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ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。 爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます! 一緒に萌をしましょう(笑) ブログに掲載されている画像や文章の無断持ち出し、転載、複製は硬くお断りしますのでどうぞご理解よろしくお願いいたします。
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2025/09/05 (Fri)                  [PR]
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どうも
妄想が激変して、仕事の多忙にいろんな意味で萎えているワタクシ・・・
妄想する時間をくれぇぇ!!
と、まぁ~ここで叫んでいても時間がもったいないので
今日は久々に爆丸の連載妄想小説の続きものです。シュン←ダンね
まったくその要素なさすぎて、なにを書きたいのか分らなくなってきた私
と、とりあえずシュンに片思い中のダンを書きたかっただけなのに!!(泣)
頑張れ、私・・・・(遠い目)

さて、毎度ながら同人・BL・女体化といった内容が嫌いな方・苦手な方・知らない方は読まれないほうがいいですよ??

爆丸
シュン←ダン

続き物なので、SS一覧にある「終った筈のバレンタインと、ホワイトデ」1から読まれた方が話の内容がわかるかと思います。

注意
ダン♂とダン♀と出てきます。
文章内では性別を表す記号を表記致します。









「………」

「おい、ダン。んな顔下げたまま歩いてたら電柱とかにぶつかるぜ?」

「………」

「つかリク。俺もダンなんだぜ?ややこしいっての」

今、ダン♀・リク・ダン♂と三人は学校を目刺し歩いていた。
そんな中家を出てからずっと顔を下げたままのが、ダン♂である。
なんでかといえばリクの悪戯なのかはたまた楽しんでいるのかリク達が通う学校の制服をダン♂に着させたのだが、何故かそれが女子の制服。勿論反抗したが強制にそのまま登校となったのだ。

「……」

「やれやれ、可愛いのにな」

「……確かに」

「Σお前ら二人絶対楽しんでるだろッ///!!」

リクとダン♀の発言に耐えきれなくなったのか、今の今まで顔を下げていたダン♂はガバッと上げ怒鳴る。

「お~可愛い可愛い」

パチパチと拍手するリクにガクッと肩の力が抜けてしまうダン♂
さすがに苛めすぎたかと苦笑いしながらポンポンと髪を撫でてやる。

「ひとまず学校に着くまで我慢してくれ、なっ?」

リクの顔を見て、ダン♂も渋々頷き再び歩き出すのであった。





「うっし!到着」

拳に何故か力を入れるリク。やはり今は授業が始まっているせいか静かだ。

「ひとまず俺とダンはミハエル校長ん所行ってくるから、ダンは教室行って登校してきた事言ってきてくれ」

「「へ?」」

互いのダンは同時に首を傾げてしまう。

「何で俺だけ先に教室いくんだよ?一緒に行ってもいいじゃんか」

「まぁまぁ、そう怒るな我が妹よ。遅れての登校許可は貰ったが着いたらどっちかは先に教室行くように言われたんだよ。それに早く教室行ってシュンに顔見せてやれって」

「ッ///は、話はぐらかしてないか?リク」

頬を赤くさせながら睨むダン♀だが、そんな顔もなんのそ。リクはニッと笑みをしたまま「頼んだぜ?」と背中を押すと、渋々教室へと行くダン♀であった。

「んじゃ、俺達はミハエル校長ん所にいくぜ」

「ぁ、あぁ」

歩き出すリクの後を慌てて追いかけるダン♂。
着いた先は立派な扉の前。恐らくこの中に、この世界のミハエル博士がいるのだろう。
リクが軽くノックし中から入る許可が出るや否や扉が静かに開いていく。


「ようこそ、別次元からきた方」

「ぁ」

目に飛び込んできたのは、ミハエル博士。姿、声とも全く同じ。違うと言えば身にまとうオーラだろうか?
リクとダン♂は、ゆっくりとミハエル校長の方へと歩いていく。

「昨日お話した別次元からきた『空操弾馬』。俺のキョウダイですよミハエル校長」

「ん……話はリク君から聞いてるよ。君を必ず元の次元に帰そう」

「ぁ、サンキュウ!ミハエル博士!っじゃなかった、えっと………ありがとうございます」

いつもの癖で喋ってしまった事に気付き慌てて言い直すダン♂。そんな彼にミハエル校長は、気を楽にして構わないと言ってきてくれた。

「ひとまず次元の裂け目がどの当たりか調べたいから君が最初に現れた場を教えてくれないか?」

「ぁ、はい!」

ダン♂は学校の地図らしきものに「ここです」と指差し自分が最初にたどり着いた場を説明していく。

「ふむ……そうなると、この範囲を最低ここまでは生徒達を入らせないようにした方がよいかもしれんな」

「だな」

何やらミハエル校長とリクとで話す中難しいことについていけないダンはポカンとしていた。

「よしっ、さっそく準備に取りかかろう」

何やら気合いの入っているミハエル校長。
すると何やらずっと気になっていたことを口に出すミハエル校長

「それはそうと、リク君からは男の子のダン君が来たと聞いたのだが、正しくは女の子のダン君だったのかい?」

「はいっ?」

「ぶっ!」

突然の質問に、ダン♂は間抜けな声を出し又リクは思わず吹き出してしまった。

「ん?なに、女子生徒の制服を着ているものだから」

その言葉にダン♂はどこかの噴火スイッチが作動したのか、バンッと机に手を置き声を張り上げてきた

「俺は男だ!第一この服だって、なんでか知らねぇけどリクがミハエル博士に頼んで用意したって言うじゃねぇか!何が悲しくて女子の制服着なきゃいけねぇのかこっちが聞きてぇよ!」

「ぉ、落ち着きたまえ」

「アハハハッ!」

慌てるミハエル校長に対し大爆笑のリク。
どうやら女子生徒の制服しか本当に用意が出来なかっらしく来たら男子生徒の制服に着替えられるよう用意していたようだ。

「すまないね、少しお茶目に聞いてみたのだが」

「んなお茶目いるかッ///!!」

「はいはい、怒るより着替えてこいよダン」

リクに背中を押され未だ怒りが収まりきれないも早くこの格好から脱出したいダン♂は隣の部屋へと着替えに行くことに。


「んで?範囲聞いて次元の微粒子見つけられそうなのか?ミハエル校長」

「ん……はっきり言えば難しいの一言だな。爆丸の世界、ワンダーレボリューションへの扉にはまだ我々は完全につかみ切れていない。その中で別次元、異なる世界から人物の次元の裂け目を見つけるのは困難じゃろ」

部屋に二人きりとなったミハエルとリク。
今の状況で、ダン♂を本来の世界に帰すことの出来る確率をリクは率直に訪ねた。やはり思った通りその確率はあまりにも低い。

「……頼む、ダンを……あいつのいるべき場所に帰してやりてぇ」

「あぁ……分かっている。ダン君は必要な人だからな……どの次元においても」



***



「なぁんで俺だけ先に教室なんだよ」

「そう文句を言うなダン」

廊下を歩くのはダン♀とその肩に乗るドラゴ
ダン♀は自分だけ先に教室に言っているよう言われたのが何となく面白くなかったのだ。

「リクの言ったことも一理あるぞ?第一ダン達は勉強するために学校来てるんだろうが」

「うっわ、頭痛ぇ」

ゆっくりと廊下を歩いていたせいか、一限目の終わりを知らせるチャイムが響き渡る。

「おっし!一限目終了!」

「ダン、お前」

一限目が終わるようゆっくり歩いてたな……と呆れるドラゴであった


ガラッ


「はよ~」

『ダン!』

自身の教室に入るや否や数人がダン♀の元へ駆け寄ってきた

「今日リクもダンも遅刻だって聞いて心配したわよ?」

「アハハ、わりぃミラ」

「けど、珍しいわよね?それよりリクは?」

「ん?ちょっと野暮用」

別次元からきたダン♂の事について今はまだ話さない方がいいと前もってリクに言われ伏せることにした

「そういえば昨日のバレンタイン大丈夫だったのダン?」

「ん?あ~……」

どこか遠い目をする中、突然誰かに抱きしめられた。
それは――



「おはようダン……朝から顔が見れず一限は授業に身がはいらなかった」

「スペクトラ;」

げっそりといった顔をしながらダン♀は抱きついてきたスペクトラに離れるよう引き離す。

「Σ離れんかい!」

「何を言う、まだダンからチョコを貰っていない」

「アホか!バレンタインは昨日だっての!大体お前にやるチョコなんかあるかッ!第一テメェ三年だろうが!二年の教室に来てんじゃねぇよ!」

ググッと引き離そうと頑張るダン♀に対しスペクトラも負けじと抱きつく中、そんな光景を間近で見ていたミラは溜息をつく

「ごめんねダン、兄さんたら相変わらずで」

「ん……ミラ、謝ってくれるなら、このアホ引き離すの手伝ってくれ」

今のダン♀には切実な願いだった。
と、次に騒がしい奴も出てきた。

「テメェ!ダンから離れやがれッ!」

「エース」

物凄い音と共に入ってきたのはエースだ。
未だ抱きつたままのスペクトラとダン♀を引き離し吠えるように喧嘩ふっかけるエース。
ようやく解放されたと肩を落とす中、辺りをキョロキョロさせるダン♀にミラはどうかしたのかと訪ねる

「ぁ、その……シュンは?」

そうシュンが見当たらないのだ。するとミラがシュンも今日は遅刻していると告げる。
ダン♀は「そっか…」と少し寂しそうな表情をすると教室の扉が開く。入ってきた人物に思わず駆け寄っていく

「シュン!」

「ダン」

「はよっ!」

「おはよう」

満面の笑みをしてくれたダン♀に、その温かな笑みにつられシュンも表情を和らげた

「シュン、遅かったんだな」

「あぁ、急用ができてな。少し遅れた」

「そっか」

シュンの顔を見れただけで嬉しい気持ちでいっぱいなのかダン♀は満面の笑みをこぼす。そんなダン♀を見て優しく髪を撫でていくシュン

「そういえばリクはどうした?」

「ん?今ミハエル校長の所行ってる。昨日の件とか話してくるって」

「そうか」

二人の間でホワホワした空気を出していたら、スペクトラとエースが騒ぎ出すもそんな声なんのその。無視を決め込んだシュンであった。

「はよっさぁん」

「リク」

扉を開けると同時に入ってきたのはリクだ。
ちょうど出入り口付近にいたスペクトラとエースを蹴り飛ばすというオマケ付き

「リク、もう話ついたのか?」

「んゃ、すぐ戻る」

リクとダン♀兄妹仲良く話していたら蹴り飛ばされた二名が噛みついてきた。

「おいリク!来て早々蹴り飛ばすか!?」

「貴様の困難をクリアしてこそダンを俺の隣に!」

「だぁ~うるせぇ……大体お前等昨日随分間抜けな事したくせによく言えるよな」

何のことだ?と首を傾げるスペクトラとエース。勿論近くにいたミラも首を傾げる。

「お前等二人昨日放課後追いかけ回してたろ?『別のダンを』な」

「「Σんなッ!?」」

リクの言葉にスペクトラとエースは目を見開き、一・二歩思わず後退してしまう。
そんな二人をよそにミラが横から口を割り込む

「ぇ?何、昨日エースと兄さんダンを追いかけ回してたんじゃないの?」

「昨日ダンは、放課後すぐシュンといたんだ。こんなアホ二人に追いかけ回されないようにな。このアホ二人が追いかけてたのは、俺お手製ダンロボ七号だ」

『は?』

七号ってことは、六号のロボ作ったという事ですか?と皆目を丸くする中スペクトラとエースは顔から嫌な汗を流していた。

「テメェらのダンを見る目なんてそんな程度なんだよ………なぁ?スペクトラ、エース」

「「Σギャァァァア!!」」

一目散に逃げ去った二人にポカンとしてしまう皆様。
一体過去彼ら二人に何があったのか知りたいようで知らぬが仏といえよう

「そだ、シュンとダンはこの後一緒にきてくれ」

次元の微粒子について手伝ってもらいたいことがあるらしい。

「あと、この後連絡あっかもしれねぇけどある程度の範囲を立入禁止にすっから。」

すると、全生徒に連絡が入った。次元の微粒子を調べるため一定範囲の立入禁止報告だ。
生徒達がざわめく中、リクはシュンとダン♀に行くぞと言うと同時にエース達が口を割り込む

「ちょっと待て、なんでテメェら三人だけなんだよ」

エースさん、先程逃げ去らなかったかい?という疑問もあるだろうがすぐさま戻ってきたようだ
そんなエースやミラ、スペクトラは次元の微粒子を調べるのがリク・シュン・ダン♀の三人だけが疑問らしい。そんな疑問にリクはご指名だと簡単に答えた。

「俺達だってスイッチコードの持ち主だぜ」

「次元に関しては我々も参加してもいいのではないか?」

「だが、今回は俺達三人で調べることになってんだよ。わりぃな」

そういってリクはシュンとダン♀の手を取り教室を後にした


***


「なぁリク、何で俺達三人だけなんだ?」

未だ手を繋いだまま廊下を歩く中、ダン♀が訪ねるとリクは今回別次元からきたダン♂の存在はあまり公にする訳にはいかないようで、最初に出会った自分たち三人だけで調べる事にしたらしい。

「それにだな」

まだあるのか?と首を傾げると同時にリクは気の抜けた顔をしながら、こう答えた。

「別次元のだろうが、スペクトラとエースの事だ。絶対ダンに何かしらするに決まってるだろうからな」

その回答にダン♀はポカンと口を開ける中、シュンはなんとなく同感したのか小さく頷いていた。

「あの二人なら、しそうだな」

「だろ?さすがシュンちゃん。わかってるね~」

リクとシュン二人で同感していたせいか、なんだか分からないダン♀は、つまらなそうにふてくされていた。
そんなオーラを感じたのだろう、リクは柔らかく笑みをすると繋いでいたダン♀の手をシュンの手と重ねた。

「へ?」

「……」

「ふつくされてる可愛い妹には、真ん中にいる権利を与えよう!」

そういってリクはダン♀を真ん中にするとあいた片方の手をとる。

「ぅ///……よ、幼稚園児じゃねぇっての!」

「なんだよ、小さい頃はよくこうしてダンを真ん中にして手繋いだろ?」

ニッと笑みをするリクにダン♀は頬を赤くしていたら、シュンと繋ぐ手の方に力が入ったのを感じ思わずシュンの方に顔を向けた。

「シュン///?」

コテンと首を傾げながらシュンの方を見れば、シュンは繋いだ手をさっきよりも強く繋いできた。
なんだかそれが照れくさくて顔を伏せてしまう

「ぉ~ぃ、二人してイチャラブしてんなよな~」

「Σしてねぇ///!」

リクの発言にダン♀はすぐさま反応するも、シュンと繋ぐ手はなんだか暖かくさえも見える。

「やれやれ、早く行こうぜ。もう一人のダンを『本来いるべき場所』に帰してやりてぇからな」

「そうだな」

「もう一人の俺にだって待っていてくれる人がいるんだからな」




~おまけ~



「おまちどぉさん、おっ!似合ってる似合ってる」

ダン♂の元に戻ってきたリク達は、室内に入るとスクールの制服(男子生徒)を着たダン♂が目に入る

「あれ?着替えたんだな」

「当たり前だ!あんなん、いつまでも着てられるかッ///!」

「何の話だ?」

シュンは、朝ダン♂が女子生徒の制服を着て登校したことは知らないため話の内容が掴めなかった。
すると、ダン♀が説明しようとすると瞬時にダン♂は声を上げた。

「絶対言うな///!!」

あまりにも必死なダン♂に、コクコクと頷くダン♀であった。

「おい、何の話だ?」

「ん?秘密」

シュンは隣にいたリクに訪ねるが、リクも教える気はないらしく満面の笑みをするだけであった。




続く

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