ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。
爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます!
一緒に萌をしましょう(笑)
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うわぁ~もう残り30分で今日が終わるわ
今日も妄想アップ!一昨日からの続き物ですvv一応そちらから読んだほうが分かりやすいかと思うので、初めての人は10/28から読んだほうがいいよ?
相変わらずシュンダン(女体化)です。一応今日ので続き物は完結☆
結構これ書きたくてしょうがなかった!!ネタです、はいvv
毎度ながら、同人・BL・女体化といった内容が嫌いな方・知らない方・苦手な方は読まれないほうがいいですよ?
爆丸
シュンダン♀で続き物
―兄と妹が敵同士なんて、目の前にいるのに、生きてるのになんで敵同士になるんだよ?―
―生きてるからこそ、幸せなものもあるんだ―
―そうだろ?―
―死んだ人間は、キョウダイは戻ってこないんだ―
シュンはマルチョの家をくまなく探すも中々ダンを見つけることができない。
次は外を探してみるかと窓から庭を見ればそこには目的の人物が。
シュンはすぐさま走り、ダンの元へといく。
姿を確認しダンに近づけば体を丸くし、しゃがみこんでいた。
その近くにはドラゴが心配そうに周りを飛び回る
ふとシュンに気づき近づいてこれまでの経緯を話す。しかしドラゴもまた何がなんだか分からないので先程エースから聞いた内容と対して変わらなかった。
シュンはゆっくりダンに近づき声をかけるも反応がない。
もう一度呼べば体がピクリと反応し、ゆっくりと顔を上げたダン。
瞳からは涙を流し、小さな迷子の子供のように不安な瞳をしていた。
「ッ」
「どうした?」
そっと頬に手を添え未だ止まらない涙をすくい取ると、その手にダンは触れ小さく言葉を話つ
「シュ、ン……リク、は?」
「ッ!……ダン、お前」
ダンから放たれた言葉
リクという名に、思わずシュンは体を強ばらせた。
その表情にダンは不安を覚えシュンの腕にしがみつき、何度も『リク』と連呼する。
「ダン……」
「リクは?なぁリクはどこだよ?リクは!」
「ダン!」
「Σッ!」
シュンの声にビクリと体を跳ねらせ瞳をゆらすダン。
シュンは落ち着かせるように頭を撫でる
「ダン、リクはもういない」
「い、ない?」
「そうだ、リクはずっと昔に………死んだ」
死んだ
死んだ
「し、んだ?」
「そうだ。リクは、もう……」
「嘘だ!!」
「ダンッ」
シュンの言葉を遮るように声を張り上げるダン
「嘘だ!リクは、リクは死んでなんかいねぇ!帰ってくるって、そう言った!ちゃんと帰るって。約束守って帰ってくるからって!」
「ダン!いい加減にしろ!」
パンッとダンの頬を叩くシュン。
するとダンも張り上げた声をとめ、ゆっくりシュンと顔をあわせる。
「シュ、ン」
「現実から背く気か?リクの存在を!」
「だっ、て……リクが、リクが死んだのは俺の」
ぶわっと瞳から再び涙を流すダン。
シュンはダンを強く抱きしめ落ち着かせるように背中を撫でていく。
「ダン、お前は俺にあの時なんていった?母さんが亡くなって爆丸から遠ざかった俺になんていってくれた?」
「シュ、ン?」
「俺は、あの時お前のあの言葉から光を貰った。未来を貰った。だから俺は今こうして再び爆丸のために戦える。お前と一緒に」
そうだ
俺はダンが言ってくれた、一筋の光をもらった。あの時光を貰わなかったら俺はずっと母さんの死を引きずっていたかもしれない
「リクが死んだのは誰のせいでもない。リクはお前にいつまでもそうやって負い目になっているのを逆に悔やむ。泣きたいのなら思いっきり泣け。そしてダン、お前は笑顔でいろ。それがリクの分まで生きる証だ」
「ッ」
ダンは夜中だということも忘れ、声を上げ泣き出す。それにシュンは気が済むまで側にいてあげた。
背中に回された腕の力は強く震えていた。
それを取り除くようにシュンは何度もダンの背中を撫でてやった。
何度も
ダンから悲しみが少しでもなくなるように
暫くすれば泣きやんだのか静かになったダン
そっと顔をのぞけば眠ってしまっていた。
シュンは起こさないように抱き上げ部屋へと歩いていく。
そんな二人を見て、ドラゴは言いづらそうにある事を聞いてきた。
「シュン、リクというのは……誰だ?と俺は聞いてもいいことか?」
「……すまない。俺からその事に関してはいえない。」
「そうか」
「すまないな、ドラゴ」
「いや……いつか時がきたときダンから話してくれるのを待つさ」
そっとシュンの肩にのるドラゴに苦笑いしながら窓から放つ月を見上げるシュン
ダンにとって、リクはとても大切な存在
いなくなった後暫くダンから笑顔が消えていた。
そんなダンをみてシュンはつらかった。
なにもできない自分が嫌で嫌で
ダンになにかしてあげたくて
日がたてばダンはいつも通り笑顔を振りまいていたが、変わったことがあった。
それは女の子の服を全く着なくなったのだ。
着るもの全て男の子ばかり。小学校にあがってもそれはかわらなかった。
ダンは強くなりたいからと格好からといっていたが、本当の真意はダンしか分からなかった。
「ダン、お前は笑顔でいろ。笑顔で生きていることがリクはきっと嬉しいはずだ」
眠っているダンの目尻に軽く口づけをするシュン
ふとリクの言葉を思い出していた
『ねぇシュン、私ねダンの笑顔大好きなんだ』
『笑顔?』
『そう、ダンの笑顔見ると元気がでるんだ。だからダンにはいつも笑っていてほしい。』
『……』
『だから、私が向こうに行っている間ダンの笑顔守ってね』
『守る?』
『そっ!ダンすぐ泣くから。だから泣かないようにシュンが守ってあげて。まぁ喧嘩はしないように』
『……わかった。』
『嫌ならいいわよ?』
『嫌じゃない。俺もダンの笑顔好きだから』
『ん!よろしくねシュン』
「約束したんだ。お前の笑顔を絶やさないと。」
だからダン
お前はいつも笑っていろ
リクが好きだといった笑顔を絶やさないように
そして泣きたいときは、思いっきり泣け
その悲しみを俺は受け止めてやる
だから……
「ダン」
「ん……」
ベッドにダンを寝かせるとシュンは軽くダンの唇に軽くキスをする
安らかな夢を見られるようにと、おまじないの様にこめながら
おわり
~あとがき~
お、終わった
皆様いかがだったでしょうか??今回はオリキャラを初登場させてみた。
結構このリクってキャラ前々から考えてた。三期からってのもあるんだけど、二期のスペクトラとダンが剣を交じり合って戦うシーンで「兄と妹が敵同士なんて」ってセリフに萌えた!!
しかもその後のスペちゃんのセリフ「分かったようなことを」ってセリフにもまた・・・完璧そこでダンにもキョウダイいたら面白いってんで書いてみた☆
この話アップするまで、結構前にアップしてきた小説に前ぶり的なこと書いていた私(笑)
しかし、弱いダン書くの好きだな~私。絶対そんなダン書いて楽しんでるな私。いや完璧楽しんでるだけどね☆ウフフ
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