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ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。 爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます! 一緒に萌をしましょう(笑) ブログに掲載されている画像や文章の無断持ち出し、転載、複製は硬くお断りしますのでどうぞご理解よろしくお願いいたします。
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2025/09/07 (Sun)                  [PR]
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2011/10/27 (Thu)                  爆丸「五周年記念パーティ前半」
えっと、書いたとおり今日でこのブログが五年目なりました。
うわぁ~パチパチ☆
そんなわけでなにかしたいな~って考えてたら萌ているシュンダン書こうってことになった。いつも通りなんだけどね(笑)
ただ文字数が足りなくて二つに分けることになってしまった;;
一応シュンダンなんだけど、前半はシュンが出てこない;名は出てくるんだけどね
でもシュンダンよ!!シュンダンに私は萌ているんだもの!!
さてさて、毎度ながら同人・BL・女体化といった内容が知らない方・嫌いな方・苦手な方は読まれないほうがいいかもよ?


爆丸



シュンダン






「なぁマルチョ、今日集められた理由知ってるか?」

「いいえ、私も知りません。」

「だよな~なにせ、急にこんな紙切れ一枚届いたと思ったら『誰にも気づかれずココまで来るように』だもんな」

「しかも指定してきた場所が僕の家ですから」

「俺は最初マルチョが呼んだのかと思ったぜ」

「残念ながら違います」

先程からダンとマルチョは首を傾げながら話し込んでいた。
二人の元に届いたと一枚の紙。そこには『○月×日、マルチョの家にくるように』と記入されている紙が届いたのだ。
ダンはてっきりマルチョが呼んでるのだと思いきや、当の本人も誰かに呼ばれたらしく、先程からマルチョの部屋で話し込んでいたのだ。

「しかし、さっきから待ってるけど他に誰も来そうにないな」

「で、ございますね。どうやら呼ばれたのはダンさんと僕だけのようです」

「たくっ、なんなんだよ」

ぐてぇ~とソファに身を預けるダン。
すると天井から一枚の紙が降ってきた。
ダンはそれをパシッと取り中を確認するとそこにはこう書かれていた


『今日は祝いの五周年!そんな訳で、ダンには今から祝いの料理を作ってもらう!材料とかはマルチョの家のキッチン借りて作ってくれたまえ。ちなみにこれは強制なんでよろしく』


「「……」」

二人は暫く言葉がでなかった。

「なぁマルチョ、これどういう意味だと思う?」

「えっと、取りあえず祝い事というのは分かりました。そしてその祝い事に必要な料理をダンさんが作ると……」

「いやいや、何で俺が作るんだよ!?マルチョん家のシェフに作ってもらった方がいいだろ!つか、五周年って何だよ!?」

だぁぁ!意味分かんねぇ!と頭をかかえるダン。すると再び紙が……


『ダンはメインのケーキかクッキー的の作るように。てか作れ!』


「……」

ブチッ

ダンのどこかの糸が切れた(笑)

「ふっざけんな!何で俺が作るんだよ!?(怒)」

「えっと、どうやら差出人は硫翠さんという方みたいですね」

「Σはぁ!?硫翠?誰だよそれ………って、ソイツまさか」

「……はい、ここのブログ者のお名前ですね;ちなみにあとがきに『作らないと今後のシュンダン妄想をいろんな意味で凄いの書くから覚悟しときな、ウフフ』だそうです」

「Σんなっ!?///ふっざけんなぁぁ!!」

「弱みを握られては断り用はないでございますからね;」


**


「たく、仕方ねぇから作ってやるよ。いっとくが脅されて作る訳じゃねぇからな!」

「ではダンさん、初めてですしシェフの方から教えてもらいながら作りましょう」

あの後ダンとマルチョは厨房に足を運んだ。
ダンは料理愚かお菓子作りなどしたことないので、取りあえずシェフの方に教えてもらいながら作ることに。

「では、何を作りましょうか」

「そうだな~ケーキなんか難しそうだし、クッキーならコネて焼くだけだろ?ならそれ作ろうぜ」

こうしてダンのお菓子作りが始まった。
以外にも簡単にできていく中、型とりに入る。

「なんか面白い型とかにしたいよな」

「例えばどんなのでございますか?」

「そうだな……爆丸とか!ドラゴとかさ」

「それは面白そうでございますね。しかし型がありませんね……」

「ぁ、そっか~」

「お任せください!」

そういって厨房を後にしたマルチョ。そのあまりの速さにダンは目を丸くしていた。

「マルチョ、早ッ……菓子作りか、美味くできっかな」

ハァ~と小さなため息をし、ダンは無意識なのか小さく『シュン』と呟く。
数分して戻ってきたマルチョ。その手には、色んな爆丸の型が。いつ作ったんだ!?

「お待たせしました!これでクッキーの型を取りましょう!」

「おぉ!さすがマルチョだぜ!」

ダンはこの数分でどうやって用意したのかという疑問は全く突っ込まず、さっそくクッキーの型を取っていく。

「おっ、すげぇ!六属性のまであるじゃんか!」

「はい!せっかくですし、こちらもあった方がよいかと思いまして」

次々と型を取っていく中、ダンは風属性のを手に取り無意識か表情が柔らかくなっていた。
それを横目で見ていたマルチョは、思わず自分まで嬉しくなっていた?
全てのクッキーの型が取り終わり後は焼くだけ。
オーブンに入れ、早く出来ないかなとダンは入れたばかりのクッキーを覗いていた。

『ダンさん、最初はあんなに文句言っていたのにすっかり楽しんでいますね』

すると、また紙が二人の前に現れた。
こんどはなんだ?と、覗いてみれば


『クッキー作り順調にできあがりそうだね!この調子でケーキも作ってみよう!ホールじゃなくて、ロールタワーケーキ作ってみよう!』

「……」

ビリッ!

「ダ、ダンさん!?」

「っざけんなぁぁ!!」

ダン、怒りのあまり紙を破り捨てた!
マルチョは落ち着くようにいうも、すっかり怒りが頂点にたっているようだ。
ギャァギャァ騒いでいたらまた紙が


『早く作った方がいいよ?皆呼んだから』


「……マジ、この硫翠に一発怒鳴り散らしたいぜ。俺……」

「まぁまぁダンさん;とにかく作りましょう。皆さんが来るとあっては盛大にしなくては!」

「つか、クッキーとケーキだけでいいのかよ」

「あ、最初の紙に他の料理は僕の家のシェフが作るようにと書いてありましたので、今作っているでございます」

「……ならケーキとかもシェフに作ってもらえばいいのに。なんで初心者の俺が……」

ブチブチ文句を言いながらダンはシェフに先程指示があったケーキの作り方を聞く。何だかんだで、きちんとやるあたりダンさんらしいとマルチョは思った。
しかしロールケーキは苦戦ばかりで中々綺麗に巻けない。
形がいびつきりなったりするなど、何度も失敗してしまっていた。
しかし、どうにか巻けて切り取り、まともな形だけを選びなんとかタワーになるだけの数ができた。
あとはタワーの様に重ねるだけなので、周りにフルーツなどをあしらい完成!

「よっしゃ!出来たぜマルチョ!」

「お疲れ様でございます。クッキーの方も綺麗に焼けていますよ」

「ぁ、そうだった。ケーキ作りに夢中でクッキーの事忘れてたぜ」

それだけ真剣にやっていたということなのだろう。ダンは苦笑いしながらマルチョが持っていたクッキーをのぞく。

「……美味いかな?」

「味見してみますか?」

「なんだ、マルチョしてないのか?」

「ダンさんがお作りになられたのですから、僕が最初に食べるのは失礼かと思いまして」

「別にいいのに、なぁ!一緒に食べて見ようぜ」

「はい」


パクッ


「ん!美味しいでございますよダンさん」

「……」

「ダンさん?」

「本当にそう思うか?」

「勿論でございますよ」

「なんか結構焼け目あるし…」

「手作りには、この様な焼け目ある方がいいですよ。これなら皆さんは勿論、シュンさんも喜ぶに決まっていますよ」

「Σッ!///ぉぅ」

顔を伏せながら赤くなってしまったダンに、マルチョはクスッと笑うのであった。

「さっ!料理の方も出来上がりそうですし、準備はOKでございます」

「おう!」





つづく
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