ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。
爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます!
一緒に萌をしましょう(笑)
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どうも
日々の生活と闘いながら、妄想が一つ出来上がったぁ~
今日のは、4/10にアップした デジクロ キリタイ小説の続きものです。
今回は、少し微がございますので苦手な方はご注意ください。
一応頑張ってタイキを可愛くしていていったつもりなのだが・・・・キリハの男前性格が途中から妙な方向に・・・
うん、きっと私がそうしたかったんだな!(ぇ?)
文章が長すぎて、文字数限界達してしまい途中までになってしまった。
本当は二部で終わらすつもりだったのだが・・・続きは次回ッす!
さて、今回はデジクロ キリタイ小説となります。
続きものなので4/10にアップした妄想から読んだ方がわかりやすいかと思います。
また、これよりキリタイ小説なので、知らない方などは読まれないほうがいいですよ?
同人要素がございます。苦手な方・BL・嫌いな方などなど・・・
大丈夫というかたのみどうぞ
日々の生活と闘いながら、妄想が一つ出来上がったぁ~
今日のは、4/10にアップした デジクロ キリタイ小説の続きものです。
今回は、少し微がございますので苦手な方はご注意ください。
一応頑張ってタイキを可愛くしていていったつもりなのだが・・・・キリハの男前性格が途中から妙な方向に・・・
うん、きっと私がそうしたかったんだな!(ぇ?)
文章が長すぎて、文字数限界達してしまい途中までになってしまった。
本当は二部で終わらすつもりだったのだが・・・続きは次回ッす!
さて、今回はデジクロ キリタイ小説となります。
続きものなので4/10にアップした妄想から読んだ方がわかりやすいかと思います。
また、これよりキリタイ小説なので、知らない方などは読まれないほうがいいですよ?
同人要素がございます。苦手な方・BL・嫌いな方などなど・・・
大丈夫というかたのみどうぞ
デシクロ
キリタイ
続き
少し微がございます。
ご注意ください。
二人は仲間と合流すべく歩いていたが辺りは暗くなり夜になりかけていた。
仲間と合流できず、これ以上動くのは危険と判断し、ちょうどよく見つけた横穴で一夜をあかすことにした。
火をおこし交代で見張りすることにした。
先にキリハが番をすることに。
タイキは洞窟の奥で眠ろうとする中、胸が少し苦しいことに違和感を感じた。
昼間キリハにされた事がまだ落ち着かないのか?と無意識に身体を猫のように丸まっていく。
そんなタイキを入り口近くで番をしていたキリハは静かに見つめていた。
―あれじゃ、見た目はまんま猫だな―
苦笑いをこぼしながら目線は再び火のほうへと戻す。
「ッ……んぅ」
「はっ……ァッ」
焚き火の音と共に聞こえた小さな声
キリハは、その声が誰かすぐに分かった。
ゆっくりとその声の主、タイキの方に目線をやる。
「タイキ?」
薄暗い中タイキは最初と同じ様に身体を丸くしたまま。しかし違うのはその身体が震えていたのだ。
キリハは、静かに立ち上がるとタイキの方へと近寄る。
「タイキ」
「……」
「タイキ、どうかしたのか」
「キリ、んぅッ、ハぁ」
タイキの顔をのぞくと、そこには、息苦しそうに眉を寄せ胸の辺りに手をおき衣服を握りしめるタイキがいた。
キリハは、一瞬目を丸くするも静かにタイキに問いかけた。
「タイキ、どうした」
「ッ……息、くるしッ」
小さく肩で息をするタイキに、キリハは眉を寄せるとタイキの頬にそっと手をすべらせた。
だが、その瞬間タイキから甘い声が響き渡たり思わずキリハは驚いた。タイキは元々感じやすい身体だが、これほどまで反応するのはおかしい。
タイキの頭上にある猫耳はピクピクッと何度も動くその様子にキリハはもう一度タイキの顔をのぞく。
「タイキ」
「はっ、んぅ……キリ、ハァ///」
名を呼ばれ、ゆっくりとキリハの方を向くタイキ。
淡い焚き火の灯火から見えたキリハの深く青い瞳に思わずドキッとしてしまったタイキ。
すると、キリハはタイキの頬に触れていた手をピクピク動く猫耳の方へと持って行き軽く触れた。
「Σふにゃ!?」
タイキにとっては突然の感触に思わず声を上げた。
だが、その反応に気をよくしたキリハは再びタイキの猫耳に触れながら小さく口元を上げた。
「タイキ、少し大人しくしてろよ?」
「ふぇ?」
そう言ってきたキリハはタイキの上に多い被さると猫耳の先を軽く甘噛し出した。
「ひぃっ!……ャッ、アッ///」
「……神経まで繋がってるんだな。触るたびピクピク震えてるぞ」
キリハが舌で舐めたり噛んだりする度タイキの猫耳は痙攣するようにピクピクッ動いていく。
これ幸いにと、ようやく触れたタイキの猫耳を触れていくキリハ。もう片方の猫耳に手をそえ、ふにふにと触っていく。
勿論もう片方の猫耳は未だ甘噛しているキリハの行動にタイキは離れろと力無き腕で上に乗ってあるキリハを退かそうと胸板を押す。
「ばっ、キリッ……ハッ///どけ、よッ」
「うるさい。今のタイキは明らかにおかしいからな。身体に異常がないか確認しているんだ、大人しくしてろ」
「バッ、ふっ///……どこ、確認してッ」
確認という言葉を使うがキリハは何度もタイキの猫耳ばかり触ってくる。
そこだけ確認して何が分かるというのか、ただ単に触りたいだけだろ!とタイキは言いたかったが、キリハが与えてくる微弱な快楽に邪魔され甘い声しかだせずにいた。
何度も与えられる快楽にタイキは身体中の力が抜けていき、今ではキリハにされるがままの状態となっていた。
「ふっ、んぁ///」
「なぁ……タイキ知ってるか?」
「?」
突然何を言っているんだ?とタイキは、ゆっくりキリハの顔を見ようとしたが、それより先に背中にゾクッと快楽が走った。
キリハがタイキの猫耳に小さく囁いてきたのだ。
「猫にも発情期があるんだぜ?」
そう囁いてきたキリハにタイキは快楽が走ると同時に嫌な予感が走った。
自分にとって、自身の身に降り注ぐ嫌な予感が
しかし、それと同時に先程より息苦しさが大きくなった。
「ぅ、ァッ///……くっ、ハッァ」
「苦しいんだろ?……辛いんだろ?身体、熱くて仕方ないんじゃないか?」
「ャッ、ふっ……んぅ」
キリハが猫耳で囁く度タイキは背中がゾクゾクと小さな快楽が走っていく。
確かにキリハの言うとおり苦しく辛い。身体が、熱く……この辛さがなんなのかタイキは似た感覚に身に覚えがあった。
しかし、その出口に到達するには自分では向かえない。
今目の前にいる人物に、その出口に連れて行って貰うしか
しかし
「ッ///どけ、よッ」
力の抜けきった腕でキリハをどかそうとするタイキ。
「いいのか?辛いんだろ?今のお前の症状は見るからに発情期に似ている。その辛さはそうとうなものだと思うが?」
「辛く、なんかッ」
ない!とタイキは強い瞳をキリハにぶつけた。
タイキの瞳は確かに強さをもったままだったが、その奥底には熱で苦しさが入り交じっていた。
「だ、大体ッ……発情、してんぅのは……ハッ///ぅっ、キリハッ……だろッ!」
息苦しさからか先程より大きく肩で息をするタイキ。
そんな状態の中ようやく言えた一言にキリハは雄の瞳でタイキを捕らえてきた。
勿論その瞳に気付かないタイキではない。
キリハから離れようと動こうとするが身体に全く力が入らないため、それは叶わず。
キリハもタイキが逃げれないと分かりながらも彼の肩を押さえつけ、グイッと顔を近づけた。
「ッ!?」
「タイキ、辛いと素直に言ったらどうだ?そうすれば、その辛さから解放するのを手伝ってやる。」
「ふざけッ///!!」
「お前の言うとおり、今の俺は発情、いや欲情してるさ……タイキが猫なんて願ってもない姿だから」
『お前の中をグチョグチョになるくらい、犯しまくりたいと思ってるんだぜ?』
「Σッ///!?」
猫耳に囁いてきたキリハに、タイキは全身に快楽が走った。
煩く高鳴る鼓動に熱なる身体。既にタイキの意志を無視し身体はキリハを求めていた。
「ぅ、ァッ///」
「どうしたタイキ?言えるだろ?俺を求めろ………なぁ、タイキ」
キリハの深い瞳にタイキは目を反らすことが出来ずにいた。
その瞳と、全身に纏わりつく熱い熱にタイキは震える口を小さく開いていく。
「キリ、ハッ」
「ん?なんだ」
口元を上げ、みるからに楽しそうな妖笑をするキリハにタイキは震える手を彼のジャケットを握り締めた。
「ッ///」
「どうしたタイキ」
「……どけ、よ」
「……」
求める言葉がくると思いきや、タイキは逆の言葉を口にした。
どうやらまだ自我が残っているのか、それともキリハを求める言葉など言えないのか、キッ!とキリハを睨みつけるタイキ。
だが、そんな言葉を言われたにも関わらずキリハは余裕綽々といった表情をしたままタイキを見下ろしていた。
「口は素直じゃないな、尻尾は素直なくせに」
「?」
キリハの言葉に意味が分からないと言わんばかりにタイキは首を傾げた。
「無意識か?自分の尻尾を見てみろ、俺の足に絡みついてるぞ?」
「Σなっ!?」
キリハの言葉にタイキは目を見開き力の入らない身体をどうにか動かし自身の尻尾へと目をやると、確かにキリハの言うとおり彼の足に絡みついていた。
まるで甘えるように、擦りよるように
「ッ///」
「尻尾は俺を求めてるみたいだな……タイキ、お前の口も素直に求めたらどうだ?」
「ぃゃ、だッ」
タイキからは未だ否定の言葉が出てくるが辛さは酷くなっていく事をタイキ自身分かっていた。
分かっていたが、目の前の男に求めでもしたら何がどうなるかなど今までの経験上がある故言えずにいた。
するとキリハは片方の手をタイキの衣服の中に侵入させ胸の突起に触れてきた。
「んャッ、ァッ///……ハッ!んぅ」
「耳だけでなくココも敏感になってるな……タイキ」
「ゃっ、ふっ……ひぃぅ///!」
力の入らない身体を僅かに反らしキリハの手から逃れようとするが、小さな動きのため意味がなく胸の刺激にタイキの猫耳はピクピクっと動き尻尾は未だキリハの足から離れずにいて、その事にタイキは気付いていなかった。
「タイキ」
「んッ……キリ、ハッァ///」
閉じていた瞳をゆっくり開きキリハの方を見つめると、肩を押さえつけていた手はいつの間にかタイキの手をとっていた。
「?」
ジッと見つめてくるキリハの瞳。
その瞳から離れられず互いに見つめていたらキリハはタイキの手袋を口で外し、露わになったタイキの手の平へ、そっと口づけた
「キリ、ハぁ///?」
チュッ
クチュッ
キリハはワザと音を立てながらタイキの手や腕に口づけていく。
その小さな口付けにタイキはくすぐったさを感じつつギュッと瞳を閉じ時折小さな声をもらしていく。
だが、その小さな口付けにタイキの中に渦巻く快楽がより大きくなっていった。
キリハを求める言葉を言えば、この熱を解放してくれるはず。
しかし、キリハを求める言葉などタイキは口が裂けても言えずにいた。
言えないけれど……
キリハが
ほし、い
「Σッ///!?」
タイキは今自分の中で浮かんだ言葉に驚き、閉じていた瞳を開いた瞬間キリハと目が合い思わず心臓がドクッと高鳴る。キリハに今思った事が知られたのでは?と頭をよぎる。
するとキリハは、そっとタイキの額にくっつき唇が重なるか重ならないかという距離をとった。
すぐ目の前に広がるキリハの瞳にタイキは鼓動がドクドクッと煩くなっていくのを感じ瞳を潤しギュッとキリハのジャケットを握り締めた。
「ハッ、ァッ///」
「さっきより辛くなってきたんじゃないか?息遣いがあらくなってるぞ」
「ぁ、ぅ///ハァ、ハァ……んぅ」
「タイキ……」
キリハはタイキの頬から首筋へと舌で舐めるように降りていき、再び猫耳に囁く。
「タイキ、タイムミリットだ」
「ふぇ?………Σふみゃっ!?」
そう囁いてきた瞬間、タイキは猫耳に強い快楽が走った。
キリハが強めにタイキの猫耳を噛んできたのだ。
それも何度も……
タイキは声を上げ、キリハのジャケットを強く握りしめその刺激から逃れようとした。
「んゃッ!……キリ、ふぁ///」
「言ったろ?タイムミリットだと……お前から求める言葉を待ってやろうと思ったんだがな?なぁ、タイキ」
「Σふぁ、ァッ///!!」
何度もくる刺激にタイキはひっきりなしに声をあげていく。
猫耳の刺激から胸の刺激までキリハは与えてきた。
その快楽にタイキの身体はより熱くなり求めていく
快楽を
キリハから
与えられる
熱を
欲していく
「Σふみゃッ、アッ///!」
「あいつらに今のお前の姿を見せたくなくなった」
「んゃ、アッ」
「こんな快楽を欲するタイキの顔を見せてたまるか、なぁ……タイキ」
「ふにゃ、ァッ///……キリッ」
キリハの瞳と合わせれば、そこには欲情した瞳と、独占欲の瞳、雄の瞳
そして……
優しい瞳
タイキは無意識か、キリハのジャケットを握っていた手をゆっくり彼の背中へと移動していく。
それが合図のようにキリハもタイキの頬に手を添えていった。
続く
キリタイ
続き
少し微がございます。
ご注意ください。
二人は仲間と合流すべく歩いていたが辺りは暗くなり夜になりかけていた。
仲間と合流できず、これ以上動くのは危険と判断し、ちょうどよく見つけた横穴で一夜をあかすことにした。
火をおこし交代で見張りすることにした。
先にキリハが番をすることに。
タイキは洞窟の奥で眠ろうとする中、胸が少し苦しいことに違和感を感じた。
昼間キリハにされた事がまだ落ち着かないのか?と無意識に身体を猫のように丸まっていく。
そんなタイキを入り口近くで番をしていたキリハは静かに見つめていた。
―あれじゃ、見た目はまんま猫だな―
苦笑いをこぼしながら目線は再び火のほうへと戻す。
「ッ……んぅ」
「はっ……ァッ」
焚き火の音と共に聞こえた小さな声
キリハは、その声が誰かすぐに分かった。
ゆっくりとその声の主、タイキの方に目線をやる。
「タイキ?」
薄暗い中タイキは最初と同じ様に身体を丸くしたまま。しかし違うのはその身体が震えていたのだ。
キリハは、静かに立ち上がるとタイキの方へと近寄る。
「タイキ」
「……」
「タイキ、どうかしたのか」
「キリ、んぅッ、ハぁ」
タイキの顔をのぞくと、そこには、息苦しそうに眉を寄せ胸の辺りに手をおき衣服を握りしめるタイキがいた。
キリハは、一瞬目を丸くするも静かにタイキに問いかけた。
「タイキ、どうした」
「ッ……息、くるしッ」
小さく肩で息をするタイキに、キリハは眉を寄せるとタイキの頬にそっと手をすべらせた。
だが、その瞬間タイキから甘い声が響き渡たり思わずキリハは驚いた。タイキは元々感じやすい身体だが、これほどまで反応するのはおかしい。
タイキの頭上にある猫耳はピクピクッと何度も動くその様子にキリハはもう一度タイキの顔をのぞく。
「タイキ」
「はっ、んぅ……キリ、ハァ///」
名を呼ばれ、ゆっくりとキリハの方を向くタイキ。
淡い焚き火の灯火から見えたキリハの深く青い瞳に思わずドキッとしてしまったタイキ。
すると、キリハはタイキの頬に触れていた手をピクピク動く猫耳の方へと持って行き軽く触れた。
「Σふにゃ!?」
タイキにとっては突然の感触に思わず声を上げた。
だが、その反応に気をよくしたキリハは再びタイキの猫耳に触れながら小さく口元を上げた。
「タイキ、少し大人しくしてろよ?」
「ふぇ?」
そう言ってきたキリハはタイキの上に多い被さると猫耳の先を軽く甘噛し出した。
「ひぃっ!……ャッ、アッ///」
「……神経まで繋がってるんだな。触るたびピクピク震えてるぞ」
キリハが舌で舐めたり噛んだりする度タイキの猫耳は痙攣するようにピクピクッ動いていく。
これ幸いにと、ようやく触れたタイキの猫耳を触れていくキリハ。もう片方の猫耳に手をそえ、ふにふにと触っていく。
勿論もう片方の猫耳は未だ甘噛しているキリハの行動にタイキは離れろと力無き腕で上に乗ってあるキリハを退かそうと胸板を押す。
「ばっ、キリッ……ハッ///どけ、よッ」
「うるさい。今のタイキは明らかにおかしいからな。身体に異常がないか確認しているんだ、大人しくしてろ」
「バッ、ふっ///……どこ、確認してッ」
確認という言葉を使うがキリハは何度もタイキの猫耳ばかり触ってくる。
そこだけ確認して何が分かるというのか、ただ単に触りたいだけだろ!とタイキは言いたかったが、キリハが与えてくる微弱な快楽に邪魔され甘い声しかだせずにいた。
何度も与えられる快楽にタイキは身体中の力が抜けていき、今ではキリハにされるがままの状態となっていた。
「ふっ、んぁ///」
「なぁ……タイキ知ってるか?」
「?」
突然何を言っているんだ?とタイキは、ゆっくりキリハの顔を見ようとしたが、それより先に背中にゾクッと快楽が走った。
キリハがタイキの猫耳に小さく囁いてきたのだ。
「猫にも発情期があるんだぜ?」
そう囁いてきたキリハにタイキは快楽が走ると同時に嫌な予感が走った。
自分にとって、自身の身に降り注ぐ嫌な予感が
しかし、それと同時に先程より息苦しさが大きくなった。
「ぅ、ァッ///……くっ、ハッァ」
「苦しいんだろ?……辛いんだろ?身体、熱くて仕方ないんじゃないか?」
「ャッ、ふっ……んぅ」
キリハが猫耳で囁く度タイキは背中がゾクゾクと小さな快楽が走っていく。
確かにキリハの言うとおり苦しく辛い。身体が、熱く……この辛さがなんなのかタイキは似た感覚に身に覚えがあった。
しかし、その出口に到達するには自分では向かえない。
今目の前にいる人物に、その出口に連れて行って貰うしか
しかし
「ッ///どけ、よッ」
力の抜けきった腕でキリハをどかそうとするタイキ。
「いいのか?辛いんだろ?今のお前の症状は見るからに発情期に似ている。その辛さはそうとうなものだと思うが?」
「辛く、なんかッ」
ない!とタイキは強い瞳をキリハにぶつけた。
タイキの瞳は確かに強さをもったままだったが、その奥底には熱で苦しさが入り交じっていた。
「だ、大体ッ……発情、してんぅのは……ハッ///ぅっ、キリハッ……だろッ!」
息苦しさからか先程より大きく肩で息をするタイキ。
そんな状態の中ようやく言えた一言にキリハは雄の瞳でタイキを捕らえてきた。
勿論その瞳に気付かないタイキではない。
キリハから離れようと動こうとするが身体に全く力が入らないため、それは叶わず。
キリハもタイキが逃げれないと分かりながらも彼の肩を押さえつけ、グイッと顔を近づけた。
「ッ!?」
「タイキ、辛いと素直に言ったらどうだ?そうすれば、その辛さから解放するのを手伝ってやる。」
「ふざけッ///!!」
「お前の言うとおり、今の俺は発情、いや欲情してるさ……タイキが猫なんて願ってもない姿だから」
『お前の中をグチョグチョになるくらい、犯しまくりたいと思ってるんだぜ?』
「Σッ///!?」
猫耳に囁いてきたキリハに、タイキは全身に快楽が走った。
煩く高鳴る鼓動に熱なる身体。既にタイキの意志を無視し身体はキリハを求めていた。
「ぅ、ァッ///」
「どうしたタイキ?言えるだろ?俺を求めろ………なぁ、タイキ」
キリハの深い瞳にタイキは目を反らすことが出来ずにいた。
その瞳と、全身に纏わりつく熱い熱にタイキは震える口を小さく開いていく。
「キリ、ハッ」
「ん?なんだ」
口元を上げ、みるからに楽しそうな妖笑をするキリハにタイキは震える手を彼のジャケットを握り締めた。
「ッ///」
「どうしたタイキ」
「……どけ、よ」
「……」
求める言葉がくると思いきや、タイキは逆の言葉を口にした。
どうやらまだ自我が残っているのか、それともキリハを求める言葉など言えないのか、キッ!とキリハを睨みつけるタイキ。
だが、そんな言葉を言われたにも関わらずキリハは余裕綽々といった表情をしたままタイキを見下ろしていた。
「口は素直じゃないな、尻尾は素直なくせに」
「?」
キリハの言葉に意味が分からないと言わんばかりにタイキは首を傾げた。
「無意識か?自分の尻尾を見てみろ、俺の足に絡みついてるぞ?」
「Σなっ!?」
キリハの言葉にタイキは目を見開き力の入らない身体をどうにか動かし自身の尻尾へと目をやると、確かにキリハの言うとおり彼の足に絡みついていた。
まるで甘えるように、擦りよるように
「ッ///」
「尻尾は俺を求めてるみたいだな……タイキ、お前の口も素直に求めたらどうだ?」
「ぃゃ、だッ」
タイキからは未だ否定の言葉が出てくるが辛さは酷くなっていく事をタイキ自身分かっていた。
分かっていたが、目の前の男に求めでもしたら何がどうなるかなど今までの経験上がある故言えずにいた。
するとキリハは片方の手をタイキの衣服の中に侵入させ胸の突起に触れてきた。
「んャッ、ァッ///……ハッ!んぅ」
「耳だけでなくココも敏感になってるな……タイキ」
「ゃっ、ふっ……ひぃぅ///!」
力の入らない身体を僅かに反らしキリハの手から逃れようとするが、小さな動きのため意味がなく胸の刺激にタイキの猫耳はピクピクっと動き尻尾は未だキリハの足から離れずにいて、その事にタイキは気付いていなかった。
「タイキ」
「んッ……キリ、ハッァ///」
閉じていた瞳をゆっくり開きキリハの方を見つめると、肩を押さえつけていた手はいつの間にかタイキの手をとっていた。
「?」
ジッと見つめてくるキリハの瞳。
その瞳から離れられず互いに見つめていたらキリハはタイキの手袋を口で外し、露わになったタイキの手の平へ、そっと口づけた
「キリ、ハぁ///?」
チュッ
クチュッ
キリハはワザと音を立てながらタイキの手や腕に口づけていく。
その小さな口付けにタイキはくすぐったさを感じつつギュッと瞳を閉じ時折小さな声をもらしていく。
だが、その小さな口付けにタイキの中に渦巻く快楽がより大きくなっていった。
キリハを求める言葉を言えば、この熱を解放してくれるはず。
しかし、キリハを求める言葉などタイキは口が裂けても言えずにいた。
言えないけれど……
キリハが
ほし、い
「Σッ///!?」
タイキは今自分の中で浮かんだ言葉に驚き、閉じていた瞳を開いた瞬間キリハと目が合い思わず心臓がドクッと高鳴る。キリハに今思った事が知られたのでは?と頭をよぎる。
するとキリハは、そっとタイキの額にくっつき唇が重なるか重ならないかという距離をとった。
すぐ目の前に広がるキリハの瞳にタイキは鼓動がドクドクッと煩くなっていくのを感じ瞳を潤しギュッとキリハのジャケットを握り締めた。
「ハッ、ァッ///」
「さっきより辛くなってきたんじゃないか?息遣いがあらくなってるぞ」
「ぁ、ぅ///ハァ、ハァ……んぅ」
「タイキ……」
キリハはタイキの頬から首筋へと舌で舐めるように降りていき、再び猫耳に囁く。
「タイキ、タイムミリットだ」
「ふぇ?………Σふみゃっ!?」
そう囁いてきた瞬間、タイキは猫耳に強い快楽が走った。
キリハが強めにタイキの猫耳を噛んできたのだ。
それも何度も……
タイキは声を上げ、キリハのジャケットを強く握りしめその刺激から逃れようとした。
「んゃッ!……キリ、ふぁ///」
「言ったろ?タイムミリットだと……お前から求める言葉を待ってやろうと思ったんだがな?なぁ、タイキ」
「Σふぁ、ァッ///!!」
何度もくる刺激にタイキはひっきりなしに声をあげていく。
猫耳の刺激から胸の刺激までキリハは与えてきた。
その快楽にタイキの身体はより熱くなり求めていく
快楽を
キリハから
与えられる
熱を
欲していく
「Σふみゃッ、アッ///!」
「あいつらに今のお前の姿を見せたくなくなった」
「んゃ、アッ」
「こんな快楽を欲するタイキの顔を見せてたまるか、なぁ……タイキ」
「ふにゃ、ァッ///……キリッ」
キリハの瞳と合わせれば、そこには欲情した瞳と、独占欲の瞳、雄の瞳
そして……
優しい瞳
タイキは無意識か、キリハのジャケットを握っていた手をゆっくり彼の背中へと移動していく。
それが合図のようにキリハもタイキの頬に手を添えていった。
続く
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