ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。
爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます!
一緒に萌をしましょう(笑)
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どうも!
今日も甘い?獏丸シュンダン妄想書き上げました☆
今日のはギャグだったりシリアスだったり甘かったりと、まぁ~ごちゃまぜです(笑)
結構楽しく書いてみたんだけど、当初シリアス入る予定全くなかったんだがね?書いてて何故かシリアス方面に・・・?不思議だ
でも楽しく書けました!!今日のは、シュンダン(女体化)になってますのでご注意を☆
内容的には、地球に戻ったダンたちが、マルチョの家で待機している間の妄想です!!また久々に二期のですよ~
さて、毎度ながら同人・BL・女体化といった内容が嫌いな方・苦手な方・知らない方は読まれないほうがいいですよ??
今日も甘い?獏丸シュンダン妄想書き上げました☆
今日のはギャグだったりシリアスだったり甘かったりと、まぁ~ごちゃまぜです(笑)
結構楽しく書いてみたんだけど、当初シリアス入る予定全くなかったんだがね?書いてて何故かシリアス方面に・・・?不思議だ
でも楽しく書けました!!今日のは、シュンダン(女体化)になってますのでご注意を☆
内容的には、地球に戻ったダンたちが、マルチョの家で待機している間の妄想です!!また久々に二期のですよ~
さて、毎度ながら同人・BL・女体化といった内容が嫌いな方・苦手な方・知らない方は読まれないほうがいいですよ??
爆丸
シュンダン♀で、マルチョの家で待機する中でメイドさん達視点?みたいな感じです。
後半はちゃんとシュンダン♀になってますvv
一応、ギャグからシリアス?最後甘いかな?
「ハァ~……暇だ」
「やっぱ外に出れないってのはつらいものだな」
「バトルしてぇ~…」
マルチョの家から一歩もでれない事とバトルをしていないせいかダン達は一言で言えば使い物にならない一歩手前まできていた。
「そろそろ部屋に戻りましょうか」
「そうね」
「夜更かしはお肌の天敵でぇす!」
皆部屋に戻っていく中、とある場所では今日もあるトークが開始されていた。
それは……
「ここ数日兆治様のお友達の方々お泊まりになられてますが」
「なんでも、新たな敵を倒すため動きを待っているとか」
「さすが兆治様、ブローラーズの水バトラーですわ!」
わいわいと盛り上がるココはマルチョの家に仕えているメイドさん達のいわば憩いの場といえよう。
夜、こうしてトークに花を咲かしているのだ。
ちなみに最近のお題はダン達について
「新しいお仲間のバロン様、笑顔が眩しいのよvvこの間笑顔でおはようございますなんて言って」
「私も髪型を少し変えた日バロン様すぐに気づいてくれましたわvv」
「あぁいう彼氏は、きっとすぐに彼女のちょっとしか変化に気付いてくれますわ」
「彼氏といえば、エース様はどうかしら?」
バロンの話から次はエース話に変わった。
バロンとは正反対のクールな性格をしているエースネタは、メイドさん達に中々のくいつきのようで……
「あまり笑顔は見たことはありませんけど、お仲間様達とゲームしている時ふわっと笑みを見ましたわ!」
「きっと心許す方々にはオープンな方なのですね!」
「彼女がいましたら、きっと一生大切にしますわ!」
「それと同時に嫉妬がきっと凄いですわよ!彼女様が他の方と楽しそうに話していたら嫉妬のあまり……Σキャァァ!///」
「素敵ですわ///!」
一体何を想像をしたのか、テンションがマックスになっているメイドさん方
「恋仲といえば!」
「いえば、やっぱり!」
「「シュン様とダン様よ!!」」
キャァァ!と、はしゃぎまくるメイドさん方
「さりげなくシュン様に甘えるダン様の姿!あれは素晴らしいですわ!」
「髪を撫でられたダン様の、あの可愛らしい表情!あれはもう見ているだけで癒やしが///」
「「はぅ~///」」
何ともいえない溜息をつくメイドさん方
すると、ある一人が思い出したように口を開く
「そういえば皆様知っていまして?」
「何をですか?」
「私、朝皆様の部屋お掃除任されまして。そこである事に気付きましたの。ダン様のお部屋です」
「ダン様のお部屋がどうかいたしまして?」
皆、首を傾げながら耳を傾けた
「ダン様のベッドが全く乱れていませんのよ」
はて?寝相がいいということなのかしら?と全員首を傾げた瞬間メイドさんは、フフッと意味ありげな笑みを……
「ダン様、ここへきてからずっと。ずっと!!シュン様のお部屋で寝ているみたいですのよ!」
「「Σキャァァ!!萌ですわぁ!」」
メイドさん達、夜中だという事をすっかり忘れている。だが、ここまで声を上げているのにも関わらず怒られないのは、完全防音なっているからだと。まぁ~こんな説明はいらないだろう
「で、では!ダン様は毎夜シュン様のお部屋で寝ていらっしゃるの!?」
「私、気になってこの間張り込みいたしましたの。そしたら、シュン様の部屋からダン様が一緒にお出になられましたわ」
と、ここでメイドはその時の内容を回想し始めた
ガチャ
『ん~……』
『ダン、眠いのか?』
『眠い…』
部屋から出てきた二人。ダンはまだ眠たいのかヨタヨタしながら歩いている
『もう一回水で顔洗って目覚ましてこい』
呆れながら溜息を付くシュンに、ブスッとふてくされた様に睨むダン
『シュンが寝かしてくれないからだろ』
『あのな……毎日人の部屋で寝ようとする奴のセリフか?』
『……だって、一緒にいてぇじゃんかよ///』
シュンの背中に抱きついてきたダンは、グリグリと顔をすり寄らせてきた。
なんだかその姿が甘える仕草に見えて、ダンの名を呼ぶ
『///……なに?』
『後ろじゃ顔が見えないから前にきてくれないか?』
『ゥ///拒否ったら?』
『そうだな……』
何か考え込み黙り込んでしまったシュンに、恐る恐る顔をのぞき込もうとしたら、ゆっくり手を重ねられお互い向き合う形に
『今ここでキスでもしてみるか?』
『Σッ!?じょ、冗談///!!んな、いつ人が来るかも分からない所で出来るかぁ!』
ギャァギャァ騒ぐダンが面白かったのかクスクスと笑ってしまうシュン
『ほら、行くぞ。あんまり遅いと皆不思議がるからな』
『ん///』
さりげなくダンの手をとり、そのまま歩いていく二人を見てメイドさんはといえば、かなり興奮気味で見ていたそうな………
「と!こんな感じでお二方廊下でも甘い一時をしていましたわ!」
「「萌ですわぁ!」」
「それにしてもシュン様のお部屋で寝られるダン様なんて、なんとも可愛らしいわvv」
「夜寝かせてくれない、とはどういう意味かしら?」
「それはやっぱり!」
「あれしか!」
「ないわぁ!」
キャァァ!と妄想を繰り出すメイドさん達
彼女達の今宵の妄想はまだまだつきない。
さて、そんな妄想をされているとは知らないシュンとダンはといえば………
コンコン
ガチャ
「ダン……」
「ぅ……ぃぃ?」
「ハァ~……入れ」
扉をあければ、そこにはやはりダンが。しかも毎度ながら枕を持ち来る。
追い返さない辺りやはりダンには甘いシュン
こうやって毎日ダンを中に入れてくれている
「子供だな、まるっきり」
「うぐっ///……いいだろ!」
真っ赤な顔をし、当たり前の様にベッドへと入り眠る体勢に入るダンを見てやれやれと肩をすくめるシュン。
部屋の電気を消し自身もベッドへと入る。
そうすれば、毎度ながらダンはギュッとシュンにくっつき甘えてくる
そんなダンが可愛くて追い返すなど出来るわけもないシュンであった。
「……あったかい///」
「もう寝ろ。また明日起きれないぞ?」
「……シュンといるのに、もったいねぇじゃんかよ///」
「なら昼間一緒にいればいいだけだろ?」
「だって、皆いるのに恥ずいし///なぁシュン、今日も話しよ?」
「やれやれ」
苦笑いするとシュンはダンと話し始めた
懐かしい話、これからの話、シュンが一人先にワンダーレボリューションに行っている間の話。
毎日こうしてダンは色んな話をシュンと話していた。
昼間は仲間がいてシュンの傍にいるのはなんだか照れくさくて、つい他の人とゲームなどして楽しんでいた。でもやっぱりシュンと話したくて、こうやってダンは毎夜部屋に来ては一緒のベッドに入り話しをしているのだ。
寝不足なのはシュンの話を聞いていていて楽しかったり自分から話し込んでつい長くなってしまったりと様々だ。
「ふわぁ~……」
「もう遅い、寝るぞ」
「ん……どっか行く、なよな?」
「あぁ」
シュンが寝ている間どこかに行ってしまわない様にダンはギュッと腕を掴む。
それを優しくあいている手でダンの髪を撫でていけば、うとうとしていた瞳がゆっくりと閉じていきやがて眠りについたダン
その安心しきった寝顔を見てシュンもまた無意識か微笑んでいた
「お休み、ダン」
そっと軽いキスを交わしダンを抱きしめ自分も眠るシュン
ダンがこうして毎夜シュンの部屋にくるのは、ただ単に夜話したいだけじゃない。
ダンはまだ無意識に恐れているのかもしれない
一人で眠る事は出来ず
出来たとしてもそれは浅い眠り
だから、毎夜シュンの部屋にくる
シュンの傍にいれば安心して眠れるから
それを分かってシュンはダンを本気で追い返したりなどはしなかった
毎夜扉を開けたその向こうにいる、不安な瞳をし今にも泣きそうなダンを見て、どうして追い返す事ができる?
いや、出来る訳がない
こうやって毎夜少しでもダンが安心できるのであれば、一緒にいてやる
昼間笑顔を絶やさずにいるダン。だが、その裏側にある悲しみはいつ、誰に向けている?
ほら
今日もまたダンの瞳から小さな涙が頬を伝ってる
「ダン……」
「んぅ」
その涙を止めようと目尻に口付けるシュン
泣きたいときに泣ける場所。その場所はダンにとったらシュンの傍
そしてシュンがいたい場所はダンの隣
互いが互いを必要としている心の安らぎ
こうやって毎夜互いに心の安らぎを貰っている
互いの温もりを感じながら
~おまけ~
「ダン、ダンいい加減起きろ」
「ぅ~……」
「まったく」
今日もやはり寝起きが悪いダン。
夜更かしはよくないと分かってはいるが、あぁでもしないとダンは眠りにつけない。
「ダン、起きろ。」
顔を覗き込み、後数センチ近づければキスが出来る。ダンは寝ぼけながら瞳をあけ焦点をゆっくり合わせていけば目の前にはシュンの顔が
「Σ///!?シュ、んんぅ!?」
驚きのあまり声を上げようとした瞬間唇を塞がれ、温かい温もりを感じた。
先ほどより近いシュンの顔。キスされていると理解した瞬間恥ずかしくなり瞳をギュゥッと閉じてしまうダン。角度を変えてキスをしてくるシュンに、わずかに漏れる甘い声が部屋に響く
「んぅ///……はっ、ァッ」
気付けばシュンの舌がダンの舌を絡め取り妖しい音が耳を犯していく。
恥ずかしくて、気持ちよくて。ダンはようやく離れたが息をするのに精一杯で肩を動かしながらその瞳はキスに酔いしれた瞳。
その瞳をシュンに向けている事でどれだけシュンを煽っているかダンは知らない。
「クスッ……目が覚めたようだな。なら早く顔洗ってこい」
「Σッ///!!シュンのあほんだらぁ!」
ダダダッと逃げるように洗面所へと走っていったダンに、シュンはゆっくりとベッドに腰掛け自身の顔を手で押さえながら小さな溜息をついていた。
「……後で座禅、するか」
その顔はほんのり赤く染まっていた事にシュン以外誰も知らない
「今日もダン様はシュン様のお部屋で一夜を明かしましたわ!」
「お二方ほんのり顔が赤くなっていましたわ!」
「まさか!お部屋で、ついに!?」
「「キャァァ!萌ですわぁ!」」
今日もメイドさん達の妄想は続く
終わり
シュンダン♀で、マルチョの家で待機する中でメイドさん達視点?みたいな感じです。
後半はちゃんとシュンダン♀になってますvv
一応、ギャグからシリアス?最後甘いかな?
「ハァ~……暇だ」
「やっぱ外に出れないってのはつらいものだな」
「バトルしてぇ~…」
マルチョの家から一歩もでれない事とバトルをしていないせいかダン達は一言で言えば使い物にならない一歩手前まできていた。
「そろそろ部屋に戻りましょうか」
「そうね」
「夜更かしはお肌の天敵でぇす!」
皆部屋に戻っていく中、とある場所では今日もあるトークが開始されていた。
それは……
「ここ数日兆治様のお友達の方々お泊まりになられてますが」
「なんでも、新たな敵を倒すため動きを待っているとか」
「さすが兆治様、ブローラーズの水バトラーですわ!」
わいわいと盛り上がるココはマルチョの家に仕えているメイドさん達のいわば憩いの場といえよう。
夜、こうしてトークに花を咲かしているのだ。
ちなみに最近のお題はダン達について
「新しいお仲間のバロン様、笑顔が眩しいのよvvこの間笑顔でおはようございますなんて言って」
「私も髪型を少し変えた日バロン様すぐに気づいてくれましたわvv」
「あぁいう彼氏は、きっとすぐに彼女のちょっとしか変化に気付いてくれますわ」
「彼氏といえば、エース様はどうかしら?」
バロンの話から次はエース話に変わった。
バロンとは正反対のクールな性格をしているエースネタは、メイドさん達に中々のくいつきのようで……
「あまり笑顔は見たことはありませんけど、お仲間様達とゲームしている時ふわっと笑みを見ましたわ!」
「きっと心許す方々にはオープンな方なのですね!」
「彼女がいましたら、きっと一生大切にしますわ!」
「それと同時に嫉妬がきっと凄いですわよ!彼女様が他の方と楽しそうに話していたら嫉妬のあまり……Σキャァァ!///」
「素敵ですわ///!」
一体何を想像をしたのか、テンションがマックスになっているメイドさん方
「恋仲といえば!」
「いえば、やっぱり!」
「「シュン様とダン様よ!!」」
キャァァ!と、はしゃぎまくるメイドさん方
「さりげなくシュン様に甘えるダン様の姿!あれは素晴らしいですわ!」
「髪を撫でられたダン様の、あの可愛らしい表情!あれはもう見ているだけで癒やしが///」
「「はぅ~///」」
何ともいえない溜息をつくメイドさん方
すると、ある一人が思い出したように口を開く
「そういえば皆様知っていまして?」
「何をですか?」
「私、朝皆様の部屋お掃除任されまして。そこである事に気付きましたの。ダン様のお部屋です」
「ダン様のお部屋がどうかいたしまして?」
皆、首を傾げながら耳を傾けた
「ダン様のベッドが全く乱れていませんのよ」
はて?寝相がいいということなのかしら?と全員首を傾げた瞬間メイドさんは、フフッと意味ありげな笑みを……
「ダン様、ここへきてからずっと。ずっと!!シュン様のお部屋で寝ているみたいですのよ!」
「「Σキャァァ!!萌ですわぁ!」」
メイドさん達、夜中だという事をすっかり忘れている。だが、ここまで声を上げているのにも関わらず怒られないのは、完全防音なっているからだと。まぁ~こんな説明はいらないだろう
「で、では!ダン様は毎夜シュン様のお部屋で寝ていらっしゃるの!?」
「私、気になってこの間張り込みいたしましたの。そしたら、シュン様の部屋からダン様が一緒にお出になられましたわ」
と、ここでメイドはその時の内容を回想し始めた
ガチャ
『ん~……』
『ダン、眠いのか?』
『眠い…』
部屋から出てきた二人。ダンはまだ眠たいのかヨタヨタしながら歩いている
『もう一回水で顔洗って目覚ましてこい』
呆れながら溜息を付くシュンに、ブスッとふてくされた様に睨むダン
『シュンが寝かしてくれないからだろ』
『あのな……毎日人の部屋で寝ようとする奴のセリフか?』
『……だって、一緒にいてぇじゃんかよ///』
シュンの背中に抱きついてきたダンは、グリグリと顔をすり寄らせてきた。
なんだかその姿が甘える仕草に見えて、ダンの名を呼ぶ
『///……なに?』
『後ろじゃ顔が見えないから前にきてくれないか?』
『ゥ///拒否ったら?』
『そうだな……』
何か考え込み黙り込んでしまったシュンに、恐る恐る顔をのぞき込もうとしたら、ゆっくり手を重ねられお互い向き合う形に
『今ここでキスでもしてみるか?』
『Σッ!?じょ、冗談///!!んな、いつ人が来るかも分からない所で出来るかぁ!』
ギャァギャァ騒ぐダンが面白かったのかクスクスと笑ってしまうシュン
『ほら、行くぞ。あんまり遅いと皆不思議がるからな』
『ん///』
さりげなくダンの手をとり、そのまま歩いていく二人を見てメイドさんはといえば、かなり興奮気味で見ていたそうな………
「と!こんな感じでお二方廊下でも甘い一時をしていましたわ!」
「「萌ですわぁ!」」
「それにしてもシュン様のお部屋で寝られるダン様なんて、なんとも可愛らしいわvv」
「夜寝かせてくれない、とはどういう意味かしら?」
「それはやっぱり!」
「あれしか!」
「ないわぁ!」
キャァァ!と妄想を繰り出すメイドさん達
彼女達の今宵の妄想はまだまだつきない。
さて、そんな妄想をされているとは知らないシュンとダンはといえば………
コンコン
ガチャ
「ダン……」
「ぅ……ぃぃ?」
「ハァ~……入れ」
扉をあければ、そこにはやはりダンが。しかも毎度ながら枕を持ち来る。
追い返さない辺りやはりダンには甘いシュン
こうやって毎日ダンを中に入れてくれている
「子供だな、まるっきり」
「うぐっ///……いいだろ!」
真っ赤な顔をし、当たり前の様にベッドへと入り眠る体勢に入るダンを見てやれやれと肩をすくめるシュン。
部屋の電気を消し自身もベッドへと入る。
そうすれば、毎度ながらダンはギュッとシュンにくっつき甘えてくる
そんなダンが可愛くて追い返すなど出来るわけもないシュンであった。
「……あったかい///」
「もう寝ろ。また明日起きれないぞ?」
「……シュンといるのに、もったいねぇじゃんかよ///」
「なら昼間一緒にいればいいだけだろ?」
「だって、皆いるのに恥ずいし///なぁシュン、今日も話しよ?」
「やれやれ」
苦笑いするとシュンはダンと話し始めた
懐かしい話、これからの話、シュンが一人先にワンダーレボリューションに行っている間の話。
毎日こうしてダンは色んな話をシュンと話していた。
昼間は仲間がいてシュンの傍にいるのはなんだか照れくさくて、つい他の人とゲームなどして楽しんでいた。でもやっぱりシュンと話したくて、こうやってダンは毎夜部屋に来ては一緒のベッドに入り話しをしているのだ。
寝不足なのはシュンの話を聞いていていて楽しかったり自分から話し込んでつい長くなってしまったりと様々だ。
「ふわぁ~……」
「もう遅い、寝るぞ」
「ん……どっか行く、なよな?」
「あぁ」
シュンが寝ている間どこかに行ってしまわない様にダンはギュッと腕を掴む。
それを優しくあいている手でダンの髪を撫でていけば、うとうとしていた瞳がゆっくりと閉じていきやがて眠りについたダン
その安心しきった寝顔を見てシュンもまた無意識か微笑んでいた
「お休み、ダン」
そっと軽いキスを交わしダンを抱きしめ自分も眠るシュン
ダンがこうして毎夜シュンの部屋にくるのは、ただ単に夜話したいだけじゃない。
ダンはまだ無意識に恐れているのかもしれない
一人で眠る事は出来ず
出来たとしてもそれは浅い眠り
だから、毎夜シュンの部屋にくる
シュンの傍にいれば安心して眠れるから
それを分かってシュンはダンを本気で追い返したりなどはしなかった
毎夜扉を開けたその向こうにいる、不安な瞳をし今にも泣きそうなダンを見て、どうして追い返す事ができる?
いや、出来る訳がない
こうやって毎夜少しでもダンが安心できるのであれば、一緒にいてやる
昼間笑顔を絶やさずにいるダン。だが、その裏側にある悲しみはいつ、誰に向けている?
ほら
今日もまたダンの瞳から小さな涙が頬を伝ってる
「ダン……」
「んぅ」
その涙を止めようと目尻に口付けるシュン
泣きたいときに泣ける場所。その場所はダンにとったらシュンの傍
そしてシュンがいたい場所はダンの隣
互いが互いを必要としている心の安らぎ
こうやって毎夜互いに心の安らぎを貰っている
互いの温もりを感じながら
~おまけ~
「ダン、ダンいい加減起きろ」
「ぅ~……」
「まったく」
今日もやはり寝起きが悪いダン。
夜更かしはよくないと分かってはいるが、あぁでもしないとダンは眠りにつけない。
「ダン、起きろ。」
顔を覗き込み、後数センチ近づければキスが出来る。ダンは寝ぼけながら瞳をあけ焦点をゆっくり合わせていけば目の前にはシュンの顔が
「Σ///!?シュ、んんぅ!?」
驚きのあまり声を上げようとした瞬間唇を塞がれ、温かい温もりを感じた。
先ほどより近いシュンの顔。キスされていると理解した瞬間恥ずかしくなり瞳をギュゥッと閉じてしまうダン。角度を変えてキスをしてくるシュンに、わずかに漏れる甘い声が部屋に響く
「んぅ///……はっ、ァッ」
気付けばシュンの舌がダンの舌を絡め取り妖しい音が耳を犯していく。
恥ずかしくて、気持ちよくて。ダンはようやく離れたが息をするのに精一杯で肩を動かしながらその瞳はキスに酔いしれた瞳。
その瞳をシュンに向けている事でどれだけシュンを煽っているかダンは知らない。
「クスッ……目が覚めたようだな。なら早く顔洗ってこい」
「Σッ///!!シュンのあほんだらぁ!」
ダダダッと逃げるように洗面所へと走っていったダンに、シュンはゆっくりとベッドに腰掛け自身の顔を手で押さえながら小さな溜息をついていた。
「……後で座禅、するか」
その顔はほんのり赤く染まっていた事にシュン以外誰も知らない
「今日もダン様はシュン様のお部屋で一夜を明かしましたわ!」
「お二方ほんのり顔が赤くなっていましたわ!」
「まさか!お部屋で、ついに!?」
「「キャァァ!萌ですわぁ!」」
今日もメイドさん達の妄想は続く
終わり
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