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ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。 爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます! 一緒に萌をしましょう(笑) ブログに掲載されている画像や文章の無断持ち出し、転載、複製は硬くお断りしますのでどうぞご理解よろしくお願いいたします。
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2012/06/25 (Mon)                  爆丸「光の道しるべ2」
どうも!
昨日アップした妄想の続きを書いてみました!!
ん、帰り必死こいて携帯とにらめっこしながら打っていたので、酔いました。電車に・・・・;;
一応パラレル要素の妄想なので、お気をつけください。

さて、これより先同人要素がございます。
BL・女体化・擬人化などといった内容が嫌いな方・苦手な方・知らない方はページをお閉じください。
爆丸 シュンダン要素の妄想小説となっております。
ダンが擬人化(爆丸)となっております。

爆丸

設定
ダンが爆丸(擬人化)
見た目十歳くらい

シュン
精神的には二期設定
十三歳
パートナー:フェニックス


一応1話からご覧になられた方が分りやすいかと思います。
お初の方は、こちら1話からご覧ください。













綺麗な青空
快晴の天気に似合わぬ雷がある一角で降り落ちた
その雷に気付いたのは、殆どいない。
なぜなら、落ちた場は住宅街から離れた一個人の庭だったからだ

その雷に気付いた、そこの主は眉間に皺を寄せ落ちた場をずっと睨んでいた。

「ふむ……」

「どうかなさったのですか?」

その人物に声をかけてきた若い人物、女性だろうか。
気配なく現れた。

「不思議な雷が、の」

「雷?」

そう言われ、女性は空を見上げた。
そこには、すでに何もなく快晴が広がっていた。

「確か、あの子が今庭で修行しているかと」

「ふむ……調べてもらうか」

そういい、何か懐から髪を出すと何か文名を書き出した。
それを空に飛ばすと、風にのりまるで目的の人物にまで吸い寄せられるように飛んでいった。

ユラリユラリと風に揺られながらたどり着いた先には、少年がいた。
少年は紙を手に取り中に書いてある文を読むと、木々を飛び越えていく。
そんな少年に声をかけるモノが。

「行くの?」

「あぁ、調べるよう伝達があった。それに、俺も気になるからな」

そういって、少年に声をかける人物は肩に乗るほどの小さな生き物
それは、この世界に生きる生命体『爆丸』

「さっきの雷は、普通のモノではないわね」

「あぁ、それに一瞬だが見えた気がする」

「えぇ、私にも見えたわ。まさか今になって、この目でみれるとは思わなかったわ」

次々に木々を使い、飛び越えていく少年は、あっという間に目的の場へとたどり着いた。

「これは……」

目の前の光景に、思わず息をのむ少年
雷のせいか、木々は焼け辺り焦げ臭い匂いが散らばっていた。
そして、雷が落ちた中心に小さな人影が。
少年は警戒しながら近寄っていく。

「子供?」

「……けど、この子」

目の前にいる子供に、少年は目を見開く。
何故なら姿は人そのものだが、その頭には角、背中には羽、そして尻尾が生えていた。
どうみても人間ではない。

「どうするの」

「……」

少年は、そっと近寄ると子供が怪我をしているのに手当をした方がいいな、と口をこぼす。

「何者であれ、怪我をしている奴をほっとく訳にはいかない。子供ならなおさらな」

「そうね」

少年は子供へと手を伸ばした瞬間、小さな炎が飛び出した。
それに思わず伸ばした手を引っ込め、一・二歩後退する。

「な、なんだ?」

「あれを見て」

少年は子供の方を見ると、そこには先ほどの炎が子供を守るように円を描き吹き出ていた。

「な、これは……」

「間違いでなければ、この炎は……」

少年と爆丸は驚きの声を出す中、子供の身体がゆっくりと動き出した。
どうやら気がついたようだ。
すると、子供を守るように円を描いていた炎はスゥッと消えていった。

「ッ」

「おい、大丈夫か?」

少年は、驚かさないように声をかけた。
だが、子供は少年の声にひどく驚き慌てて起きあがると後退していく。

「危害を加えるつもりはない。安心しろ」

「ッ」

だが、その子供の瞳からは警戒心丸出しな様で少年を睨みつけていた。
すると、その子供の瞳に思わず少年は魅入ってしまい一瞬動けなかった。

強い、赤い瞳に

だが、すぐに我に返ると少年は警戒心を出している子供に近寄っては逆効果とは分かっているが、怪我を追っている子供の手当をしたい気持ちもあり、出来るだけ怖がらないように声をかけた。

「危害は加えない。だが、その傷の手当てをさせてくれないか?」

「ッ」

「腕から血が出ている。きちんと手当てをしないと……」

「……」

どんなに声をかけても子供は警戒心を解こうとはせず、少年を睨みつけたまま。
すると、少年の肩にのっていた爆丸が子供に話しかけるべく肩から離れた。

「安心して、本当に私たちは危害を加えるつもりはないわ」

「……」

爆丸の声に子供は睨みつけていた瞳を、まるで先程の瞳が嘘かのように真ん丸になっていった。
そして、ここで初めて子供が言葉を放った。

「ばく、がん?」

「……爆丸を知っているのか?」

「Σッ!?」

少年が声をかければ、子供はびくつきキッ!と睨みつけた。
すると、安心させるように爆丸は優しく声をかけた。

「安心して、後ろの少年は私の大切なパートナーだから」

「……パート、ナー?」

「そうよ」

ユラユラと飛ぶ爆丸は、ゆっくりと子供へと近寄っていく。

「……なんで、お前そんなに小さいんだ?」

子供は不思議そうに首を傾げると、爆丸は優しく声をかけてきた。

「そうね、色々と聞きたいこともあるでしょうけど今はアナタの怪我を手当てしないと」

「……」

子供は戸惑いながら、爆丸から少年の方へと目線を向けた。
その目線に気付いた少年は、安心させるよう表情を和らげた。

「大丈夫、私のパートナーは優しい温かい人よ」

爆丸は自身のパートナーは全く危害など加えないと子供を安心させるよう答える。

「ぁ、の……」

「そういえば、まだ名前を言っていなかった。俺の名は風見駿」

「そして、私はシュンのパートナー爆丸。フェニックスよ」

子供はシュンと名乗った少年と、フェニックスと名乗った爆丸を交互に見ると小さく口を開く

「……俺は、ダン」







~おまけ~


「取りあえず手当てだな」

「別にこんくらい平気だ」

「何を言ってるの、きちんと手当てしないと」

「こんなの舐めときゃ治る」

「舐めて治るレベルじゃないだろ。待ってろ、今薬草を取ってくる。フェニックスすまないが、少しの間待っていてくれ」

「えぇ」

「……ホントに、舐めときゃ治るのに。変な奴」




続く





~あとがき~

一応、身長的にシュンの腰辺りにダンの頭があるくらいです。
一番頭撫でられやすい位置!
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