忍者ブログ

ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。 爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます! 一緒に萌をしましょう(笑) ブログに掲載されている画像や文章の無断持ち出し、転載、複製は硬くお断りしますのでどうぞご理解よろしくお願いいたします。
<< 08  2025/09  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30    10 >>


2025/09/06 (Sat)                  [PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2012/05/05 (Sat)                  爆丸「こどもの日」
はい、何故か突然思いついた妄想
今日は5月5日、こどもの日・・・柏餅・・・食べる
うん、何故かこのフレームで妄想がでけた。しかも甘いお話。あんまりこどもの日関係なくなっちまったが甘いお話かけて私は満足じゃ!!
さてさて、本日二回目の妄想
爆丸でシュンダン妄想です。甘いですよ~ただ二人イチャイチャしてるだけ。
なんか甘いお話書きたくなった。それが自然とこどもの日ネタになっただけだ!!

さて、これより先は爆丸、シュンダン妄想小説となっております。
同人要素がございますので、BL・女体化など嫌いな方・苦手な方・知らない方はブラウザをお閉じください。
萌の方のみ、どうぞ~

爆丸

シュンダン

こどもの日


設定的には、二期から三期の間。
爆丸インタースペースを作り中です。










今日は、こどもの日
男の子の健康を願う日としてあるのだが、子供達の健やかな成長を祝う日
そんな5月5日

「あ~ん!んまい」

なにやらご機嫌な声を出しているのは、ダン。
その手には見覚えのあるモノを持っていた。

「ダンさん、随分と食べますね」

「食わなきゃ損だしな。それにまだ食える」

そういって、また手に持っていたのを口に運ぶダンに、マルチョは苦笑いをこぼす。
すると、レンが部屋に入ってきた。

「何をしているんだ?」

「あ、レンさん」

「おぉ!レン、お前も食えよ、うまいぜ」

「それは?」

ダンが差し出してきたのが何なのか分からないレンは首を傾げた。

「ぇ?レンさん、柏餅知りませんか」

「カシワモチ?」

「美味いぜ、中身はこしあんにつぶあん、みそあんの三種類だ」

ニッと満面の笑みをするダンは再び柏餅を口に運んでいく。
ちなみにダンの前には柏餅の葉が大量に散乱していた。
その光景にレンは一体何個食べたんだ……と少しあきれていた。
やれやれと、肩をすくめ貰った柏餅を口に運ぶ

「……美味い」

「だろだろ!このあんこがいいんだよな~」

レンの言葉にすぐさま反応したダンは嬉しそうに笑みをこぼす

「レンさんは何が良かったですか?わたくしは、こしあんが好きですね」

「俺は全部好きだ!」

「そうだな……この粒餡が美味いな」

三人柏餅の話をする中、遅れてようやくシュンがきた。

「シュン!」

「すまない、遅くなった」

すぐさま反応したダンは嬉しそうに駆け寄る。

「遅かったな」

「あぁ、祖父の用が少し長引いてな」

ホワホワとした二人の空気に、レンもマルチョも邪魔しないように見守りながら柏餅を口に運ぶ

「そだ、ほい!シュンの分」

「柏餅?」

「今日はこどもの日だろ、マルチョが沢山用意してくれたんだよ」

「そうか、今日は5月5日だったな」

すっかり忘れていたとばかりにダンから柏餅を受け取り口に運ぶ。

「ん……美味い」

「エヘヘ。ちゃんと中身みそあんだろ」

「あぁ」

満面の笑みをするダンの髪を撫でていくシュン。
それが気持ちよくて目をつむるダン
そんな光景にレンは首を傾げながら隣にいたマルチョに声をかけた。

「シュンは柏餅、みそあんが好きなのか?」

「みたいですね、わたくしも初めて知りました。やはりシュンさんについては、一番ダンさんが知っていますね」

「そうだな」

再びシュンとダンの方へ目をやれば、いつの間にか椅子に座り柏餅を食べるダンがいた。

「ダン、俺が来るまで随分食べたみたいだな」

シュンは目の前に広がる柏餅の葉が散乱している事に、すぐダンが食べ尽くしたのだろうと分かった。

「ん!だって美味いし」

「だからといって食べ過ぎだろ……腹壊すなよ」

「ん!平気平気、つかシュンも食べろよ、まだ一個だけじゃんか」

そういうとダンは柏餅を手に取りシュンの口に持って行く。
少し無理矢理ではあったが、仕方なしに口にきた柏餅を食べていくシュン。
が、突然固まるシュンにダンは首を傾げた。

「シュン?」

「……ダン、すまない………お茶、くれるか?」

「へ?………Σ!?マルチョ、茶!茶くれ!」

「Σうぇ!?ぁ、はいッ!」

突然声をかけられたマルチョは驚くも慌ててお茶を渡すとシュンはゆっくりとお茶を飲んでいく。

「ふぅ……」

「シュン………わりぃ」

「いや、大丈夫だ」

申し訳なさそうに謝るダンに苦笑いをこぼしながら安心させるように頭を撫でるシュン。
そんな二人の光景にマルチョとレンは意味が分からないとばかりに首を傾げた

「シュンさん、先程食べた柏餅。変なのが入っていましたか?」

「ぁ、いや……」

「俺が間違えてあんこ入ってるやつ渡しちまったんだよ」

「「へ?」」

ダンの言葉に思わず二人は目を丸くした。
そんな二人をほっとくとばかりに、シュンとダンは話を進めていた。

「ちゃんと中身確かめてから渡すべきだったよな、わりぃシュン」

「何度も謝るな。それに少しだけだったから平気だ。」

「ん」

ギュッと甘えるようにシュンの腰に抱きつくダンに、よしよしと頭をなでるシュン。
するとダンは瞳を閉じたと思えば眠ってしまった。
どうやら大量の柏餅を食べてお腹一杯になり眠くなってしまったようだ。
まるっきり子供だ。

「……シュン、あんこ苦手なのか?」

これ幸いにとレンは声を少し抑えながらシュンに訪ねた。

「少しな、さすがに不意打ちで口に運ぶと……」

苦笑いをこぼすシュンに、得意でないことは分かった。

「さて、ダンは眠ってしまったようだし……俺とマルチョは先にシステムを調整してくる」

「すまないな」

「お気になさらず。お二方たまにはゆっくりしていてください」

そういってマルチョとレンは部屋を後にしていった。
部屋にはシュンとダン二人だけ。
シュンは撫でていた手を止め、ダンの背中を撫でる

「で、お前はいつまで寝ているつもりだ?」

「………バレた?」

するとダンは、ゆっくり顔をあげシュンと顔をあわせる。
その表情は寝起きという顔ではない。

「当たり前だ、寝たふりなんかして」

「エヘヘ……」

苦笑いしながらダンは再びシュンの方へ抱きついていく。

「ダン?」

「シュンと一緒にいたかったから」

そういって、ギュゥッと抱きついてくるダン。
少し見えたダンの耳は赤くなっていた。そんな様子に思わずクスクスと笑ってしまった。

「んなっ、何で笑うんだよ///」

「可愛らしい甘えだなと思っただけだ」

「ぅ~……」

「ワザと柏餅のあんこ入りを食べさせたりしてな」

「それはワザとじゃねぇ!本当に間違ったんだよ!」

本当だって!と慌てるダンが面白く、これ以上からかうのはよそうと思ったのかシュンはダンの頬に手を添え軽く振れるだけのキスをした。

「ん……ッ///シュン?」

「もう少し、こうしていたいんだが?」

「ん、俺もシュンとくっついてたい」

そういうと甘えるようにすり寄ってくるダンが可愛らしくてダンの柔らかい髪を撫でていくシュン。
マルチョやレンには悪いとは思ったが、そんな甘い空気を二人は暫く味わっていた。




終わり
PR
// この記事にコメントする //
お名前:
タイトル:
文字色:
メールアドレス:
URL:
コメント:
パスワード:   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
[1695]  [1694]  [1693]  [1692]  [1690]  [1689]  [1688]  [1686]  [1685]  [1684]  [1683


カレンダー
08 2025/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
硫翠
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索
最古記事

Designed by TKTK
PHOTO by *05 free photo

忍者ブログ [PR]