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ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。 爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます! 一緒に萌をしましょう(笑) ブログに掲載されている画像や文章の無断持ち出し、転載、複製は硬くお断りしますのでどうぞご理解よろしくお願いいたします。
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2011/10/18 (Tue)                  爆丸―二期―「貴方といれば・・・」

ども!
残り今日も一時間きったよ!
今日の妄想は、シュンダン(女体化)です!ぁ、二期の妄想ね二期!
内容的には34話後の妄想してみました!ダンがちょっと・・・いや相変わらず乙女ちっくというか、落ち込んでいるというか・・・こんなダン書いてる私楽しんでます。(苦笑)
一応~前にアップした「壊れゆく心」だったかな・・・(あいまいだな。おい)の内容とリンク少ししてます。
気になる方は目次から飛んだほうが早いですよ~
さてさて、毎度ながら同人・BL・女体化などといった内容が嫌いな方・知らない方・苦手な方は読まれないほうがいいですよ?



爆丸




シュンダン♀で34話後の妄想




地球へと戻ってきたダン達。HEX達に居場所を突き止められては危険と判断しマルチョがこんな時のためにと開発していたバリアを発動させた。
マルチョの家全体に広がりこれで敵に見つかることない。しかしそれは逆にこのバリアの中からは出てはいけないという意味でもあった。

「取りあえず暫くは様子を見るしかあるまい」

「んじゃ~せっかくだしボーリングでもすっか!」

「何それ?」

「知らないの?」

「ヴェスターにそんなのはないわ」

「聞くより見た方が早いわ。いきましょ!」

そういって女性人はグイグイとミラ達を連れて行く中、ダンは先に行ってるぜ!と一足早く行ってしまった。

「ダンたらはしゃぎすぎ」

「……」

「どうかしたでござるか、シュン?」

「いや、なんでもない」

先程から何かを考え込んでいるように見えたシュンにイングラムは声をかけるが、なんでもないとシュンも皆の後に続く。

ボーリングで遊んだ後、皆の部屋を用意してくれたマルチョ。
バリアの中から出れないのだからマルチョの家に泊まる他はないのだが。一人一人部屋を与えられ、ひとまず中へと入っていく中シュンはダンを呼び止める

「なんだよ、シュン?」

「少しいいか?」

そういってシュンの部屋へとやってきた。
近くにあったソファに座るとシュンもまた隣に座り暫し沈黙が続く。
しかしいつまでもそんな空気が続くのは重苦しいのでダンから話かけた。

「シュン、話ってなんだよ」

そういうと隣同士とあってか無意識に互い顔を合わせる。

「……」

「?」

なんなんだ?と首を傾げるとシュンの手がダンの頬に添えられる。

「シュン?」

「元気がなかったみたいだからな」

「……」

そういうとダンは目を見開き、そっと顔を伏せると同時に頬に添えられているシュンの手に自身の手を重ねる。

「……なんでそう思ったんだ?」

「さっき、無理に笑っているようにしていたからな」

シュンがいう『さっき』とは、皆でボーリングしている最中の事をいっているのだろう。
ダンは楽しそうに笑っていたが、その笑いはシュンには無理に笑っているように見えたのだ。

「……俺そんな変だったかな?」

「少なくとも俺にはそう見えた。まぁミラ達は気付いてはいなかったようだがな」

すると伏せていた顔をゆっくりと上げ、シュンと目を合わせるダン

「……俺いつからこんなに弱くなったのかな?」

「ダン?」

「……スペクトラと会って震えが止まらなかったんだ。ミラ達が一緒にバトルしてくれたけど、あの時のが記憶に残って思い出す」

「ダン…」


―あの時―


それはダンがスペクトラに無理矢理抱かれた時の事を言っているのだ。
ダンにとってあの時のは屈辱というなの以外なにもなかった。


「震えが止まらなくて止まらなくて、今日シュンと会って震えは止まったと思ったんだ。けど―……シュン?」

「……」

話していくにつれダンは無意識なのか身体を震わせていた。
シュンはそっとダンを抱き寄せ、頭を自身の胸に押し当てる。
最初は首を傾げるダンだったが、シュンの鼓動の音を聞きゆっくりと目を閉じその音を聞く

暫くそうしていたら、ダンが小さくシュンを呼ぶ
それにシュンもまた「なんだ?」と答えれば

「今日、さ……一緒に寝てもいいか?」

「あぁ」

そう一言答えシュンは、ダンの髪を優しく撫でていく。またダンもその行為に安心感を感じたのか温もりを感じシュンの背中に腕を回し軽く抱きつく。

「今日はゆっくり寝ろ。いつ敵が来るか分からないからな」

「ん……シュンと寝れば熟睡できっかも」

「……向こうにいた時寝付けなかったのか?」

「ん……」

そういって口を閉ざしてしまったダンに、シュンは撫でる動きを止めることなく続けた。




~おまけ~


翌朝

皆起床してくる中、シュンとダンが起きてこない。
ダンは分かるがシュンがこないのに皆不思議がりマルチョが呼びに行くと足を進める。

「ダンさん?」

コンコン

シーン

「?」

まだ寝ているのだろうか?と首を傾げていたら隣の部屋の扉が開く。

「ぁ、シュンさん。おはようございます」

「あぁ、おはよう。」

「朝食の用意が出来ておりますので」

「分かった。すぐに…「シュ~ン」?」

シュンの言葉を遮るようにダンが声をだす。
寝ぼけているのか甘えるようにシュンの背中に抱きつきすり寄ってきた。

「ダン、朝食が出来上がったそうだぞ。」

「ん~……眠い」

「顔を洗ってこい」

「ぅ~」

「まったく……マルチョ後から行くから先に皆食べていてくれて構わない」

「ぁ、はい。分かりました」

そういってシュンは寝ぼけているダンを抱き上げ再び部屋の中へと行ってしまった。
一方マルチョはその場を後にするのであった。
あんな光景を見ても全く動揺しない自分に成長したなとしみじみに思うマルチョであった


おわり
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