ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。
爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます!
一緒に萌をしましょう(笑)
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今日の妄想はなんといいましょうか?
ちょいシリアス要素ありそうで、女々しい?
でもシュンダン♀です!つかそれが萌の宝庫!
なんかこういう設定好きなのかしら?なんかしらシュンにこんな言葉使わせてるよね、わたし……
まっ、いっか!(いいのかよ!?)
毎度ながら、同人・BL・女体化といった言葉を知らない方は読んではNOッ!す
爆丸
第20話後の話の妄想
シュンダン♀
二つ目のディメンションコントローラを破壊すべく、ミレーヌとシャドウとのバトルに勝利し、捕まっていた仲間も無事に助けだし、脱出をするダン達
離ればなれだったせいか、やっと会えたことにダンは無意識にシュンに抱きつき離れようとしなかった。
「……」
「無事でなによりだ」
ポンポンとダンの背中を軽くたたき、落ち着かせるようにするシュン
わずかに身体が震えているダンに何かあったのか?と思うが今は落ち着かせることが先決だと地上に戻るまで撫で続けた
トレーラーに戻りミラがスペクトラと共に行ってしまったこと。全て洗いざらいに説明するダンとバロン
勿論その内容に皆驚き、とくにエースは怒りを露わにしていた。
だが、ここで言い争っても仕方ない。今は最後のディメンションコントローラがあるシティへ向かうことが先決。そこへ行けば何かが解るはずだとエースを言い聞かせこの場はなんとか収まった。
夜ダンはこっそりシュンの部屋にやってきた。
別にこっそり来ることはないのだが、今は誰にも今の顔を見られたくなかった
誰にも
シュン以外には
ダンはノックもしないで部屋に入り目線にシュンが入るや否や彼に抱きつく
さすがに驚きはしたが、そっとダンの髪を撫でどうした?と訪ねれば抱きつく力が強くなる
「どうかしたのかダン」
「……」
「……心配した」
そう言ってきたシュンにピクッと身体がはね、恐る恐る顔を上げてきたダンの顔は今にも泣きそうで瞳に涙をためていた
「ダン……?」
「ッ……シュン、シュン」
何度も小さな子供のように、シュンの名を繰り返し呼ぶダン
地球にいっている間なにかあったのか?とシュンは落ち着くように背中を撫でるがダンは瞳から涙を溢れ出し泣き出してしまった。
さすがに驚くシュンは止まらないダンの涙を舐めとり目元に何度も口付ける
「ダン、落ち着け」
「ッ……シュン、シュン!ふぇ;」
一向に泣き止まないダンに自分の非力に悔やむシュン。
今は自分ができる事をする以外今目の前にいる小さな彼女の涙を止めるすべはないだろう。
するとダンは「ごめん、ごめん」と何度も謝り始めた。一体何に対して謝っているのか分からないシュンは戸惑いながらダンに意味を取う。
だが、ダンはひっきりなしに謝っては「離れないで」「嫌いにならないで」と何かに怯えていた
だがその意味は全て自分に対してのナニか
シュンはダンを落ち着かせるべく優しい声で安心の言葉をかけていく
なんども
なんども
ダンが落ち着くまで
暫くして落ち着いたのか涙も止まり息使いも落ち着いてきた。
シュンは頃合いを見て先ほどの意味を問う
するとダンはビクッと身体を跳ねらせ、ゆっくりと言いたくなかった、しかし言わなくてはいけない事をシュンに告げた
『スペクトラにキスされた……』
その言葉に思わず抱きしめていた力が強まった。
痛いほどに……キリッと身体に痛みが走るがそれを耐えダンはシュンからの言葉を待った
部屋の時計の針がいやに響き時間がとてつもなく長く感じた
ダンはシュンからの言葉をただひたすら待った
自分から声をかけることが、どうしようもないくらい怖かったのだ
好きな人以外にキスをされてしまった事。舌を絡め取られたこと
その現実にダンは思い出すだけでも涙が溢れ出す
だが、それ以上にシュンに………嫌われる事がなにより恐怖だった
もし、シュンからの言葉が拒絶の言葉だったら
ダンはきっと心が壊れる
震えが止まらない体にギュッと瞳を閉じシュンからの言葉をまつ
「ダン」
「ッ!!」
ようやくかけられたシュンの声
だが、その声はとても低く無意識に体を強ばらせ跳ねらせるダン
顔をあわせたいのにあわせられない。
ダンは震える身体に止まろ、止まれ!と何度も連呼し必死に自分に念じる
「ダン」
「ビクッ!………な、に?」
顔を合わすことができず、ダンはシュンの胸板に顔を押しつけたまま答える
「すまない」
「ぇ?」
シュンが何に対しての謝罪なのか分からないダンは恐る恐る顔を上げる
するとそこには後悔という悲しげな表情をするシュンが目に飛び込んできた
「シュ、ン?」
「お前につらい思いをさせてしまった」
「な、んでシュンが謝るんだ?俺が……俺がシュンに謝らなくちゃいけないのに!俺が!」
再び瞳に涙がたまり頬をつたうダンの涙
それを手でぬぐいながらシュンは首を振る
「俺はいつもそうだ。お前がつらい時いつも助けてやれない……あのときも。そして今もまたお前を傷つけた」
「シュン……」
「だが、なにより俺は怖い」
「え?」
なにが?とシュンに問おうとしたら唇に温もりが伝わった
シュンの唇が重なったのだ。ダンは目を見開き、すぐに離れてしまったがシュンのキスに心がさっきとは違う何かに変わった
シュンと目を合わせると同時に頬へ手を添えられる
「お前を失うことが。ダンの心が壊れてしまうことが俺は怖くてたまらない」
「シュン……」
今にも泣きそうなシュンの表情にダンは胸が苦しくなった
今この表情をさせているのは自分。自分のせいなのだと
するとダンは己の唇をシュンのと交わせる
突然のことに目を見開くシュンだが、必死になってキスをしてくるダンに答えるようにシュンもまたダンの後頭部に手を添え深く深く角度を変え濃厚なキスを繰り返す。
互いの唾液があふれだし外部に漏れるのにもキスを止めず舌を絡めダンから漏れる甘い声に、より求めていく
「はっ……ぁ///ハァ、ハァ///」
「ダン」
ようやく離れた長い長い口付け
瞳をぬらし肩で息をするダンにシュンは落ち着くまで背中を撫でる
「ダン、俺はお前を失いたくない。」
「シュン……俺も、俺もシュンと離れたくない。俺の一番はシュンだから。」
互いに抱きしめる力を強め目を重ねる
「お前の心、壊させはしない」
「俺も……シュンの前から消えないよ?シュンに悲しい気持ちもってほしくないから」
「「だから」」
どんなことがあっても、二人で
おわり
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