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ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。 爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます! 一緒に萌をしましょう(笑) ブログに掲載されている画像や文章の無断持ち出し、転載、複製は硬くお断りしますのでどうぞご理解よろしくお願いいたします。
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2012/04/18 (Wed)                  爆丸-一期-「大好きな貴方との時間」
どうも!
今日の妄想は、久々に初心に戻って甘いお話を書いた!!
コレ昨日アップするはずだったのに、携帯から何故かログインできず・・・トラブルかよ!?
久々の爆丸小説 シュンダンで甘いお話を書きました!!
一応設定的には、一期最終回後・・・という感じです。
私一期のアニメノータッチなので、妄想で書きました!とっても毎回妄想だけどね
ちなみにシュンの髪長いバージョンですので!ダンは普通に男の子ッす!
久々に甘いほわほわしたお話書いたって感じがする・・・・

さて、これより先同人要素がございます。
爆丸 シュンダンお話です。
BL・女体化などといったのが嫌いな方 苦手な方 知らない方は読まれないほうがいいですよ?

爆丸


シュンダン


設定的には、一期が終わって二期が始まるまでのお話。
話の内容的には甘くて、ホワホワしてます。
一期のアニメは見ていないので、妄想して書きました。










爆丸達が自分たちの世界
ワンターレボリユーションに戻ってから数週間
普段となんら変わりない生活だが、少し寂しく感じる日々
そんな毎日の生活で、ダンは空を見上げていた

「……」

雲がユラユラと流れる中、時折くる風に髪が小さく流れていく。
ダンはテーブルの上にあった携帯を取ると、どこかへかけだした。
何回かのコール後出たのは


『はい、もしもし』

「シュンか?」

『ダン』

「おう!」

ダンがかけた相手はシュンだった。
出た相手がシュンだったせいか、無意識に笑みをしてしまうダン。

『どうした?』

「あのさ、今からシュンの家行ってもいいか?」

『今からか?』

「そっ!今から」

なんとも突然な事にシュンは呆れつつもダンらしいとどこかで思ってしまった。

『構わない』

「んじゃ今から行くからな!」

『あぁ………ダン』

「ん?なんだよ」

ダンはもう出る気満々だったようで立ち上がり部屋から出かけていた。

『来るのは構わないが、天気が怪しくなってきたみたいだ。傘を持ってきた方がいいぞ』

「おう!んじゃ今から行くからな!」


ガチャ


「……」

早々に電話が切れてしまい、シュンは暫く電話と睨めっこしてしまう。
再び空を見上げれば、少し雲が怪しくなっているのだ。
恐らくダンが来る頃には一雨くる可能性はある。
傘を持つようにいったが、果たしてダンはちゃんと持ってくるだろうか?
シュンは無意識にため息をつく。




数十分後

「シュ~ン!」

玄関からダンの声が聞こえてきた。
思ったより早かったなと、玄関の方へと足を運ぶシュン。
そしてダンを見た瞬間重い溜息をつく。

「ダン」

「アハハ」

眉間に皺を寄せるシュンに対しダンは笑ってごまかせとばかりに笑みをする。
なんせ、ダンは全身びしょ濡れだったからだ。
電話越しにシュンは傘を持つように言ったにも関わらずダンは傘を持っていない。
その結果シュンの家に向かう途中見事に雨とご対面した訳だ

「……俺は傘を持つようにいった筈だが?」

「あぁ~部屋出る前までは覚えてたんだけどよ。家出て結構離れた後気付いてさ、戻るのも面倒だったし、平気かと思ってよ」

アハハと未だ笑うダンに、乱暴にタオルを投げるシュン。少し痛かったが礼を言うと、濡れた体をふいていく。

「よしっ」

「ハァ~……よし、じゃないだろうが」

シュンはダンの手からタオルを取ると、未だ濡れているダンの髪をふいていく。

「うわっ、ちょ……シュン!痛い、痛い」

「うるさい。言ったのに傘持ってこなかった罰だ」

「ぅ~」

少し乱暴にふいてくるシュンにまだ文句を言いたかったが、確かに傘を持ってこなかった事を言われると何も言えず大人しくするダンであった

「ほら、もういいぞ。全く人がせっかく傘を持つように言ったってのに」

「……」

また一つ溜息をつくシュンにダンは顔をふせてしまい少し口をとがらせていた。

『……だって、早くシュンに会いたかったんだからしょうがねぇじゃんかよ///』

なんてシュンに面と向かって言えるわけもなくダンはほんのり赤くなった顔を見られまいとタオルで顔を隠そうとしたら、シュンがそれに気付きタオルごしにダンの頭に手を置いた

「シュン?」

「寒いのか?」

「んん、寒くねぇ」

「そうか、部屋に行ってろ。飲み物持ってく」

そう言ってシュンはダンに自身の部屋に行っているように言うと奥へといってしまった。

「……怒ってる、かな」

取りあえずシュンに言われたとおり部屋に向かうダン。
中にはいると、床にコロンと寝転がる

「急に来たし、雨に濡れてきたし……迷惑かけちまったかな」

一つ溜息をつき、目線は外の方へと向けられた。
しとしとと降り続ける雨はダンが来たときより些か収まってきた。

「……」

ジッと降り続ける雨を見ていると、シュンが戻ってきた。

「ダン、ほらこれでも飲め」

そういってシュンが持ってきてくれたのは温かいお茶。和というかシュン家らしいと言うか、ダンは苦笑いしながら起きあがると一口飲む。

「ふぇ~」

「で、どうしたんだ?」

「へ?」

「今日来た理由だ。突然思いついて来たとかか?」

「ぁ~…」

シュンに問われると、ダンはなんだか言いづらそうに目線を外すと頬をかく。

「ん~……なんか、シュンに会いたくなった」

「……」

「……なんか言えよ、黙った状態は結構困るんだぜ?」

せっかく言ったのにも関わらずシュンからは一言も言葉がない。
その事にダンは気まずくなり先程とはうって変わって今度はふてくされた表情をし出した。
その顔が可笑しかったのか、シュンは思わず吹き出してしまった。

「ククッ」

「な、なんで笑うんだよ!」

「ぃゃ、面白いなと思っただけだ」

「くそっ」

なんだか、今の状況が負けている気がするダンは何を思ったかシュンの膝上にダイブしてきた。
腰に腕を回し甘えた状態だ。
さすがに突然の事にシュンは驚き目を丸くするが、離れる気がないダンにやれやれと肩で息をすると未だ少し濡れている髪を優しく撫で始めた。
それが気持ちよくて、嬉しくてダンは猫のように瞳をつむる。

「へへっ」

「甘えん坊、だな」

「いいだろ、それにさ……こうやってシュンに抱きつくのも頭撫でられんのも俺結構好きだし」

「……」

ふにゃっと笑みをするダンに、一瞬撫でていた手の動きを止めてしまうシュン。

「シュン?」

勿論撫でてくれていた手が止まりダンも瞳をあけシュンの方へ顔をあげようとした。
すると、撫でていた手がダンの後頭部へといきシュンはダンが苦しくない程度に抱きしめてきた。

「へ?ぁ、っと……シュン?」

「……俺も」

「シュン?」

小さくつぶやいてきたシュンの声にダンは聞きのがさまいと耳を傾けた。

「俺も、ダンとこうしているのが好きだ」

「///」

ダンは今自分の顔が絶対赤いと確信した。
シュンに見られなくてよかったと腰に回していた腕にあるモノが触れた。

それは

「……シュン」

「ん?なんだ」

「髪」

ダンの腕に触れたモノ、それはシュンの長い髪
サラサラとした腰まである髪はシュンの腰に抱きついているダンの腕に触れてきた。

「髪がどうかしたのか?」

「本当に、切っちまうのか?」

そっと顔を上げシュンと瞳をあわせるダン。
そこには少し驚きと困ったような、柔らかさと様々な表情が読み取れるシュンがうつった。

「シュン?」

「なんで、そんな事聞くんだ?」

「……切るってシュンが言ったから」

「あまり答えになっていないような気もするがな……特に意味はないさ。ただ一つのけじめ……いや、違うな。新しい一歩の為、だろうな」

そういってシュンは再びダンの髪を優しく撫でていく。

「あと、何回かな?シュンの髪が長いのみれるの」

「そんなに切ってほしくないのか?」

「そんなんじゃねぇけど、さ」

そういってダンは顔を隠すようにシュンのお腹へグリグリと擦りよってきた。

「おいダン」

「……シュン」

「なんだ?」

「髪、切る日教えろ」

「は?」

突然なんだ?と目を丸くしていたらダンはガバッと顔を上げてきた。

「絶対だからな!切る日、俺に教えろ!」

「……」

どうしてダンがそんな事いってくるのかシュンは分からなかった。
だが、ダンの瞳は強く何かを決心したようなシュンの知る赤い瞳

「……分かった。切る前に言えばいいんだな」

「おう!絶対だからな!」

シュンの言葉にダンは満足そうに笑みをすると、再びシュンに抱きつくとお腹にグリグリと顔を押しつけてきた。
そんなダンにやれやれと思うが、無理に引き離すことはせずダンの柔らかな髪を再び優しく撫でていく。
そんな二人だけの時間に、シュンもダンも互いが大切に感じていた。

幼なじみとして?

仲間として?



いや



大好きな、人との時間



一緒に、いたいから




~おまけ~



「ところでダン、なんで髪切る前に教えろと言ったんだ?」

「………気まぐれ」

「なら別に知らせる必要はないな」

「Σなっ!さっき教えるって言ったろ!」

「教えてやるんだ、ならその理由を聞いてもいいと思うが?」

「………ッ、……か、ら」

「?」

「……その、シュンの髪……長い髪最後に見んのも、切って最初に見んのも俺が、いいから」

「……」

「ッ///なんか言えよ!!」

「ぃゃ、なんだ」

「なんだよッ///!?女々しいとか思ったろ!」

「いや、嬉しいと感じたな」

ふわっと表情が柔らかくなったシュンにダンは思わず口ごもり顔が赤くなったのを感じた

「……教えたんだから、ちゃんと約束、守れよな」

「あぁ、必ず言うさ」



終わり
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