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ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。 爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます! 一緒に萌をしましょう(笑) ブログに掲載されている画像や文章の無断持ち出し、転載、複製は硬くお断りしますのでどうぞご理解よろしくお願いいたします。
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2012/10/11 (Thu)                  デジクロ「気付いた想い 前半」
こんばんわ
10月に入って久しぶり、というか二回目の妄想
やっと出来たぁぁ!!
うん、長かった・・・最近電車の中で酔いまくって前みたいに打てなかったからな~(遠い目)

今日の妄想は、デジクロ キリタイを書きました!
中々キリタイ妄想書けない;;てか数が少なすぎる!うん、まぁ~爆丸と比べてしまったら書き始まったの違うからね(苦笑)
今日のタイキは乙女というか、女々しいです。
お読みになる前に注意を読んで、読んで、読んで!!ご覚悟のある方のみどうぞ
読んでからの苦情は受け付けませんので;
ちなみに長くなったので前半で今日は一度ストップ
後半は明日、かな・・・・

さて、これより先は同人要素がございます。
デジクロ キリタイ妄想小説となっております。
タイキが女体化しておりますので、女体化・同人要素などなど嫌いな方・苦手な方・知らない方はページを閉じてください。



デジクロ


キリ←タイ♀最後はキリタイ♀

注意
タイキが女体化しています。嫌いな方・苦手な方はご注意ください。
また、タイキが妙に女々しいともうしますか・・・イメージを壊したくないという方は静かにページを閉じてください。








バグラモンとの戦いが終わり、日常に戻ったタイキ達。
二学期という学校が始まると皆何かを決意した様に自身の目標に向け走り出していた。

ネネはアイドルになるといい、親と猛喧嘩しながらもその第一歩に向け歩き出していた。

ユウは、今の学校でなくタイキがいる学校に行きたいといってきた。

ゼンジロウは剣道の道を真っしぐら

アカリも、来年中学とあって私立の学校に通うべく受験モードに入ったようだ

そして



キリハとタイキは










ピー


「試合終了!」

「やったぁ!」

「勝ったッ!」

試合終了のホイッスルが鳴ると勝利を掴んだ子達の声が響き渡る。
その中で、この試合に一番活躍した人間にチーム皆感謝をいう。

「助かったよ!」

「ありがとうな、タイキ!」

「いや、勝ててよかったな」

今日もスケットとして試合に参加していたタイキ。
チーム皆人数が揃わず困っていたらタイキに助けを求めたのだ。
勿論タイキの性格上『ほっとけない』は、その助っ人を快く受け取り今日の試合に大活躍で勝利を収めた。

「ぁ、じゃ~俺先に帰るな!」

「あぁ!ホント助かったよタイキ」

手を振りながら先に上がらせてもらったタイキの姿を目でおいながらチームの人達は口々にタイキの活躍に感謝していた。

「けど、すげぇよな」

「あれで初心者とかいうんだからな」

「多少の経験者でも、あそこまで出来ないって」

「タイキって、すげぇよな……あれで女ってのがさらに驚きだ」

「「確かに」」

そんなチーム皆が口々に言っていることなど知らないタイキの足は自宅へと向かっていた

「ただいま~……って、あれ?母さんいないのかな?」

自宅に帰るといるはずの母親がいない。
買い物か何かかな?とリビングに行けばメモに、少しランニングしてくると書いてあった。
ひとまず部屋に戻ったタイキは、一気に疲れがきたのかベッドへとダイブする。

「ハァ~……さすがに連続の助っ人はキツかったかな」

そう、ここ最近タイキは声かけてきてくれた全ての助っ人を請け負っているのだ。
おかげで、毎日といっていいほど助っ人に出ていた。
その疲れがきたのだろう、タイキは眠気が一気にきたせいか眠ってしまった。




二学期が始まってから、タイキはまるでがむしゃらの様に助っ人ばかりしている。
前はアカリが中間に入ってくれたお陰で、ここまで連続などなかったが受験に入ったせいで前ほど構ってあげられなくタイキを止める者がいないのだ

以前のタイキなら、ここまで連続して助っ人はしなかった

それが二学期に入り連続として助っ人をしている

まるで、焦っているかのように





「んッ……ッ」

二時間ほどして目を覚ましたタイキ
まだあちこち痛いが、少しは休めたようだ。

「母さん、は……まだ帰ってないみたいだな」

下から声が聞こえない事からまだ帰っていないのかと判断したタイキ。
すると徐に携帯を取り出すとメールの受信を知らせる文字が。
開けばネネやアカリ、ユウやゼンジロウからのメールだ

「……キリハは、ないっか」

独り言、小さく呟いたタイキの一言は静かに消えていく。
仲間からこうしてメールは時たまに来るがキリハからはきたことがなかった。
そう何度かタイキからしたメールには返信はあったがキリハからは一度もないのだ。

「……ハハッ、女々しいな」

一度もキリハからきたことないメールにタイキは寂しそうな表情を浮かべると、天井に目線をむけ静かに瞳を閉じていく。

バグラモンとの戦い後仲間達はそれぞれの道へ歩み始めた。

だが、自分はどうだろう

本当にやりたいことが見つからずデジタルワールドへ行く前と変わらない助っ人の日々

仲間達から差が出来ていく気がした

だから、がむしゃらに助っ人をしていった

自分がしたいことを見つけるために

だが、それは建て前で逃げているのかもしれない


何に?


それは――


「キリハ……」


一度呟くと、キリハが頭から離れないことにタイキは苦笑いしながら腕で顔を隠すように置く。


ここまでキリハから頭が離れない理由


そんなの決まりきってる



キリハが


好きだから



「……明日は、陸上の助っ人か」

タイキは明日の助っ人スケジュールを頭によぎる一方今日の試合を思い出していた。
今日の試合、確かにタイキ達のチームは勝った。
しかしタイキは今日の試合で一つ心に、まるで重みのようなのを感じた

それは男と女の差

今中学一年は、小学校を卒業してからそんなに男女の差はない。
だが、徐々にその差は出てくる。
中学二年にもなれば男女の力の差、体力、色々な差が出始める。

今日の試合、いや今までしてきた助っ人にタイキはその差を感じていた

今までそういったのを感じた事がなかったタイキは、仲間達から差という不安と、男女の差に焦り始めていた。

「……だんだん、変わっていっちまうんだよな。そしたら――」


さらに差がでちまう


「……」


バグラモンとの戦いの最中一度現実世界へ戻ったタイキ、あの時はたった、たった一日だけなのにデジタルワールドへ戻れば数ヶ月立ちキリハは成長していた。
見た目は勿論あるが……


「……」

タイキは自身の携帯へと手を伸ばすと、繰り返すように携帯を閉じては開いていく。

「ハァ~……」

無意識に溜息をつくタイキは、かなり自分が重症だなと苦笑いをこぼす。
ネネから聞いたキリハの事。どうやら連絡をとっていたようだ。といってもネネがしつこくしていたようだが……
話を聞けば、今後の事で色々準備に追われているらしい。
なら無闇に邪魔をしてはいけないと、タイキはその話を聞いた後メールを控えていた。

「……」

キリハが好きと気付いたのはいつ頃だろうか?
気づけばキリハを目でおっていた。
だが、キリハを見るその先には共に行動していたネネがいた。
元々二人は互いに手を組んだ事もある。
共通することもあるのだろう
だが、その光景を見る度タイキは胸が苦しくなる一方どこか二人を見守っていた。

恋愛に疎い事もあるが、いつも自分など二の次で相手を一番に考えてきたせいかタイキは感情を表に中々出さなくなった
もし、自分の気持ちを言えば困るに決まっている。
なら、このまま仲間としてライバルとしていたい

だから

キリハと差をつけたくない

「ッ」







♪~♪~

「Σッ!?」

突然の音に驚き身体を起きあがらせるタイキ。
音の出は携帯からだ。

「誰だ……ッ!」

表示画面を見てタイキは目を丸くする。
ディスプレイに『キリハ』と出ていたのだ
しかも電話
タイキは慌ててボタンを押し耳に携帯をあてる

「も、もしもし」

『遅いぞタイキ』

「ッ」

耳に響くキリハの声にタイキは一瞬息をのむ。

『タイキ?』

「ぁ、わるい。携帯カバンの奥にあって中々取り出せなかったんだ」

出れなかった言い訳をどうにか出すと、キリハから電話など初めてなことに何かあったのか?と話をそらすようにタイキは問うと今家にいるかと聞いてきた。

「へ?いるけど……」

『今、近くにきてる。俺が行くまでそこを動くな』

「は?」


ガチャン、ツーツー


ピンポーン


キリハの突然の言葉にタイキはポカンと声を出すと同時に電話の通話は切れ、自宅に響くインターホン
ひとまず玄関へと足を進めるタイキ

「キリハの奴、いきなり電話してきたかと思えば近くにいるって……なんなんだ?」

ピンポーン

「はぁい!今あけます」

ガチャ

「へ?」

「……」

扉を開ければ、そこには今先程まで話していた相手
キリハが立っていた

「……お早いお着きで」

「話がある、付き合え」

久々に会ったのもつかぬ真、相変わらずの態度に苦笑いしながらもキリハらしいとタイキは肩の力が無意識にぬけてしまった。




続く
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