忍者ブログ

ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。 爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます! 一緒に萌をしましょう(笑) ブログに掲載されている画像や文章の無断持ち出し、転載、複製は硬くお断りしますのでどうぞご理解よろしくお願いいたします。
<< 08  2025/09  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30    10 >>


2025/09/02 (Tue)                  [PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2011/08/27 (Sat)                  爆丸―二期―「壊れゆく心3」

はい、今日のは続き物三話めの話しです!
シュンダン♀前提のスペダン♀となっていますが、今日の三話はダン以外が出てる感じかしら?しかも微妙にシリアスといいましょうか、喧嘩の定番的なのあるといいましょうか……
そういったのが苦手な方は読まれないほうがいいですよ?
毎度ながら、同人・BL・女体化といった内容を知らない方、嫌いな方は読まれないでくださいませ。
気分を害されても責任は負えません。



続き物


シュンダン♀前提のスペダン♀




スペクトラに連れ去られたダンを救出すべく行動を開始したシュン達
しかし、この広い地形からたった一隻の船を見つけるのは困難といえよう。
しかし、あのスペクトラだ。一体なにをするか分からない。今は必死に探すしかなかった

「クソッ!あの仮面野郎一体どこにいやがる!」

「落ち着けエース」

「だがな!」

「焦っても見つかるのも見つからないわ」

「ミラの言うとおり」

「クッ!」

焦りからかエースは怒りを露わにしていた。
確かに焦っていても見つかる訳ではない。

「シュン……大丈夫ですか?」

「ぁ、あぁ……フェニックス俺は大丈夫だ」

「シュン……」

シュンはあぁはいうが、顔色が悪いのは一目瞭然。
連れ去られたダンが心配で仕方ないのが痛いほど感じる。

『やっと……やっとフェニックス達を、爆丸達を解放できたというのに、一番大切にしたいのが救えないなんて』

ギリッと己の非力にシュンは自分を呪った。

早く、早くダンを助けないと!

シュンは不安と焦りに冷静差が消えかけていた。

「なにか目印かなにかあればダンさんのいる場所がわかるのですが……」

「目印………ぁ!」

なにかを思い出したように声を上げるミラに皆注目する。

「ミラさん?」

「もしかしたら」

そういってミラはガントレットに手を添えなにかを操作し始めた。
一体何を?と皆注目する中ミラはあることを思い出したのだ

「前にスペクトラとガスが地球にきた時、追い返したんだけど、再び奴らは地球にやってきたの。その時ガスがダンのガントレット発信を捉えたとかいってた。」

「ガントレットの、ですか?」

「えぇ、その時は時空の硲で捉えた。もしかしたらそこじゃなくてもダンのガントレットを捉えることができるかもしれない」

ピピッと機械音がやけに大きく響き渡る。
ミラだけに、頼っては行けないと皆自分のガントレットでダンのをとらえられるか必死に行い始めた


ダン


ダン


ダンさん


ダン先輩


ダン!!





ピピッ!



「「「Σ!?」」」


「捉えたわ!ダンのガントレット反応よ!」

皆一斉に反応がある方へと急ぐ


『ダンッ!』



***


ピピッ、ピピッ


「きたか……」

操縦室に複数の爆丸反応を察し音が鳴り響く。数からしてダンの仲間たちがきたのは明白だった

「スペクトラ様に連絡を………いや、邪魔をしてはいけない」

ガスは連絡スイッチから手を離すとシュン達を向かい入れるべくある場所へと赴いていく



***



「みつけた!あれだわ!」

「ちっ、余計なくらいでかいぜ」

「中にダンがいる以上下手に攻撃はできない」

「ではどこからか侵入できる場所を」

「待て、あれを見ろ」

エースの言葉に皆ある一点を見つめる。
船の後方扉が開き始めたのだ。一体なぜ?と思いつつコレは罠だと考えるのが普通。しかしそこから入らずとも既に敵に気づかれているのであれば……

「行くしかないわね」

「あぁ」

「そうですね」

「行くぞ」

爆丸たちは、扉が開いた場へと羽を広げそこから船に侵入する。
するとそこには、先の戦いで傷ついたヘリオス、ブロンテス、ベガ、バルカン。そして、ガスが待ちかまえていた。
皆警戒しながらゆっくりと降り立ち敵をにらみつける。

「ダンはドコ?ダンを返して!」

「……」

「おい、聞こえたろ!とっととダンを返しやがれ!」

「……」

ミラ達の声にガスは何も言わずただ立ち尽くす。
するとシュンが一歩前にでて殺気を飛ばす。その殺気に仲間さえ恐怖すら感じた


「ダンは、どこだ……」

「……知りたければ風見駿。貴様だけ来い」

「なんだと」

「他のものはここで待っていてもらう」

「ふざけんな!」

「エース!」

「ッ!」

声を上げ苛立ちを露わにするエースを抑えるミラ
シュンはガスを睨みつけ、分かったとガスについていく。




「どおして、俺たちを船内に入れた」

「しれたこと。この船内で暴れられでもしたらたまったものじゃない。」

「本当にそれだけか?」

「……今スペクトラ様はお楽しみ中だ。それを邪魔する訳には「今なんといった?」ッ!」

首元にあたる冷たい先。
後方から感じる殺気以上の冷たい気迫にガスは息をのむ

「スペクトラはなにに楽しんでいるだと?」

「……スペクトラ様は空操弾馬を壊すとおっしゃっていた。ならそれなりの事をなさっているのだろう」

「ふざけるなっ!」

ガンッと壁にガスを叩きつけ胸ぐらをつかみ怒りを露わにするシュン
しかしそれを無視するかのようにガスは言葉を続ける。

「貴様だけを連れてきたのは壊れた空操弾馬の回収させるためだ。壊れた玩具にスペクトラ様は興味はない」

「Σッ!!」

「この先、Cの804エリアだ」

「?」

「そこに空操弾馬とスペクトラ様はいる」

何故それを教えるのか分からないシュンは戸惑いの瞳でガスを見る
しかし、彼は早く行けとせかしシュンは急いで走り出す。
その背中を最後までみることなくガスは座り込んでしまった

「すみません。スペクトラ様」

ガスの小さな謝罪の言葉は誰にも聞かれることなく消えていく


***


角を曲がり、走りシュンは無我夢中でダンがいるであろう部屋へ急ぐ
最後の角を曲がった所で思わぬ人物が出てきた。

「スペクトラ……」

「ゼフィロスの風見駿か……空操弾馬を助けにでもきたのか?」

ククッと笑い出すスペクトラにシュンは殺気を露わにし怒りをぶつける。

「そう怒るな、貴様の目的の人物はすぐそこの部屋だ。さっさと行くんだな」

「貴様……ダンになにをした」

「さぁて、それは貴様の目で確かめてはどうだ?もっとも壊れて使い物にならないかもしれないがな」

「ッ!」

その言葉にシュンは我を忘れクナイをスペクトラに投げつける。
しかし怒りからか簡単に避けられ無残にも壁にくいつける

「貴様」

「早くいってやったらどうだ?」

「くっ」

「そうそう、一つ貴様に一つ礼をいっておかなくてはな」



『貴様の強調のおかげで、ずいぶんと可愛い声で鳴く空操弾馬を楽しめた』


その言葉と共にシュンは我を忘れスペクトラを殴りつけた。
怒りで殺気が尋常ではない。
二、三度の殴り後シュンは一言だけいうと急いでダンの元へ走り出す。
強く殴られたスペクトラはその際落ちた仮面を広い再びつけはじめた。

その表情は誰も見たことがない悲しい表情だったのは知る由もなかった。
スペクトラ自身さえ


続く
PR
// この記事にコメントする //
お名前:
タイトル:
文字色:
メールアドレス:
URL:
コメント:
パスワード:   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
// この記事へのトラックバック //
この記事にトラックバックする: 
[1321]  [1320]  [1319]  [1318]  [1317]  [1316]  [1315]  [1314]  [1313]  [1312]  [1311


カレンダー
08 2025/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
硫翠
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索
最古記事

Designed by TKTK
PHOTO by *05 free photo

忍者ブログ [PR]