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ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。 爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます! 一緒に萌をしましょう(笑) ブログに掲載されている画像や文章の無断持ち出し、転載、複製は硬くお断りしますのでどうぞご理解よろしくお願いいたします。
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2025/09/03 (Wed)                  [PR]
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2011/11/17 (Thu)                  爆丸-三期-「炎は光を奪われ・・・1」
ども
取りあえず、無事爆丸三期今度から順番に妄想アップでける~・・・って、ネタが文字で出来上がってなのが痛いけど(苦笑)
さて、今日の妄想は爆丸三期で22話を見て思いついた妄想vv
一応シュン←ダン的なやつです。お二方恋仲でないので、そこはご注意を。あとこちら他キャラがダンとウフフ(恐ッ)的な妄想あるので、まぁ~そのつど注意書きみたいなのは書いときます。
シュン←ダン前提でバリダン的なのかな?これは・・・・全体的を見ると
喰いつきたい!って方はどうぞ☆
さて、毎度ながら同人・BL・女体化といった内容が嫌いな方・苦手な方・知らない方は読まれないほうがいいですよ?


爆丸



シュン←ダン前提他キャラ?22話でこんなの妄想してみた
22話「テイク・オフ」後の話







「やはり元には戻らないのですね」

バトルに勝利をしても地球の子供達を正気に戻すことが出来なかった。
ファビアは表情を暗くし、目の前の子供は悔しそうにダンとファビアを睨みつける。

「次は必ず倒してやるからな!」

そう言うと同時に彼の体が透けていく。ガンダルディアへ転送準備が始まったのだ。
するとダンが徐に彼の腕をつかんだ。それにファビアは驚くと同時に焦りの言葉を放つ

「ダン!手を離して、貴方も一緒に転送されてしまいます!」

「こんな爆丸、楽しくもなんともないだろ!いいか、必ず爆丸インタースペースは取り戻す!」

「クッ!」

腕を振り払おうとした瞬間、地球の子供の脳にある言葉が響き渡る



―連れてこい―



ガシッ!


「Σなっ!?」

「お前も来い…」

「Σダンッ!?」


地球の子供が転送されたと同時にダンもまた転送されてしまった
腕を振り払おうとした瞬間逆にダンの腕を掴み取り逃がさぬ様握りしめたのだ
ファビアの目の前でダンは転送されてしまった




**



「なっ、ココは……」

「……」

先程とはまったく違う光景に戸惑うダン
辺りを見渡せば暗い部屋
そして周りには沢山の地球の子ども達がいた。
ダンはそれに驚き駆け寄ろうとした瞬間背筋に寒気を感じ慌てて後ろを振り向く。そこにいたのは……


「ぉ、まえ……」

「フッ」

そこにはガンダルディアの皇帝バリオディウスがいた。
彼はゆっくりと足を進めていく

「まさかこうもあっさり連れてこられるとはな」

「……おい、今すぐココにいる子供達を解放しろッ!」

敵に臆することなくダンは声を上げ周りにいる子供達の解放を訴える。しかしそれに馬鹿馬鹿しいと言わんばかりに肩をすくめ見下ろすバリオディウス

「他の者の心配より自分の心配をしたらどうだ?仮にもココは貴様からすれば敵の本拠地なのだからな」

そういってまた一歩とダンに近づいていく。
それにダンは無意識なのか、間合いをとるため後退していく。しかし狭い部屋、すぐに壁にあたり逃げ道がなくなった。

「クッ」

「ほぉ……どうやら転送されたのは貴様だけか。どうせならドラゴノイドもいた方がこちらとしては好都合だったんだがな」

なにを今更気づいたと言わんばかりにいうのかとダンは顔を渋かせる
そう、転送されたのはダンだけ。ココから逃げようにもドラゴがいないのであれば自身自ら逃げるほかない。
しかし今目の前にいる敵がそう易々と逃がしてくれるわけもない
すると突然ダンの首を握りしめるように力強く締め上げたバリオディウス
それにダンは驚きと苦しさがきた

「かっ、ハッ!」

「……そうだ、その瞳だ」

酸素がたりない中ダンは目の前の男を睨みつける。しかしその瞳にバリオディウスは待っていたと言わんばかりに口元をあげる

「あの時、貴様が初めて俺の前に現れたときみたその瞳……その瞳の奥には何かがある」


グッ!


「Σガハッ!?」

腕の力を強めればダンは苦しげな表情をさらに強めていく

「手に入れたい者は全て手に入れる。今までそうしてきたのだからな。」

「ッ」

最後にダンが見たのはニヤッと口元を上げ妖笑をするバリオディウスだった
ダンはそのまま意識を失った







「Σなんだと!?」

「そんなッ」

「すみません、私が一緒にいながらッ」

あの後ファビアは城に一旦戻り、ダンが敵と一緒に転送された事を告げた
皆驚きと戸惑いで困惑していた。

「しかしこれは不味いことになった。ダン君が敵の手に落ちたということは」

「ど、どうにか助ける方法はないのですか?」

「……」

敵の本拠地に乗り込むなど、無謀という他なにもない。しかし、このままただ何もしないなんて出来ない。

「ダンッ」

シュンは自身の拳を強く握りしめ顔を渋らせた。




**


「ん……」

目を覚ましたダン
辺りを見渡し、どこだ?と身体を動かそうとしたが動かない。なんでだ?と状況を確認しようとした瞬間目を見開いた
今両腕は上にあげられ縛り付けられていた。
どうにか外せないかと動かすも不可能だと分かりひとまず辺りを見渡す。
牢屋だろうか?辺りは薄暗く何もない。よく見れば片足にも鎖が付けられている。

「……そういや、俺アイツに首締め付けられたんだっけ?」

気を失ったのかと珍しく冷静にいれた自分を誉めたいダンであった。

「……シュン達どうしてっかな?心配、してるよな」

自身が捕まったことはファビアとドラゴが伝えただろう。
どうやってココから脱出すればいいのか……
ダンは一つ重い溜め息をつく。すると奥から足音が……誰だ?とそちらに目をやった瞬間、ダンは驚きと戸惑いの瞳をした。


それは――


「お、お前等……」

「久しぶりだな、空操弾馬」

「よぉ、ダン」


そこにはかつての仲間


スペクトラ・ファントム

エース・グリット


二人が立ちはだかっていた




つづく
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