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ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。 爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます! 一緒に萌をしましょう(笑) ブログに掲載されている画像や文章の無断持ち出し、転載、複製は硬くお断りしますのでどうぞご理解よろしくお願いいたします。
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2011/10/15 (Sat)                  爆丸―二期―「狂った闇の奥には」
どうも
今日は珍しくスペダンを書いてみた。
シュンダンではなく、スペダン・・・なんか、妙に書きたくなった。
内容的にはシリアスでいいのかな??スペちゃんの少し狂った闇の~みたいな?
なにがいいたいんだろうか・・・ワタシ?
取りあえずスペダンです。今回のダンは男の子なので一言BL
話の妄想的には二期の32話後スペちゃんが戻った後その日の夜を妄想してみた。
本当はもうちょっと、こう~グッ!とくる内容な妄想書きたかったんだが、途中で妙な感じになった。
だめだ、グダグダですみません;
さて、毎度ながら同人・BL・女体化といった内容が嫌いな方・苦手な方・知らない方は読まれないほうがいいですよ??




爆丸


スペ→ダン
一応32話後の妄想を書いてみましたvvv





再びダン達の前に姿を現したスペクトラ
ダンと壮絶なバトルをし、ダンの勝利で今回はついたが相当な疲労をしたダンは、夕食が終わるやいなや皆より先に休ませてもらうと一人早々に部屋へと行ってしまった。

「ダンたら大丈夫かしら?」

「今日のバトルは相当なものの様でしたからね。ダン君は心身共に睡眠をとってもらいましょう」

「しかしスペクトラの野郎がまだ諦めてなかったとはな」

「ドラゴさんのパーフェクトエナジーだけを狙っている訳ではありませんからね。HEXもまた炎エナジーを狙っていますし」

「HEXもスペクトラもどっちにも俺たち負けないッす?」




部屋に戻ったダンは、余程疲れたのかベッドにすぐさま寝ころんでしまった。

「大丈夫か、ダン」

「ぉ~……わりぃドラゴ。電気消してくれるか?もう、眠くて…」

そういって瞳を閉じたと同時に眠ってしまったのか動かなくなったダンに、ドラゴはシーツをかけてやり部屋の電気を消す。
ドラゴ自身も今日のバトルで疲れたのだろう。すぐに眠りについた。





『どこだ、ココ?』

気づけば辺りは真っ白な世界
ダンは左右、前後と見渡すが誰もいない。
夢なのか?と思った矢先後ろから声が、いや脳に響き渡ったというべきだろうか?
その声は


『スペクトラ』

ゆっくりと後ろを振り向けば、そこにはスペクトラが立っていた。

『ククッ、今回のバトルは貴様が勝ったが、次はそうはいかない』

そういってスペクトラはガントレットを手にする。
それにダンもすぐさま腕にガントレットをつけた

『スペクトラお前いつまでこんな事するつもりだ』

『しれたこと。俺には果たす野望がある。それを邪魔する者は誰であろうと排除するのみ。そして、その野望には力が必要なんでな』

『けっ!そう簡単に渡すかっての!』


―ガントレット チャージオン―


ガントレットを発動したと同時にスペクトラが妖しい笑みをした事にダンは背筋に嫌な感覚が走った。
それと同時に周りの景色が変わっていった




「Σッ!?」


嫌な汗が全身にまわり目が覚めたダン
先ほどのは夢だったのかと額の汗をふこうとしたが、何故かうまく動かない。なんだ?とダンは寝ぼけているのかと頭を左右にふり目を覚まそうとし、辺りを見渡す。外はまだ暗く時間を確認しようと時計を見ようとした。

「……あれ?」

針が動いていない?

今目の前にある時計は針が動いていない。まだ自分は寝ぼけているのか?と時計から目をはずし、部屋を見渡す。
すると、今目の前に広がる光景にダンは目を見開く。

「な、なんで」

目の前に広がる光景。
それはガントレットを発動した際、周りの時間が止まった際に起こる光景に似ていたからだ。
いや、似ているんじゃない。今ガントレットが発動しているのだ。
しかし、いつ発動したのか。ダンは起きあがろうとした際腕に重みを感じた。
ゆっくりとその重みがある腕を目の前にもってくれば、そこにはガントレットが。しかもダンのガントレットは発動している状態。
いつの間に?と首を傾げつつ相手の画像をみてダンは目を見開く。
そこにはスペクトラがうつっていたのだ。

「な、なんで?」

「そんなに不思議がることあるまい」

「Σ!?」

ビクッと身体をはねらせ、声の下方を見ればそこにはスペクトラが立っていた。

「スペクトラ、なんで…」

「そんなに驚くこともあるまい」

「……つか、なんでテメェがここにいんだよ。つか何でガントレットが発動してんだ」

キッと睨みつけるダンだが、その背中には嫌な汗が流れ落ちる。
どうしてかわからない。しかし先程夢でみたスペクトラの妖笑が嫌なくらい記憶に残っている

「ふん、貴様が寝ぼけざま発動させたにすぎない。」

寝ぼけて発動したにしたって、なら何故スペクトラも発動しているのか……ダンは疑問に感じつつ発動させたからにはバトルをするのだとドラゴに目を向ける。しかしドラゴが見当たらない。
辺りを見渡していたら、スペクトラがさも楽しそうに笑い出す

「なにが可笑しいんだよ」

「いや」

「つか、ガントレット発動させちまったんだ。するんだろバトル」

するとまたもや妖笑をし始めるスペクトラにダンは苛立ちを感じる。
一体何がそんなに可笑しいのか。するとスペクトラは一歩一歩ダンに近づいていきた。
ダンは警戒しながら、ベッドから降りようとした視界が天井とスペクトラが目に入った。

「Σッ!?」

「そう焦るな。空操弾馬」

「……何のつもりだスペクトラ」

今ダンはスペクトラに押し倒され、腕も押し付けられている状態にある。
思いっきりスペクトラを睨みつけるダンだが、その態度さえスペクトラは動じず楽しそうにダンの腕についているガントレットを外し遠くへ投げつけた。

「Σなっ!?おい、スペクトラなんの真似だ!」

ガントレットを遠くに投げつけ、未だに押し倒された状態にダンは声を上げる。

「なに、せっかく邪魔がいないんだ。バトルではなく別の方法で貴様と楽しもうと思ってな」

どういう意味だ?とダンは問う前にその口はスペクトラによって閉ざされた。
すぐ目の前にはスペクトラが。そして唇は生暖かい。一体どういう状況なんだ?と理解する前に無理矢理口の中にヌルッとしたのが侵入してきた。
ゾクッと背筋にはしり口の中に荒々しく動くナニか。それがスペクトラの舌だと理解した頃すでにダンは深いキスのせいか全身の力が抜けていた。
ようやく離された長い口付け。瞳が潤んでいることにダンは気づいているのだろうか。いや気付いていない。今ダンは足りない酸素を必死に取り入れようと肩で息をするのに必死になっていたからだ。
ようやく落ち着いてきた頃ダンは目の前にいるスペクトラを睨みつけた。

「な、何のまねだ!?」

しかし目の前にいる男は楽しそうに口元をあげていた。

「言っただろ?別の方法で貴様と楽しむとな」

スペクトラの言っている意味が分からずダンは戸惑う。しかし彼の言う別の意味というのが、先程互いが重ねたキスだとすれば悪い冗談だ。

「俺はんな趣味はねぇ!」

ジタバタと暴れ彼を上から退かそうと試みるが、しっかりと押さえられ退かすことができない。

「そう暴れるな。せっかく時間が止まり俺と貴様二人だけの時間なのだからな。」

そういって薄ら笑いをするスペクトラに彼がナニを考えているのか分からない。いや分かりたくないダン。すると今度は首筋に顔を埋めてきたと思いきや小さな痛みが走る。
少し声をもらし痛みの正体を突き止める前に今度は鎖骨に移動してきたスペクトラ。先程と同じように小さな痛みをいくつもしていく。さすがにダンはこれ以上好きにさせてたまるかと声をあげ怒鳴る。
するとスペクトラは顔をあげ、ダンと目を合わせる。暗闇の中ダンは彼を睨みつける中スペクトラは自ら仮面を外した

「……」

スペクトラの素顔をみるのはこれで二度目。
ミラと似ているようでその瞳の奥にある重い光にダンは言葉をつまらす。

「空操、弾馬…」

「スペ、クトラ」




―貴様に深く、暗い闇を見せてやろう。俺がもつ闇というなの狂った独占欲を―



***



「ダン!」

「ダン!」

「ダン君!」

「ダンさん!」

「ちょっと、起きなさいダン!」

「Σッ!?」

仲間の声にダンは目をあけ、ガバッとベッドから起き上がる

「……」

「ダン、大丈夫?」

「ぇ、ぁっ……」

辺りを見渡せば、ミラ達が心配そうにダンを見ていた

「……つか、なんでお前等ここにいんだ?」

「さっきまた招かなぜるお客がきたみたいでね」

「ただ、それがあちこちから鈴の音が鳴って……」

「ひとまず全員集まろうとしたんだけど」

「テメェがいつまでたっても部屋から出てこねぇから、こうして全員できたんだよ」

「…そっか」

「ただ、ダン君の部屋にたどり着いたと思ったら既にお客様は退却したみたいでね」

「誰かがバトルしたのかと思ったんだけど誰もしてないっていうし」

「ダンさんは何方とバトルしましたか?」

「おいマルチョ、ここに着いた時ダンは寝てたんだぜ?バトルした訳あるか」

仲間たちが、先程の招かなざる客は誰なのか考える中、ダンは目覚める前の事を思いだそうとした

「……」

「ダン、大丈夫?」

「へ?ぁ、あぁ……」

「ひとまず夜中ですし、もう寝ましょう。お客様もいないようですし」

クラウスの言葉に皆、渋々部屋へ戻っていく。

「……」

「ダン、まだ寝ぼけてるのか?」

「ドラゴ」

先程からダンの様子が可笑しいことにドラゴは心配になり近づいてきた。

「…ドラゴ、お前何か覚えてるか」

「何か、とは?」

「ぁ、いや覚えてないならいいんだ!さっ、もう寝ようぜ!」

そういってダンはシーツを被り寝る体制に入ってしまった。
ドラゴは仕方なく自分も眠りにつくことに。
ヘリオスとのバトルでうけたダメージがまだ癒えていないようだ。


「……」

シーツを被り寝ようと思ったダンだったが、頭の中には一人の人物がよぎっていた。

「…スペクトラ」

首筋、鎖骨へとスペクトラがした痛みは夢だったのか?とダンは無意識に首筋に手を添える。
暗闇のせいで、今そこがどうなっているのか分からない。

しかし、先程のスペクトラの瞳

ダンは忘れられそうになかった



その時スペクトラの瞳は、切ない瞳をしていたから





終わり
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