聞こえるくらい何騒いでいるんだ」
ガチャと扉を開け入ってきたシュン
床に落ちている枕を拾い上げ軽くダンを睨む。
それにダンは顔をひきつらせる
「ァ、アハハッ」
「笑って誤魔化すな。まったく人の枕を……」
ポスッと枕を定位置に戻し、再び部屋を出ようとするシュンを呼び止める。
「まだお前の寝場をしていないからな。今別の部屋に布団ひいてくるから待ってろ」
「ぁ、えっと……」
「?」
なんだ?と首を傾げるシュン。なにやら口ごもるダンに何を言いたいのかと待っていたら、ダンの変わりにドラゴがいってきた
「シュン、すまないが今日はこの部屋にダンを寝かせてくれないか?」
「はっ?」
「Σッ!///」
ドラゴの言葉にシュンは目を丸くし、ダンはダンで頬を赤くしていた。
「………なんでだ?」
「ダンがそうしたいからだそうだ」
「……そうなのか?ダン」
改めてダンを見れば目をキョロキョロさせ、挙動不審になっている。どうやら図星らしい。
「…わかった。取りあえず布団を持ってくるから待ってろ」
そういって部屋を後にしたシュンにダンはガバッと振り向きドラゴの方をみる
「Σドラゴ!///」
「お前が中々言わないからだろうが。変わりに言ってやったんだ。感謝しろ」
「Σするか!///」
「なら、この後はちゃんと自分で言うんだな」
そういってドラゴはイングラムを引き連れて部屋を出て行ってしまった。
ダンはドラゴがいった『この後』という言葉に何を考えてるのか丸分かりのか?と脱力していた。
続く
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