ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。
爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます!
一緒に萌をしましょう(笑)
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どうも
今日は気分転換に甘いお話書いた!!
でも、今回のはデジクロ キリタイを書きました。
前回・・・て、いつだ?3/7にアップしたやつの続きもの やっと後半書きおえた
どうも最近心沈んだもの連続で書いたせいか甘いのを書きたくなった!!
さて、ここでご注意
これより先、デジクロ キリタイ小説です。
そんなの知らない!興味ないっという方は読まれないほうがいいです。
同人要素がございます。BLでございます。微がございます。
もう楽しく書きました!!(ん?)
今日は気分転換に甘いお話書いた!!
でも、今回のはデジクロ キリタイを書きました。
前回・・・て、いつだ?3/7にアップしたやつの続きもの やっと後半書きおえた
どうも最近心沈んだもの連続で書いたせいか甘いのを書きたくなった!!
さて、ここでご注意
これより先、デジクロ キリタイ小説です。
そんなの知らない!興味ないっという方は読まれないほうがいいです。
同人要素がございます。BLでございます。微がございます。
もう楽しく書きました!!(ん?)
デジクロ
キリタイ
2月22日は猫の日
後半
微が少しありますので、ご注意ください。
*こちらは、続きものとなっております。
猫の日前半を先に読まれた方がいいです。
デジモンのせいで、猫耳と尻尾が生えてしまったタイキ。
ひとまず様子をみようと一旦自宅に帰ったのもつかぬ間、突然自宅へと訪れたのは今海外にいる筈のキリハ。ズカズカ上がり込んだかと思えばタイキの唇を奪い舌を絡ませキスをしてきたキリハ。
今二人はリビングにいるのだが、タイキは顔を真っ赤にしながら眉間に皺を寄せている。どこからどう見ても怒っている。
そしてキリハはといえば……痛みと戦っていた。
「ッ………たくっ、腹を殴るか?腹を?」
「うるせぇ!急に現れたかと思えば玄関であんな事してきやがって!自業自得だッ///!!」
タイキは尻尾をピィンッと立てながら怒鳴る。
ちなみに今二人の間にはテーブルを挟んで距離がございます。
あのキスの後我に返ったタイキは、未だ痛みと戦っているキリハの腹を思いっきり殴ってやったのだ。
「だ、大体なんでお前が日本にいんだよ///」
外国にいるはずのキリハが何で目の前にいるのか分からないタイキが質問すると、キリハはその問いに答える事をせず「飲み物」と言ってきた。
「は?」
「客なんだから飲み物出すのが基本だろうが」
「んな図々しい客がいるか!」
怒鳴るタイキだが、なんだかんだで冷蔵庫から飲み物を取ってきてキリハに手渡す。
「ジュースで我慢しろよ」
そういって、再びソファに座ろうとしたらキリハに腕を引かれ彼の隣に座らされた。
「ここに座れ」
「相変わらずの態度だな………つか、さっき俺の質問の答えはどうしたんだよ」
肩を落としながら、先程の疑問を問いかければメールがきたんだと答えた。
「メール?」
「あぁ」
そういって、キリハは一口ジュースを飲む中タイキは誰からメールきたんだよと問いかけると「ユウから」という言葉にタイキは思わず飲み込もうとしたジュースを喉につまらした。
「Σけほっ、けほっ!な、な、な!?何でユウ!?」
「タイキが猫になったってメールきてな。写メ付きで」
平然といってくるキリハにタイキは頭が痛かった。
確かにユウはあの時写メを撮っていたが、よりにもよって『キリハ』にその事を知らせるなんて……と頭に手を当てていた。
「それに、だ」
「へ?……Σのわっ!?」
急に手元のジュースを取られたかと思えばソファに押し倒されたタイキ。
目にうつるのは天井とキリハの顔
「……なにしてんだよ」
「確認しないといけないからな」
なんの確認だよ?と問いかけようとするより先にキリハはタイキの服をめくり上げてきた。
「Σギャァァ///!何してんだよキリハ!?」
「ユウに襲われてないかの確認だ」
「Σはいっ!?」
「アイツ、お前が猫になった事知らせた他に、こんな事書いてたんだ。『猫になったタイキさんをキリハさんの代わりに思う存分可愛くしますのでご心配なく』だ」
「……まさかとは思うが、んな理由で日本にきたのか?」
「俺のタイキがユウに手を出されるなど不愉快だからな。それに『また』猫になったタイキを見てもみたかったしな」
「Σッ!?キリ……って!ちょッ///ゃ、め!」
キリハの『また』という言葉にタイキは、あの時の事を思い出しカァァと赤くなる。ともかくキリハを退かそうとしたが、それより先にキリハが露わになっているタイキの突起に口づけてきた。
たまらずタイキは小さく悲鳴を上げ腕で振り払おうとするもキリハに腕を押さえつけられ抵抗も出来ない。
かくなる上は足だ!と先程玄関で喰らわしたようにキリハの腹目掛けて膝を思いっきりくらわしてやった。
「Σッ……タイキぃ?」
「Σッ///は、早くどけよ!」
結構力強くしたのに、玄関でのようにキリハの腕から力が弱くなることがないが、結構痛みはきたようだ。
「……確認の他に躾も必要みたいだな?」
「ヒィッ!……ぃ、いい加減に、しろッよ!ァッ///」
首筋にキリハは唇を寄せ力強く吸い付き、いくつも跡を残していく。
タイキは抵抗を続けたが、キリハから与えられる微弱な快楽に少しずつ力がなくなっていく。
それは猫耳と尻尾にも現れ、耳は力なく垂れ尻尾もふにゃっと垂れ下がっていた。
クチュッ
ピチャッ
「んッ///……はっ、ァッ」
小さな音と共に、タイキの首筋から胸にいくつもキリハが付けた跡が濃く残されていく。
キリハは微弱な快楽によって声と力の抜けたタイキを見て口元を上げると、胸から顔を離すとタイキの腕を拘束していた片方の手を下の方へと撫でるように持って行った。
「ヒィッ!……ぃ、いい加減にしろッ///!!」
そういうとタイキは垂れた尻尾を思いっきりキリハの顔めがけ叩きつけてやった。
「いっ……ツ~;!」
さすがに不意打ちをつかれたのか予想していなかったのか、キリハは叩かれた顔を押さえたためタイキは今だ!とばかりにキリハから逃げ服を整える。
「……ぉぃ、尻尾は以外に痛かったんだが?」
「ぅ、うるせぇ///!襲った奴に言われたくねぇ!」
「たくっ」
キリハは一つ溜息をつくと、ソファに座り直した。
それにタイキは以外だ……と目を丸くする。
「まっ、ユウには襲われてないようだ。何より俺が前に付けた跡だけしかなかったからな。今はここまでにしてやる」
「Σッ///!?今も後もあるかッ!」
尻尾をピィンッと立て猫耳を逆立てるタイキ。
ますます猫化しているような……
「それで?元に戻る方法はみつけたのか?」
「ぁ、いや……デジモンのせいで猫化なっちまったのは確かなんだけどさすがに元に戻る方法までは」
取りあえず今日は様子見かな?と落ち着いて答えるタイキに、キリハは何か思い付いたように妖笑しだす。
それを見たタイキは嫌な予感がし、思わず一歩後退する。
「なら、試してみるか?タイキ」
「な、何をだよ」
本当言うなら聞きたくない!とばかりにタイキは顔をひきつらせる。
今までの経験上キリハが妖笑してロクな事があっただろうか?
いいや!なかった!これは自信をもっていえる!とタイキは心中で思っていた。
「前にも猫になったんだ。その時どうやって戻ったか、まさか忘れたわけではないだろ?」
「Σッ///!?おまっ、まさかとは思うけど」
「そのまさか、だったらどうする?タイキ………『アレ』をすれば元に戻るかもな」
妖笑みするキリハにタイキは、その時のことを思い出しカァァ///!と全身に熱が走った。
「じょ、冗談じゃねぇ///!ぁ、ぁ、あんなのお前が無理やりッ!」
「ほぉ?自分は被害者だといいたいのか?タイキ」
「だっ///だっ、アレっ……あの時ッは」
うまく喋れないタイキを見て、なにやら口元を上げるとゆっくり近づいていくキリハ。
「あの時は?なんだ……俺は苦しがってたお前を『助けてやった』んだが?」
「Σッ///!!」
キリハが目の前まで近づいてきたのにも関わらず身体が動かないのかタイキは硬直したまま。
そっとタイキの顎に手をそえると触れるキスから深いキスへと、そしてタイキの舌を絡め取るようにキスをしていくキリハ。
逃げ腰になっていくタイキを逃がさないように腰に手を当て自分の方へと寄せる。
「んッ///……ふぁ、あッ……んにゅ」
最初は抵抗したもの、キリハのキスに身体の力が抜け彼に支えて貰わなければ立てないタイキ。
キスだけで……と恥ずかしさがくるも、キリハの温もりはあの時島であったきり。あの時でさえ小さな温もりしかキリハを感じれなかった。
だからだろうか?今目の前にいるキリハのキスに酔いしれ快楽がこみ上げてきた。
「んぅ……ふぁ、ァッ///………キ、リッハぁ」
ゆっくりと離れた互いの唇。糸をつたい切れる前にキリハはその糸を舐めとり、ぷっくらと潤うタイキの唇をなぞる。
「クスッ……気持ちよかったんじゃないのか?タイキ」
「Σッ///!」
確かにキリハの言うとおり、与えられたキスは気持ちがよく快楽が走った
しかし、余裕をみせるキリハの態度に素直に言う気にもなれずぷいっと顔を背けたら頭上に生えている猫耳にキリハは軽く甘噛みしてきた。
「Σひゃっ!?」
「今回も耳の感度はいいようだな?」
「やっめ!……このッ///」
力の入らない手でキリハを猫耳から離そうとするタイキ。しかしキリハはそんな反応を見せるタイキを楽しそうな笑みをすると片方の手を尻尾へと持っていきスルッと撫でた。
微弱な刺激にタイキの背中にゾクッと走り完全に今ので力がなくなり膝が崩れた。
床に着く前にタイキを抱きとめ、完全にキリハへと身を預けるタイキ。
尻尾を未だに触ってくるキリハにピクッピクッと猫耳を動かしながら離すよう促す。
「こんなに感度よくしといてか?」
ふにふにと触るキリハにタイキは震えながら彼の服を握りしめる。
「んッ……ゃ、だぁ///」
するとキリハは尻尾に顔を近づけチュッと音を立てながら一回口づけをすればタイキから甘い声が小さく響くと、キリハは今度は軽く舌で舐めていく。
「んゃッ///」
「なぁ……タイキ」
「ふぇ///?」
ゆっくりキリハの方へと顔を向ければ、そこには彼の青い瞳がうつり思わずその瞳を魅入ってしまった。
「キリハァ///?」
「今夜、泊まらせろ」
「へ?」
「猫になったお前ほっといて、このまま帰るなんてできんしな。」
「……」
心配してくれているのかと、普通なら思える。
しかし今の今まで悪戯されたタイキにはそんな風に思えるわけもなく
「……変なことしたら、速攻夜中だろうが追い出すからな」
「ほぉ……ならまず自分で立つことから始めたらどうだ?いつまでも俺に抱きついてたらナニされても文句はいえんぞ」
「Σッ///!やらかした奴が言うな!」
先程までの空気はどこへやら?暫し、じゃれあいが続いたのは言うまでもない
~おまけ~
「ん……ん~」
「タイキ、起きろ」
「ねむぃ……」
「いい加減起きろ朝だぞ、ちなみになくなってるぞ」
「ふぇ?」
「猫耳と尻尾」
「………Σマジッ!?」
「………俺としてはもう少し堪能したかったんだがな」
「ボソッと本音こぼしてんじゃねぇよ」
「アレがあるとタイキは感度がよくなるからな」
「ッ///キリハが触ってこなきゃいいだけの話だろうが」
「無理だな」
「ッ///……ん?キリハ、何してんだよ」
「さぁて?なんだろうな」
「今すぐ離れろ」
「もう少しタイキを堪能させろ」
「……今だけだかんな///」
「あぁ」
終わり
キリタイ
2月22日は猫の日
後半
微が少しありますので、ご注意ください。
*こちらは、続きものとなっております。
猫の日前半を先に読まれた方がいいです。
デジモンのせいで、猫耳と尻尾が生えてしまったタイキ。
ひとまず様子をみようと一旦自宅に帰ったのもつかぬ間、突然自宅へと訪れたのは今海外にいる筈のキリハ。ズカズカ上がり込んだかと思えばタイキの唇を奪い舌を絡ませキスをしてきたキリハ。
今二人はリビングにいるのだが、タイキは顔を真っ赤にしながら眉間に皺を寄せている。どこからどう見ても怒っている。
そしてキリハはといえば……痛みと戦っていた。
「ッ………たくっ、腹を殴るか?腹を?」
「うるせぇ!急に現れたかと思えば玄関であんな事してきやがって!自業自得だッ///!!」
タイキは尻尾をピィンッと立てながら怒鳴る。
ちなみに今二人の間にはテーブルを挟んで距離がございます。
あのキスの後我に返ったタイキは、未だ痛みと戦っているキリハの腹を思いっきり殴ってやったのだ。
「だ、大体なんでお前が日本にいんだよ///」
外国にいるはずのキリハが何で目の前にいるのか分からないタイキが質問すると、キリハはその問いに答える事をせず「飲み物」と言ってきた。
「は?」
「客なんだから飲み物出すのが基本だろうが」
「んな図々しい客がいるか!」
怒鳴るタイキだが、なんだかんだで冷蔵庫から飲み物を取ってきてキリハに手渡す。
「ジュースで我慢しろよ」
そういって、再びソファに座ろうとしたらキリハに腕を引かれ彼の隣に座らされた。
「ここに座れ」
「相変わらずの態度だな………つか、さっき俺の質問の答えはどうしたんだよ」
肩を落としながら、先程の疑問を問いかければメールがきたんだと答えた。
「メール?」
「あぁ」
そういって、キリハは一口ジュースを飲む中タイキは誰からメールきたんだよと問いかけると「ユウから」という言葉にタイキは思わず飲み込もうとしたジュースを喉につまらした。
「Σけほっ、けほっ!な、な、な!?何でユウ!?」
「タイキが猫になったってメールきてな。写メ付きで」
平然といってくるキリハにタイキは頭が痛かった。
確かにユウはあの時写メを撮っていたが、よりにもよって『キリハ』にその事を知らせるなんて……と頭に手を当てていた。
「それに、だ」
「へ?……Σのわっ!?」
急に手元のジュースを取られたかと思えばソファに押し倒されたタイキ。
目にうつるのは天井とキリハの顔
「……なにしてんだよ」
「確認しないといけないからな」
なんの確認だよ?と問いかけようとするより先にキリハはタイキの服をめくり上げてきた。
「Σギャァァ///!何してんだよキリハ!?」
「ユウに襲われてないかの確認だ」
「Σはいっ!?」
「アイツ、お前が猫になった事知らせた他に、こんな事書いてたんだ。『猫になったタイキさんをキリハさんの代わりに思う存分可愛くしますのでご心配なく』だ」
「……まさかとは思うが、んな理由で日本にきたのか?」
「俺のタイキがユウに手を出されるなど不愉快だからな。それに『また』猫になったタイキを見てもみたかったしな」
「Σッ!?キリ……って!ちょッ///ゃ、め!」
キリハの『また』という言葉にタイキは、あの時の事を思い出しカァァと赤くなる。ともかくキリハを退かそうとしたが、それより先にキリハが露わになっているタイキの突起に口づけてきた。
たまらずタイキは小さく悲鳴を上げ腕で振り払おうとするもキリハに腕を押さえつけられ抵抗も出来ない。
かくなる上は足だ!と先程玄関で喰らわしたようにキリハの腹目掛けて膝を思いっきりくらわしてやった。
「Σッ……タイキぃ?」
「Σッ///は、早くどけよ!」
結構力強くしたのに、玄関でのようにキリハの腕から力が弱くなることがないが、結構痛みはきたようだ。
「……確認の他に躾も必要みたいだな?」
「ヒィッ!……ぃ、いい加減に、しろッよ!ァッ///」
首筋にキリハは唇を寄せ力強く吸い付き、いくつも跡を残していく。
タイキは抵抗を続けたが、キリハから与えられる微弱な快楽に少しずつ力がなくなっていく。
それは猫耳と尻尾にも現れ、耳は力なく垂れ尻尾もふにゃっと垂れ下がっていた。
クチュッ
ピチャッ
「んッ///……はっ、ァッ」
小さな音と共に、タイキの首筋から胸にいくつもキリハが付けた跡が濃く残されていく。
キリハは微弱な快楽によって声と力の抜けたタイキを見て口元を上げると、胸から顔を離すとタイキの腕を拘束していた片方の手を下の方へと撫でるように持って行った。
「ヒィッ!……ぃ、いい加減にしろッ///!!」
そういうとタイキは垂れた尻尾を思いっきりキリハの顔めがけ叩きつけてやった。
「いっ……ツ~;!」
さすがに不意打ちをつかれたのか予想していなかったのか、キリハは叩かれた顔を押さえたためタイキは今だ!とばかりにキリハから逃げ服を整える。
「……ぉぃ、尻尾は以外に痛かったんだが?」
「ぅ、うるせぇ///!襲った奴に言われたくねぇ!」
「たくっ」
キリハは一つ溜息をつくと、ソファに座り直した。
それにタイキは以外だ……と目を丸くする。
「まっ、ユウには襲われてないようだ。何より俺が前に付けた跡だけしかなかったからな。今はここまでにしてやる」
「Σッ///!?今も後もあるかッ!」
尻尾をピィンッと立て猫耳を逆立てるタイキ。
ますます猫化しているような……
「それで?元に戻る方法はみつけたのか?」
「ぁ、いや……デジモンのせいで猫化なっちまったのは確かなんだけどさすがに元に戻る方法までは」
取りあえず今日は様子見かな?と落ち着いて答えるタイキに、キリハは何か思い付いたように妖笑しだす。
それを見たタイキは嫌な予感がし、思わず一歩後退する。
「なら、試してみるか?タイキ」
「な、何をだよ」
本当言うなら聞きたくない!とばかりにタイキは顔をひきつらせる。
今までの経験上キリハが妖笑してロクな事があっただろうか?
いいや!なかった!これは自信をもっていえる!とタイキは心中で思っていた。
「前にも猫になったんだ。その時どうやって戻ったか、まさか忘れたわけではないだろ?」
「Σッ///!?おまっ、まさかとは思うけど」
「そのまさか、だったらどうする?タイキ………『アレ』をすれば元に戻るかもな」
妖笑みするキリハにタイキは、その時のことを思い出しカァァ///!と全身に熱が走った。
「じょ、冗談じゃねぇ///!ぁ、ぁ、あんなのお前が無理やりッ!」
「ほぉ?自分は被害者だといいたいのか?タイキ」
「だっ///だっ、アレっ……あの時ッは」
うまく喋れないタイキを見て、なにやら口元を上げるとゆっくり近づいていくキリハ。
「あの時は?なんだ……俺は苦しがってたお前を『助けてやった』んだが?」
「Σッ///!!」
キリハが目の前まで近づいてきたのにも関わらず身体が動かないのかタイキは硬直したまま。
そっとタイキの顎に手をそえると触れるキスから深いキスへと、そしてタイキの舌を絡め取るようにキスをしていくキリハ。
逃げ腰になっていくタイキを逃がさないように腰に手を当て自分の方へと寄せる。
「んッ///……ふぁ、あッ……んにゅ」
最初は抵抗したもの、キリハのキスに身体の力が抜け彼に支えて貰わなければ立てないタイキ。
キスだけで……と恥ずかしさがくるも、キリハの温もりはあの時島であったきり。あの時でさえ小さな温もりしかキリハを感じれなかった。
だからだろうか?今目の前にいるキリハのキスに酔いしれ快楽がこみ上げてきた。
「んぅ……ふぁ、ァッ///………キ、リッハぁ」
ゆっくりと離れた互いの唇。糸をつたい切れる前にキリハはその糸を舐めとり、ぷっくらと潤うタイキの唇をなぞる。
「クスッ……気持ちよかったんじゃないのか?タイキ」
「Σッ///!」
確かにキリハの言うとおり、与えられたキスは気持ちがよく快楽が走った
しかし、余裕をみせるキリハの態度に素直に言う気にもなれずぷいっと顔を背けたら頭上に生えている猫耳にキリハは軽く甘噛みしてきた。
「Σひゃっ!?」
「今回も耳の感度はいいようだな?」
「やっめ!……このッ///」
力の入らない手でキリハを猫耳から離そうとするタイキ。しかしキリハはそんな反応を見せるタイキを楽しそうな笑みをすると片方の手を尻尾へと持っていきスルッと撫でた。
微弱な刺激にタイキの背中にゾクッと走り完全に今ので力がなくなり膝が崩れた。
床に着く前にタイキを抱きとめ、完全にキリハへと身を預けるタイキ。
尻尾を未だに触ってくるキリハにピクッピクッと猫耳を動かしながら離すよう促す。
「こんなに感度よくしといてか?」
ふにふにと触るキリハにタイキは震えながら彼の服を握りしめる。
「んッ……ゃ、だぁ///」
するとキリハは尻尾に顔を近づけチュッと音を立てながら一回口づけをすればタイキから甘い声が小さく響くと、キリハは今度は軽く舌で舐めていく。
「んゃッ///」
「なぁ……タイキ」
「ふぇ///?」
ゆっくりキリハの方へと顔を向ければ、そこには彼の青い瞳がうつり思わずその瞳を魅入ってしまった。
「キリハァ///?」
「今夜、泊まらせろ」
「へ?」
「猫になったお前ほっといて、このまま帰るなんてできんしな。」
「……」
心配してくれているのかと、普通なら思える。
しかし今の今まで悪戯されたタイキにはそんな風に思えるわけもなく
「……変なことしたら、速攻夜中だろうが追い出すからな」
「ほぉ……ならまず自分で立つことから始めたらどうだ?いつまでも俺に抱きついてたらナニされても文句はいえんぞ」
「Σッ///!やらかした奴が言うな!」
先程までの空気はどこへやら?暫し、じゃれあいが続いたのは言うまでもない
~おまけ~
「ん……ん~」
「タイキ、起きろ」
「ねむぃ……」
「いい加減起きろ朝だぞ、ちなみになくなってるぞ」
「ふぇ?」
「猫耳と尻尾」
「………Σマジッ!?」
「………俺としてはもう少し堪能したかったんだがな」
「ボソッと本音こぼしてんじゃねぇよ」
「アレがあるとタイキは感度がよくなるからな」
「ッ///キリハが触ってこなきゃいいだけの話だろうが」
「無理だな」
「ッ///……ん?キリハ、何してんだよ」
「さぁて?なんだろうな」
「今すぐ離れろ」
「もう少しタイキを堪能させろ」
「……今だけだかんな///」
「あぁ」
終わり
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