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ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。 爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます! 一緒に萌をしましょう(笑) ブログに掲載されている画像や文章の無断持ち出し、転載、複製は硬くお断りしますのでどうぞご理解よろしくお願いいたします。
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2011/10/31 (Mon)                  爆丸「ハロウィンパーティ後半」

ハロウィンネタの続きものです。
結構こちら文字数が長いです。キャラが壊れています(笑)



爆丸


HAPPY Halloween-後半-






皆、仮装衣装をバッチリ着込んでメイクもマルチョの家にいる専門の方にしてもらい中々の出来上がりだ。

各自この様な仮装衣装となった。



ダン…死神
シュン…サタン(悪魔)
マルチョ…カボチャのオバケ
ファビア…フクロウ
ジェイク…フランケン
レン…魔女

ミラ…鬼娘
エース…狼男
バロン…ミイラ男

スペクトラ…貴族
ガス…執事


以上このようになった。


「Σちょっとダン!貴方なんで死神なのよ!?ミニスカートはきなさい!」

「そうですよダン!その身体をバッチリとした衣装もいいですが素肌をもう少し出すべきです!」

「お前等マジ黙れ///!!」

付き合ってられるか!と、ダンはミラとファビアから逃げだしシュンの元へと走っていってしまった。

「たくっ///」

「大変だな」

「そう思うなら助けろよなシュン」

「クスクス、すまないな。あの二人の気迫は中々のものだったからな」

「ぁ~……確かに」

ハァ~と重い溜息をつき、ダンは改めてシュンの衣装を見る。
サタンの衣装とあってか、頭には角をつけ、黒を基調とした衣装。黒いマントをつけどこぞのRPGに出てくるボスキャラのようだ。しかし似合っている……ダンは、ポワァ~と見入っていた。

「どうした?」

「Σへっ///!?なな、なんでもねぇよ」

ぷいっと顔を逸らすダン。その顔は赤く照れているのは明白だった。

「ダンは死神の衣装か」

「ぉ、おう///」

「普通死神は黒というイメージだが」

「なんか、この衣装は赤を基調しててさ。なんか気に入ったんだ!それに見ろよvvメガネもあんだぜ」

そういってメガネをつけたダン。
赤いコートを羽織りタキシードを着ているダン。例えて言うなら黒○事のキャラに出てくる赤髪の死神をイメージしていただければ分かりやすい。
ちなみに、ダンは鎌をきちんと持っている。やはり死神には鎌だろ!というイメージは強いようだ

「へへっvvどうだ?似合うか」

「……」

「シュン?」

何も言わずただジッと見てくるシュンにその視線が長く感じたダンは徐々に照れくさくなり「なんか言え///」と口をへの時にしながら問う

「ぁ、あぁすまない。似合ってる」

「ッ///シュンも似合ってんぞ」

「あぁ」

そっとダンの頬に手を添えるシュン

「シュン///?」

「普段かけないから、そそられるな」

そういってダンにかけられているメガネを触りクスッと笑う。その表情にドキッとしてしまい目がはなせないダン

「ちょっと~?」

「ラブラブな所すみません。そろそろパーティーを始めたいとマルチョが」

「Σッ///!?」

「あぁ、すまない。いくぞダン」

いきなり割り込んできたミラとファビアにダンはカァァと顔を赤くし、一方シュンは平然としたままダンの手をとり繋いだまま皆の所へと行く。
恥ずかしかったダンは離そうとしたが、しっかりと繋がれた手に離す気になれずそのままシュンについていった。




「それでは皆様!今宵はハロウィンパーティーを楽しんでください」

こうして始まったハロウィンパーティー
皆ご馳走にありつく中、ダンは甘いものをたらふく食べていた

「んまいvv」

「ダン、食べ過ぎて気持ち悪くなるなよ」

「平気だって!俺甘いもの好きだし、そういうシュンは何食べてんだよ?」

「パンプキンのスコーンだ。食べるか?」

「んvv」

スコーンに生クリームをつけダンの口もとに持って行けば可愛らしく口を開けパクッと食べるダン
暖かいスコーンに甘い生クリームに大満足のようだ。

「うまいvv」

「クスッ……クリームがついてるぞ」

「へ?」

どこだよ?と探そうとしたダン。しかしそれより先にシュンがそのクリームを舐めとる。気がついたらシュンの顔が間近にあり口の端にシュンの舌を感じた。
すぐに離れたが、カァァと赤くなり抗議しようとした瞬間またもや間に入ってきたのが

「貴様等二人いちゃつくとはいい度胸だ」

「Σのわっ!?スペクトラ、いきなりでてくんな!」

バクバクとかなり驚いたのかダンは身をひいていた。
スペクトラは貴族の衣装を着ている。ハッキリいって違和感がないくらい似合っているのが凄いとダンは思った。

「ふんっ、そんな事よりダン。こちらも食べてみるといい」

「へ?おっ!美味そうだな」

そういってスペクトラはダンの口へ持って行こうとした瞬間鋭いものが目の前を通り壁に突き刺さった。
一体何!?と、壁を見れば何かが突き刺さっている。誰が?とあたりを見れば犯人はすぐにわかった。エースだ。

「なぁにダンに変なの食べさせようとしてんだ、変態野郎が」

エースは狼男の衣装を着ている。
自身の髪と同じ色の毛を着込み、その毛が鋭い凶器となっていた。そう今先程壁に突き刺さったのはエースの衣装の毛だった。
普通狼の衣装ならふわふわとしただけのはず……なのに、なんで壁に突き刺さるくらいのトゲトゲしい刃となっているのか。知りたいようで知りたくなかったダンであった。

「変なものとは言いがかりだな?何か証拠でもあるのか?」

「テメェさっき媚薬入りの液体をそれに染み込ませてただろうが」

「Σはぁ!?」

思わずダンは声を上げる。なにせ今エースは媚薬といったのだ。しかも今それを自分は食べようとしたのだ。エースが止めなかったら今頃どうなっていたか……ダンは想像すらしたくなかった。現に今顔が引きつっております。

「ちっ……雑魚が。俺様のこの後ダンとの楽しい夜を邪魔するな」

「邪魔すんに決まってんだろうが!!何テメェ一人楽しい思いしようとしてんだ(怒)」

スペクトラとエースがいがみ合う中、レンがダンに近づいてきた。

「危うく変なのを食べられる所だったなダン」

「ぉ、おう;つかレン、お前魔女なんて以外だな?」

「あぁ~これか?本当は別のにしようとしたんだが……」

「?」

「ェ、エイザンがこれにしろと」

「へ?」

そういってレンが指した方向を見れば、そこにはエージェント全員がいた。
しかも人間の姿ではなく、本来の姿でご馳走にありついていた。

「つか、アイツらいつからいた!?」

「初めからいたぞ?気がつかなかったのかダン」

「知らねぇ!」

しれっというシュンに今気づいたわ!とダンは突っ込む。しかも彼らは本来の姿といっても知らない人がみれば仮装しているようにしか見えない。

「な、なんか疲れた;……Σって!?なんでバリオディウスまでいんだよ!」

ふと視線を横にずらせば、ガンダルディアの皇帝、バリオディウスとその部下達までもパーティーに参加していた。
本当にいつからいたんだ……とダンは顔がひきつっていた。

「しかもバリオディウス達まで本来の姿のままだし。つか仮装してねぇじゃんかよ」

ハァ~と溜息をつくダン。すると耳元に知っているようで思い出したくない声が……



「まぁまぁ、せっかくのパーティーなんだしよぉ?楽しまなきゃ損じゃねぇ?」

「Σぎゃぁぁ!?」

叫びとともにダンは勢いよくシュンの背中に隠れる。誰だ!?とシュンの背中から顔を少し出せば、そこにはなんとも懐かしい面々が


「ぉ、お前ら!?」

そこに立っていたのはHEXのメンバー
ミレーヌ、シャドウ、ヴォルト、リンクがいた。

「ぉ、お前等なんで」

「ひゃっひゃ!せっかくのパーティーだからよ、来てやったのさ!」

「とっとと食べて帰るぞ」

「まぁまぁミレーヌちゃん。そう急がなくても食べ物は逃げないって」

「あまりはしたなく食べないようにしろ、特にシャドウ貴様は特にだ」

「んだと!うっせぇな!」

ギャァギャァ騒ぐHEXメンバーさん達。

「ダン、どうかしたのですか?」

ダンの叫び声と騒ぎにファビアとミラが近寄ってきた。

「おっ!可愛い子ちゃん発見~」

すぐさま反応したシャドウは怪しくファビアに近づいていき手をのばそうとした瞬間、ファビアに投げ飛ばされてしまった。

「Σいってぇ!?いきなり何しやがる!」

「ぁ、すみません。変態の匂いがしたので、つい」

見事な投げ飛ばされ様にHEXのメンバーはあきれていた。

「ファビア、謝る事じゃない。実際そいつは変態だ」

「そ、そうなのですか?」

ドキッパリというシュンに目を丸くするファビア
そして見慣れないHEXに何方のでしょうか?と首を傾げていたら知る必要はないと切り捨てるシュンであった。

「シュン、お前以外と冷たいな」

「ならダン。お前もう一度シャドウに耳元で囁かれたいか?」

「Σ全力で拒否する!!」

ぶんぶんと顔を左右にふるダン。どうやら先程のがかなりトラウマになったようだ。


さて、なんだかんだで賑やかになっていくハロウィンパーティー
皆かなりできあがってきているせいか、大騒ぎし始めた。
ダンは辺りを見渡しシュンがいないことに気づき、チョコチョコと歩けばシュンを発見

「シュン」

「どうした」

「シュンが見えなかったから」

「そうか」

「へへっvvぁ!そうだ、シュン!トリックオアトリート!」

そういって手を差し出してきたダン。
一瞬目を丸くするシュンだが、すぐにクスッと笑う

「さんざん菓子を食べておいてまだ欲しいのか?」

「いいじゃんかよ、なぁシュン。トリックオアトリート?」

早く!とせかすダン。その行動にすぐ菓子が出てくると思ったが予想とは逆だった。

「残念だが、俺は菓子を持っていない」

「へ?」

「どうする?イタズラか?」

「……ニッ!イタズラ決定」

そういうとダンは、ゆっくりと近づいていく。

「ちなみにイタズラは何をする気だ?」

「へへっvvあのな……」



『――――……』



「それはイタズラというのか?」

「うっせ、俺がイタズラっていったらイタズラなんだよ」

小さくシュンに囁いたダンが言ったイタズラとは?
その顔はほんのり赤かったのはシュンだけが知っている。




~おまけ~



「ダンたら相変わらずシュンラブねvv」

「この後絶対ダンには可愛らしい衣装を着ていただかなくては!」

「ファビア萌えてるわね」

「勿論です!二人の愛を見て萌るのも好きですけど、ダンに可愛い服を着ていただくためですもの!」

「よく言ったわファビア!」

「ミラ!」

ガシッと互いに手を掴むミラとファビア
二人はまだダンに可愛い衣装を着させる事を諦めてはいなかった(笑)




「ゾクッ!?」

「どうした?」

「ぁ、いや……なんか久々に寒気が;」

「……多分気のせいではないのだろうがな」

シュンは向こうで何か作戦をたてているミラとファビアに気付いていたが敢えて今は言わないことにした。

「ところでダン」

「ん?」

「トリックオアトリート」

「へっ?か、菓子?」

「ないならイタズラだな」

「ちょ、ちょっと待て!菓子ならココに沢山ッ」

「時間切れだ」

「ちょッ!……んッ///」



終わり
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