ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。
爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます!
一緒に萌をしましょう(笑)
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はい、やっと・・・やっと出来上がった!!正月ネタ妄想シュンダン小説☆
昨日打ってたんだけど、間に合わなかったから今日に回した(苦笑)
ただ、変なテンションで妄想したせいか何かこう・・・・シュンとダンのキャラが変とうか
甘い妄想小説になったというか・・・うん、乙女ちっくだな!
こんなぐだぐだの妄想ですが、一応シュンダンです。萌です。続きものです。前半から読まれた方が分かりやすいかと思う。
さて、毎度ながら同人・BL・女体化といった内容が嫌いな方・苦手な方・知らない方は読まれないほうがいいですよ??
昨日打ってたんだけど、間に合わなかったから今日に回した(苦笑)
ただ、変なテンションで妄想したせいか何かこう・・・・シュンとダンのキャラが変とうか
甘い妄想小説になったというか・・・うん、乙女ちっくだな!
こんなぐだぐだの妄想ですが、一応シュンダンです。萌です。続きものです。前半から読まれた方が分かりやすいかと思う。
さて、毎度ながら同人・BL・女体化といった内容が嫌いな方・苦手な方・知らない方は読まれないほうがいいですよ??
爆丸
Happy New Year! 後半
シュンダンで続き物
一言、すんごい甘い内容になりました;
ガチャ
「こんな感じか?」
「おぉ!さすがはシュンさん、素晴らしい着こなしです」
「ん、作ったかいがあるな」
着替えをすませ、更衣室から出てきたシュン
緑という特長的なメインとした色の着物をきていた。ちなみに、下は袴になっている。
「随分と凝った装飾というか……時間かかったんじゃないか?」
「ダンさんの着物ほどではありませんが、寝ずの三日間徹夜で作りました!」
「さすがに寝ずの三日間はきつかったがな」
あんたら二人、年末になにをしてんだ……と、ここで突っ込みを冷静に入れるものはここにはいない。
「……」
「ハァ~……ダン?」
先程から一言も喋らないダンの方を見れば、ボォッとシュンの方を見ていた
「ダン」
「……」
「ダン」
「……」
「聞いてるのか、ダン」
「……」
一向に反応しないダンに一つ溜息をつくと一歩、一歩また近づいていくシュン
そして
「ダン」
「Σぬわぁっ!?ななな、なんだよシュン///!いきなり顔近づけんじゃねぇよ!」
「お前が何度も声をかけてるのに反応しないからだろうが」
「うぐっ///」
全く反応しないダンに、ゆっくりと顔を近づけたシュン
勿論そんな事されれば嫌でも気付くもの。
ダンからすれば突然目の前にシュンの顔がアップで現れたって思うだろう
「で?何をそんなにボォッとしてたんだ?」
「ボ、ボォッっとなんかしてねぇ///!」
「あ!分かりました、シュンさんの着物姿に見惚れていたんですねダンさん!」
「Σちげぇぇ///!!」
マルチョの発言にすぐさま否定の言葉を出すダンだが、顔が真っ赤なだけに全く説得力がない
「ダン」
「ッ///……ちげぇからな」
ギュッと自身の着物を握り締め顔を伏せてしまったダン。
しかしそんな姿シュンから見れば可愛くて仕方ない。しかも今は女性物の着物を着ているせいか、いつもよりダンの魅力が溢れていた。
「シュンも戻ってきたし、俺はもう着替えるからな!///」
シュンの視線に耐えきれなくなったのか、ダンは早々に立ち上がり更衣室へと逃げようとしたが、それを許すわけもなくシュンはダンの肩を押さえ再びイスに座らせた
「ダン、そう逃げるな」
「逃げてる訳じゃねぇし///ぉ、俺はただ早く着替えたくて」
「似合ってるのにか?」
「に、似合ってるとか嬉しくねぇっての///!」
先程マルチョやレンに言われたのに、シュンが言っただけでこんなにも感情の取り得方が違うことにダンは気付いていた。
「///」
「シュンさん、僕とレンさん、ドラゴさんは先に外へ行ってますね」
「あぁ」
マルチョとレン、そしてドラゴは部屋を後にし、残ったシュンとダン。黙ったままのダンに、さてどうするかと苦笑いしながらシュンはそっとダンの頬に手を添え顔を合わせる。
「ぅ///」
「クスッ……可愛いな」
「だ、だから!可愛くなんかねぇっていってんだろ///!」
「にしては、素直に着たんだな」
「そ、それは///まさか女物だなんて思ってもみなかったからよ」
ボソボソと言う中、せっかくマルチョとレンが作ったやつだしとダンらしい考えだ。
しかし、こんな姿やはりシュンに見られるのはやはり嫌だったらしく今でさえ逃げ出したくて仕方ないようだ
「な、なぁ俺着替えたいんだけど///」
「駄目だ」
「Σ即答かよ///!?だ、大体男の俺がこんなん着たって……」
「似合ってるからいいんじゃないか?」
「この野郎///!!人事だと思ってるだろ!」
「事実を言ってるまでだ。実際可愛いしな」
「うぐっ///……シュンさっきから可愛い言い過ぎてないか?」
確かにシュンにしては先程から可愛いを言っている。しかしそれだけダンが可愛いと言うことだろう。
「せっかくだし、このまま外を歩くか?」
「Σじょ、冗談じゃねぇ!!なんの苛めだよ///こんな格好で歩けるか!つかシュン、いい加減手離せよ」
「嫌だ」
「嫌って、シュ……」
まだ騒ぐダンの口を塞ぐようにキスを与えるシュン
初めは軽く、次に深いキスへと変えていく
「ん、ぅ///」
深いキスへと変えたせいか僅かな隙間からもれるダンの甘い声
角度を変えていきシュンは自らの舌をダンの舌に絡め取らせていく。
「んんぅ///……はっ、アッ」
舌が絡め取られていく度、快楽が背筋を走り無意識なのかダンも自ら舌をシュンのに絡め取らせていく。
シュンの手はダンの後頭部へと置かれ深い深いキスを、ダンの手はその深いキスの快楽を耐えるようにシュンの袖をギュッと握り締めていた
ようやく離れた深いキスに、ダンは全身の力が抜けたのかシュンに寄りかかるように倒れ込む。
「はっ、ァッ///……ハァ、ハァ……んぅ」
「大丈夫か、ダン?」
そっと頭を撫でながら、ダンの呼吸が整うまで待つシュン。
乱れた呼吸を整えながらダンは小さく頷くと、ゆっくり顔を上げシュンと顔を合わせる。
「ッ///……シュンのアホ」
「随分な言いようだな」
「ぃ、いきなりキスすっから///」
「ダンが可愛かったからな」
「ま、また可愛いって///……Σちょ、シュン!!んっ!」
ダンはギュッと目を瞑りシュンの袖を握りしめた。
そのシュンはといえば、ダンの首筋に顔を近づけ舌でダンの首筋を舐め上げ強めに口づけていく。
勿論そんな事すれば、ダンの首筋には赤いキスマークがつき、それを確認するとシュンは再び唇をダンの首筋へと口付けていく。
「んゃ///……ちょ、シュン///」
「クチュッ……まだ付け終わってない」
「付け、さっき付けたろッ!ンァッ///!」
再び強めの口付けをしてきたシュンに思わず声をもらすダン。身を引こうとするも背中には椅子の背もたれがあって引くことも出来ず、声を押さえなきゃと思っていても自身の手はシュンの袖から全く動けず強く握りしめるしか出来なかった。
するとシュンはダンの首筋から鎖骨へと移動してきた。勿論その際着ている着物をずらせば、少しだけしか現れていないのにダンの鎖骨は綺麗で思わず全てを自分の跡で埋め尽くしたいと思ってしまったシュン。
少し苦笑いをこぼし口付けていくと、ある物に気付き口付けを止めダンと目を合わした。
「ダン」
「ふぇ///?」
「コレ、付けてくれてたのか?」
「ぇ?なに、が?」
シュンの言っていることが分からないダンはコテンと首を傾げシュンの瞳を見つめる。
そんなダンにクスッと笑うと先程気付いたある物に触れる
「これだ」
「?……Σッ///!?」
目の前に見せられた、ある物にダンは目を見開き顔を背けてしまった。
「ゎ、悪いかよ///」
「ぃゃ、大歓迎だが?」
「せ、せっかくシュンがくれたやつだし///その」
口ごもるダンの姿に思わず表情が和らぐシュン。
ダンに見せたある物。それはダンの首にチェーンで下げられたシルバーの指輪が二つ。
これは去年のクリスマスにシュンがダンにクリスマスプレゼントとしてあげたものだ。
「しかし、あげた次の日付けてなかった気がするが?」
「は、恥ずかしかったんだよ!それに指輪なんか付けたらすぐ分かるからチェーン買ってきたんだよ///!」
プレゼント貰ったその日、シュンに家に帰ってから開けて欲しいと言われ、開けてみればそこには指輪が二つ。それを見た瞬間ダンは顔を赤くし、次の日どんな顔をしてシュンと会ったらいいか自分の部屋で百面相していたとか、していないとか。
まぁ、そんな事はさておき指輪を貰ったはいいが指につけたらすぐに他にバレるし、恥ずかしいという理由でダンはちょうどいいチェーンを買いに行き、そこへ指輪を通し首に下げたのだ。これなら他にバレないしシュンから貰ったプレゼントを身につけられる。
「気付かなかったな」
「そ、そりゃそうだよ。俺バレないように首にマフラーとかしてたんだから///」
シュンに見られるのが、どうにも恥ずかしかったダンはなるべく見えないように首元を隠していた。
しかし、今日シュンにバレてしまい先程までの熱とは違う熱が全身を覆っていた。
「別に隠さなくてもいいんだがな?」
「だ、だって指輪とか普段したことねぇから、急にしたら他から不思議柄れて誰に貰っただの聞かれんだろうが///」
「別に言えばいいだろ。そうすればダンは俺のだと他に公表される」
「こっちは恥ずかしいわ!」
ギャァギャァ騒ぐダンに思わずクスッと吹き出してしまったシュン。
勿論そんなシュンを見てダンはふてくされながら、口を開く
「だ、大体なんで指輪二つもプレゼントしたんだよ///」
その言葉にシュンは思わず苦笑いを零し額通しをくっつける。
「シュ、ン?」
「醜い独占欲、だな。一言でいえば」
「へ?」
シュンの瞳を見つめれば、そこには先程と同じ様に苦笑いを零すシュンの顔が。
「離れている分、すぐにダンの傍に駆けつけられない。俺の知らないところで変な虫がつかないように、そんな意味もあって指輪をお前に贈った。」
「だ、だから何で二つなんだよ?普通一つなんじゃねぇのか?」
確かにダンの言うことはもっともだ。
普通なら相手に指輪をプレゼントする際一つだけ。
「まぁ、理由は笑えるくらい簡単なことだ」
「?」
「一つ目の指輪は俺が今までダンの想いを表した好きという形の一つ」
「ふ、二つ目は///?」
「二つ目は……」
「んぅ///」
シュンから二つ目の意味を聞く前に再びシュンから口付けられたダン
軽い口付けだったが、ダンはそのキスに離れそうになったシュンを思わず引き留めてしまった
「ぁっ///」
「クスッ……二つ目の指輪は」
――――…………
「Σッ///!?」
「こういった理由で、お前に二つの指輪を贈った。笑いたければ笑え」
「ゎ、笑うか///バカシュン」
シュンはギュッと抱きついてきたダンに優しく頭を撫でると、そっとダンのウィッグを外し、いつものショートカット姿のダンの顔をのぞく。
「ッ///」
「髪の長いのも可愛いが、こっちの方がダンらしいな」
「ぁ、当たり前だろ。俺が髪長いとか変だろうが///」
「変じゃないさ。なんならもう一回つけるか?」
「つけるか!ついでに、この着物いい加減脱ぎてぇ///」
「似合うのにな」
「嬉しくねぇっての///」
そっぽ向くダンだが、似合うといってくれたシュンの言葉に嬉しかったのは言うまでもない。気付いていないかもしれないが、口ではあぁいっていたが、この時のダンは表情が和らいでいた。
勿論そんなダンの表情を間近で見たシュンは徐にダンを抱き上げ近くのソファへと移動し座らせた
「ちょ、シュン!いきなりなんなんだよ///!」
「いいから」
「へ?……のわっ!」
思わず声を出してしまうダン。
それはそうだろう、突然ソファに座らせられたかと思ったら今度は隣に座ったシュンの方へと引っ張られたのだから。
気付けばシュンの足の間にいて後ろから抱き締められるような形となったダン
腰にシュンの手が回ってきた瞬間思わずビクッと身体がはね、慌て後ろを振り向く
「ぉ、おいシュン///!」
「外に出たくないんだろ?なら今日は大人しくこうしていろ」
「なっ///……この体制でかよ?」
「そうだ」
背中にシュンの温もりが伝わり思わず顔が赤くなるダン。どうせ離してくれないだろうと諦めたのかシュンに寄りかかるように身をあずけたダン
「シュンの甘えん坊///」
「現実ではないが、やっとダンの温もりが触れられたんだ」
「ぁ///」
シュンの言葉に、ダンは年が明ける前の日の事を思い出した
『俺も、ダンに触れたい。話す前は顔を見たいだけだった。ダンの声が聞けただけで満足だった。だが話すうちにダンに触れたいと思った』
シュンのこの言葉に自分も触れたいという気持ちがいっぱいだった
『話すだけじゃ、足りねぇ。顔見るだけじゃ足りねぇ……シュンに触れたい///』
「ッ///」
ダンは、あの時自分が言った言葉を思い出し顔を伏せてしまった
「だから、もっと振れさせてくれ。ダンにもっと触れたい……」
「ぃぃょ///俺もシュンに、その」
「クスッ、ダン」
シュンに呼ばれ振り向けば甘いキスが舞い降りた。
その温もりを離したくなくて互いに深い、深いキスを何度も繰り返す
現実に戻れば首筋の赤い跡は消えてしまうけど、この温もりは決して消えない様に何度も深く甘い熱いキスを………
終わり
~あとがき~
うわぁ……すんごい甘いわ。なんかキャラ壊れてないか不安(苦笑)
一応爆丸インタースペースって人間をデータ化してるから、シュンがダンにキスマークつけても、それはデータだから現実に戻れば消えるんじゃないかという妄想で書いただけですので。実際は不明(苦笑)
それと、クリスマスプレゼントネタと年末ネタは前にアップした妄想小説を少しもってきました。
気になる方は、小説項目の目次内にある『クリスマス』と『年越しには貴方の声が・・・』をご覧ください。
ここまで、読んでくださりありがとうございます!
今年もシュンダン妄想に萌ながら、一年発進していきます!宜しくお願いいたします。
Happy New Year! 後半
シュンダンで続き物
一言、すんごい甘い内容になりました;
ガチャ
「こんな感じか?」
「おぉ!さすがはシュンさん、素晴らしい着こなしです」
「ん、作ったかいがあるな」
着替えをすませ、更衣室から出てきたシュン
緑という特長的なメインとした色の着物をきていた。ちなみに、下は袴になっている。
「随分と凝った装飾というか……時間かかったんじゃないか?」
「ダンさんの着物ほどではありませんが、寝ずの三日間徹夜で作りました!」
「さすがに寝ずの三日間はきつかったがな」
あんたら二人、年末になにをしてんだ……と、ここで突っ込みを冷静に入れるものはここにはいない。
「……」
「ハァ~……ダン?」
先程から一言も喋らないダンの方を見れば、ボォッとシュンの方を見ていた
「ダン」
「……」
「ダン」
「……」
「聞いてるのか、ダン」
「……」
一向に反応しないダンに一つ溜息をつくと一歩、一歩また近づいていくシュン
そして
「ダン」
「Σぬわぁっ!?ななな、なんだよシュン///!いきなり顔近づけんじゃねぇよ!」
「お前が何度も声をかけてるのに反応しないからだろうが」
「うぐっ///」
全く反応しないダンに、ゆっくりと顔を近づけたシュン
勿論そんな事されれば嫌でも気付くもの。
ダンからすれば突然目の前にシュンの顔がアップで現れたって思うだろう
「で?何をそんなにボォッとしてたんだ?」
「ボ、ボォッっとなんかしてねぇ///!」
「あ!分かりました、シュンさんの着物姿に見惚れていたんですねダンさん!」
「Σちげぇぇ///!!」
マルチョの発言にすぐさま否定の言葉を出すダンだが、顔が真っ赤なだけに全く説得力がない
「ダン」
「ッ///……ちげぇからな」
ギュッと自身の着物を握り締め顔を伏せてしまったダン。
しかしそんな姿シュンから見れば可愛くて仕方ない。しかも今は女性物の着物を着ているせいか、いつもよりダンの魅力が溢れていた。
「シュンも戻ってきたし、俺はもう着替えるからな!///」
シュンの視線に耐えきれなくなったのか、ダンは早々に立ち上がり更衣室へと逃げようとしたが、それを許すわけもなくシュンはダンの肩を押さえ再びイスに座らせた
「ダン、そう逃げるな」
「逃げてる訳じゃねぇし///ぉ、俺はただ早く着替えたくて」
「似合ってるのにか?」
「に、似合ってるとか嬉しくねぇっての///!」
先程マルチョやレンに言われたのに、シュンが言っただけでこんなにも感情の取り得方が違うことにダンは気付いていた。
「///」
「シュンさん、僕とレンさん、ドラゴさんは先に外へ行ってますね」
「あぁ」
マルチョとレン、そしてドラゴは部屋を後にし、残ったシュンとダン。黙ったままのダンに、さてどうするかと苦笑いしながらシュンはそっとダンの頬に手を添え顔を合わせる。
「ぅ///」
「クスッ……可愛いな」
「だ、だから!可愛くなんかねぇっていってんだろ///!」
「にしては、素直に着たんだな」
「そ、それは///まさか女物だなんて思ってもみなかったからよ」
ボソボソと言う中、せっかくマルチョとレンが作ったやつだしとダンらしい考えだ。
しかし、こんな姿やはりシュンに見られるのはやはり嫌だったらしく今でさえ逃げ出したくて仕方ないようだ
「な、なぁ俺着替えたいんだけど///」
「駄目だ」
「Σ即答かよ///!?だ、大体男の俺がこんなん着たって……」
「似合ってるからいいんじゃないか?」
「この野郎///!!人事だと思ってるだろ!」
「事実を言ってるまでだ。実際可愛いしな」
「うぐっ///……シュンさっきから可愛い言い過ぎてないか?」
確かにシュンにしては先程から可愛いを言っている。しかしそれだけダンが可愛いと言うことだろう。
「せっかくだし、このまま外を歩くか?」
「Σじょ、冗談じゃねぇ!!なんの苛めだよ///こんな格好で歩けるか!つかシュン、いい加減手離せよ」
「嫌だ」
「嫌って、シュ……」
まだ騒ぐダンの口を塞ぐようにキスを与えるシュン
初めは軽く、次に深いキスへと変えていく
「ん、ぅ///」
深いキスへと変えたせいか僅かな隙間からもれるダンの甘い声
角度を変えていきシュンは自らの舌をダンの舌に絡め取らせていく。
「んんぅ///……はっ、アッ」
舌が絡め取られていく度、快楽が背筋を走り無意識なのかダンも自ら舌をシュンのに絡め取らせていく。
シュンの手はダンの後頭部へと置かれ深い深いキスを、ダンの手はその深いキスの快楽を耐えるようにシュンの袖をギュッと握り締めていた
ようやく離れた深いキスに、ダンは全身の力が抜けたのかシュンに寄りかかるように倒れ込む。
「はっ、ァッ///……ハァ、ハァ……んぅ」
「大丈夫か、ダン?」
そっと頭を撫でながら、ダンの呼吸が整うまで待つシュン。
乱れた呼吸を整えながらダンは小さく頷くと、ゆっくり顔を上げシュンと顔を合わせる。
「ッ///……シュンのアホ」
「随分な言いようだな」
「ぃ、いきなりキスすっから///」
「ダンが可愛かったからな」
「ま、また可愛いって///……Σちょ、シュン!!んっ!」
ダンはギュッと目を瞑りシュンの袖を握りしめた。
そのシュンはといえば、ダンの首筋に顔を近づけ舌でダンの首筋を舐め上げ強めに口づけていく。
勿論そんな事すれば、ダンの首筋には赤いキスマークがつき、それを確認するとシュンは再び唇をダンの首筋へと口付けていく。
「んゃ///……ちょ、シュン///」
「クチュッ……まだ付け終わってない」
「付け、さっき付けたろッ!ンァッ///!」
再び強めの口付けをしてきたシュンに思わず声をもらすダン。身を引こうとするも背中には椅子の背もたれがあって引くことも出来ず、声を押さえなきゃと思っていても自身の手はシュンの袖から全く動けず強く握りしめるしか出来なかった。
するとシュンはダンの首筋から鎖骨へと移動してきた。勿論その際着ている着物をずらせば、少しだけしか現れていないのにダンの鎖骨は綺麗で思わず全てを自分の跡で埋め尽くしたいと思ってしまったシュン。
少し苦笑いをこぼし口付けていくと、ある物に気付き口付けを止めダンと目を合わした。
「ダン」
「ふぇ///?」
「コレ、付けてくれてたのか?」
「ぇ?なに、が?」
シュンの言っていることが分からないダンはコテンと首を傾げシュンの瞳を見つめる。
そんなダンにクスッと笑うと先程気付いたある物に触れる
「これだ」
「?……Σッ///!?」
目の前に見せられた、ある物にダンは目を見開き顔を背けてしまった。
「ゎ、悪いかよ///」
「ぃゃ、大歓迎だが?」
「せ、せっかくシュンがくれたやつだし///その」
口ごもるダンの姿に思わず表情が和らぐシュン。
ダンに見せたある物。それはダンの首にチェーンで下げられたシルバーの指輪が二つ。
これは去年のクリスマスにシュンがダンにクリスマスプレゼントとしてあげたものだ。
「しかし、あげた次の日付けてなかった気がするが?」
「は、恥ずかしかったんだよ!それに指輪なんか付けたらすぐ分かるからチェーン買ってきたんだよ///!」
プレゼント貰ったその日、シュンに家に帰ってから開けて欲しいと言われ、開けてみればそこには指輪が二つ。それを見た瞬間ダンは顔を赤くし、次の日どんな顔をしてシュンと会ったらいいか自分の部屋で百面相していたとか、していないとか。
まぁ、そんな事はさておき指輪を貰ったはいいが指につけたらすぐに他にバレるし、恥ずかしいという理由でダンはちょうどいいチェーンを買いに行き、そこへ指輪を通し首に下げたのだ。これなら他にバレないしシュンから貰ったプレゼントを身につけられる。
「気付かなかったな」
「そ、そりゃそうだよ。俺バレないように首にマフラーとかしてたんだから///」
シュンに見られるのが、どうにも恥ずかしかったダンはなるべく見えないように首元を隠していた。
しかし、今日シュンにバレてしまい先程までの熱とは違う熱が全身を覆っていた。
「別に隠さなくてもいいんだがな?」
「だ、だって指輪とか普段したことねぇから、急にしたら他から不思議柄れて誰に貰っただの聞かれんだろうが///」
「別に言えばいいだろ。そうすればダンは俺のだと他に公表される」
「こっちは恥ずかしいわ!」
ギャァギャァ騒ぐダンに思わずクスッと吹き出してしまったシュン。
勿論そんなシュンを見てダンはふてくされながら、口を開く
「だ、大体なんで指輪二つもプレゼントしたんだよ///」
その言葉にシュンは思わず苦笑いを零し額通しをくっつける。
「シュ、ン?」
「醜い独占欲、だな。一言でいえば」
「へ?」
シュンの瞳を見つめれば、そこには先程と同じ様に苦笑いを零すシュンの顔が。
「離れている分、すぐにダンの傍に駆けつけられない。俺の知らないところで変な虫がつかないように、そんな意味もあって指輪をお前に贈った。」
「だ、だから何で二つなんだよ?普通一つなんじゃねぇのか?」
確かにダンの言うことはもっともだ。
普通なら相手に指輪をプレゼントする際一つだけ。
「まぁ、理由は笑えるくらい簡単なことだ」
「?」
「一つ目の指輪は俺が今までダンの想いを表した好きという形の一つ」
「ふ、二つ目は///?」
「二つ目は……」
「んぅ///」
シュンから二つ目の意味を聞く前に再びシュンから口付けられたダン
軽い口付けだったが、ダンはそのキスに離れそうになったシュンを思わず引き留めてしまった
「ぁっ///」
「クスッ……二つ目の指輪は」
――――…………
「Σッ///!?」
「こういった理由で、お前に二つの指輪を贈った。笑いたければ笑え」
「ゎ、笑うか///バカシュン」
シュンはギュッと抱きついてきたダンに優しく頭を撫でると、そっとダンのウィッグを外し、いつものショートカット姿のダンの顔をのぞく。
「ッ///」
「髪の長いのも可愛いが、こっちの方がダンらしいな」
「ぁ、当たり前だろ。俺が髪長いとか変だろうが///」
「変じゃないさ。なんならもう一回つけるか?」
「つけるか!ついでに、この着物いい加減脱ぎてぇ///」
「似合うのにな」
「嬉しくねぇっての///」
そっぽ向くダンだが、似合うといってくれたシュンの言葉に嬉しかったのは言うまでもない。気付いていないかもしれないが、口ではあぁいっていたが、この時のダンは表情が和らいでいた。
勿論そんなダンの表情を間近で見たシュンは徐にダンを抱き上げ近くのソファへと移動し座らせた
「ちょ、シュン!いきなりなんなんだよ///!」
「いいから」
「へ?……のわっ!」
思わず声を出してしまうダン。
それはそうだろう、突然ソファに座らせられたかと思ったら今度は隣に座ったシュンの方へと引っ張られたのだから。
気付けばシュンの足の間にいて後ろから抱き締められるような形となったダン
腰にシュンの手が回ってきた瞬間思わずビクッと身体がはね、慌て後ろを振り向く
「ぉ、おいシュン///!」
「外に出たくないんだろ?なら今日は大人しくこうしていろ」
「なっ///……この体制でかよ?」
「そうだ」
背中にシュンの温もりが伝わり思わず顔が赤くなるダン。どうせ離してくれないだろうと諦めたのかシュンに寄りかかるように身をあずけたダン
「シュンの甘えん坊///」
「現実ではないが、やっとダンの温もりが触れられたんだ」
「ぁ///」
シュンの言葉に、ダンは年が明ける前の日の事を思い出した
『俺も、ダンに触れたい。話す前は顔を見たいだけだった。ダンの声が聞けただけで満足だった。だが話すうちにダンに触れたいと思った』
シュンのこの言葉に自分も触れたいという気持ちがいっぱいだった
『話すだけじゃ、足りねぇ。顔見るだけじゃ足りねぇ……シュンに触れたい///』
「ッ///」
ダンは、あの時自分が言った言葉を思い出し顔を伏せてしまった
「だから、もっと振れさせてくれ。ダンにもっと触れたい……」
「ぃぃょ///俺もシュンに、その」
「クスッ、ダン」
シュンに呼ばれ振り向けば甘いキスが舞い降りた。
その温もりを離したくなくて互いに深い、深いキスを何度も繰り返す
現実に戻れば首筋の赤い跡は消えてしまうけど、この温もりは決して消えない様に何度も深く甘い熱いキスを………
終わり
~あとがき~
うわぁ……すんごい甘いわ。なんかキャラ壊れてないか不安(苦笑)
一応爆丸インタースペースって人間をデータ化してるから、シュンがダンにキスマークつけても、それはデータだから現実に戻れば消えるんじゃないかという妄想で書いただけですので。実際は不明(苦笑)
それと、クリスマスプレゼントネタと年末ネタは前にアップした妄想小説を少しもってきました。
気になる方は、小説項目の目次内にある『クリスマス』と『年越しには貴方の声が・・・』をご覧ください。
ここまで、読んでくださりありがとうございます!
今年もシュンダン妄想に萌ながら、一年発進していきます!宜しくお願いいたします。
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