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ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。 爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます! 一緒に萌をしましょう(笑) ブログに掲載されている画像や文章の無断持ち出し、転載、複製は硬くお断りしますのでどうぞご理解よろしくお願いいたします。
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2012/01/03 (Tue)                  爆丸「Happy New Year 前半」
あけましておめでとうございます!!
今年いっぱつめの萌☆小説、シュンダン書きました!
やっぱり正月だし、年明けだし!て事で年明け妄想小説書きました☆
シュンダンですよ~vv設定的には、三期で爆丸インタースペースが出来てる状態
キャラ的には、ダン・シュン・ドラゴ・マルチョ・レンかな?出てくるのは。
妄想収まりきらなかったので、続きはまた今度で(笑)まだ、出来上がっていないが、ファイト!自分
相変わらず、ダンが乙女チックだよ~なんか、どうしても私が書くとダンこんな性格なります(笑)
でも、こんなダン可愛いから書くの楽しい・・・・(妖笑)
さて、毎度ながら同人・BL・女体化といった言葉を苦手な方・嫌いな方・知らない方は読まれないほうがいいですよ??

爆丸
Happy New Year!

シュンダン


*設定的には三期で主に出てくるキャラは、ダン・シュン・マルチョ・レン・ドラゴくらいです。
でも、シュンダン萌を頑張って書きました!!
ダンがエラく乙女モード全開です。毎度ながら











2012年
年が明けて辺りは正月モードに入っていた。

「ダン、そろそろじゃないのか?」

「あぁ!ちょっと待ってくれ」

ドラゴに呼ばれ、ダンは慌ただしく部屋を漁っていた。
その様子にやれやれと呆れるドラゴはリビングに戻りダンの用意が終わるまで待つことにした

「まったく、弾馬ったら新しい年なっても慌ただしいのは変わらないわね。ドラゴちゃん、今年も弾馬を宜しくね」

「任せてください、ママさん!」

弾馬の母親とドラゴ二人してフフッと笑っていたらダンが慌ただしく階段を降りてきた

「お待たせドラゴ!行こうぜ」

「あぁ」

「じゃ母さん行ってきます!」

「気をつけるのよ」

ダンはドラゴと共に元気よく走り出した。
向かう所など今年も決まってあそこしかない。
そこは、爆丸インタースペース
年明け1日と2日は休みだったが、今日3日からは通常にオープンになっている。
年明けには仲間達とチャットなどで挨拶はしたが、こうして会うのは今年最初。そのせいか、ダンの表情はどこか嬉しそうだった。
それはただ仲間に会えるとか爆丸バトル出来るとかだけではない。

シュンに会えることが何より嬉しいのだ。

ダンの肩に乗りながら横から見るダンの表情を見てドラゴもどこか嬉しそうに羽をパタパタさせていた。


***


「よっしゃ!到着!」

「やはり皆正月だというのに沢山きているな」

「やっぱ正月明けは爆丸バトルだろ!」

気合いをいれ、バトルを申し込みに行こうとしたら、後ろから声をかけられた。誰に?なんて声を聞いただけでわかる。

「おぅ!マルチョ、レン!」

「ダンさん、ドラゴさん明けましておめでとうでございます」

「おめでとう」

「おぅ!おめでとう」

「おめでとう。それにしても二人して正月らしい格好をしているな」

ドラゴの言葉にマルチョはフフッと楽しそうに笑い出した。
そう、マルチョとレン二人は正月らしく着物を着ているのだ。

「すげぇな」

「僕たちだけではありませんよ」

「へ?」

マルチョがそう言うと同時に辺りを見れば、確かに他の子供達も着物を着ていた。

「皆すげぇな」

「実は皆さん方が着ている着物はデータなんですよ」

「へ?データぁ?」

「はい、せっかくの正月ですし作ってみたのです。意外にも好評でした」

「作ったかいがあったというものだな」

「へぇ~」

「せっかくですからダンさんも着てみてはいかがですか?」

「は?」

突然なにを言うのですか?的にダンは目を丸くし苦笑いしながら断った。
着物なんか着たら動きづらいし、バトルしづらいからだ。しかし、二人はニッコリと笑みをしたままダンの両脇に立つ。

「まぁ、そう遠慮するなダン」

「へ?」

「ダンさんの為に僕とレンさんが渾身込めて作り上げた着物があるんです」

「こ、こんしん?」


ガシッ!


「さぁ!」


「参りましょう!」


「Σちょっと待て、お前らァァア!」


マルチョとレンに腕を確保され、そのまま連行されていったダン。
ドラゴは取りあえず楽しそうだから見守ろうとダンの肩に乗ったままそう心中に思っていたそうな。



***



「……ぉぃ」

「どうかなさいましたかダンさん?」

「どうしたもこうしたも……」

「俺とマルチョが渾身込めて作ったんだから着心地はいい筈だが……」

衣装部屋でダンの声にマルチョとレンは首を傾げながら今ダンが着ているであろう着物について話した。

「……お前等、これ渾身って言ったよな?」

「はい!」

「様々な資料を集めたんだ。創作日数は一週間以上を費やした。」

「………今すぐ、このデータ消しやがれ(怒)」

「ん?という事はもう着終わったという事か」

「では開けますね!」

「Σ開けんな!」

ダンの決死な言葉も虚しく扉は開かれダンの着物姿御披露目!

「ん!やはり似合うな」

「レンさん、頑張ったかいがありましたね!」

何やら二人して満足げな笑みをしているが、ダンはそれどころじゃなかった。

「Σッ///!!なんで着物が女物なんだよ!?」

そう、マルチョとレンがダンに用意した着物は女物の着物なのだ。
しかも髪までイタズラ?されたというべきか、肩まで伸びたストレートな髪に赤い綺麗な髪飾り。
その髪飾りとお揃いのように着物も赤く、しかし所々淡くなっているからか優しい着物となっていた。

「それは女物はダンに似合うと思ったからだ」

「さすがはダンさん。見事な着こなし。僕の目に狂いはありませんでした!」

「似合ってるぞ、ダン」

「ドラゴまで……」

ここに自分の味方はいないのか?と泣きたくなるダンであった。

「とにかく!悪いけどこんなんすぐ脱ぐからな!」

「「駄目!!」」

再び更衣室へと戻ろうとしたダンに二人は必死に肩を掴み逃がさないとばかりに目が真剣だ

「ふっざけんな!こんなん男の俺が着たってしょうがねぇだろうが!」

「なにをおっしゃいますか!ダンさんだからこそ似合うんじゃないですか!それにもうすぐシュンさんも来ますから」

「Σッ!?」

急に固まったダンに二人は首を傾げながら、顔を覗こうとした瞬間「Σイヤだぁぁ!」と突然大声を上げたダン

「Σちょ、マジ勘弁しろよ!なんの虐めだ!?こんな姿シュンに見せられっかぁぁぁ!///」

「落ち着いてください;それに大丈夫ですよ、ダンさん物凄く似合ってますから」

「嬉しくねぇ!///なんなんだよ、正月早々俺になんか恨みあんのかよぉ;!」

ジタバタ暴れどうにか更衣室へと戻ろうとするダン。だが、あんまり暴れるとせっかく着付けた着物が乱れてしまう。

「おいダン落ち着け、あんまり暴れると着物が」

「Σぬぉ!?」

ぐいっとレンに引っ張られたことにより体制が追いつかず、そのまま倒れ込んでしまったダン

「いっつ~;」

「おいダン、落ち着け;」

「ぁ、わりぃ」

レンがどうにか受け止めてくれたお陰ですっ転びはしなかった。

「全く、俺が受け止めなかったから怪我してたぞ」

「つか、こんな着物用意した二人が原因だろうが///!」

「ぁ、あのお二方、早く離れた方が………」

マルチョがあたふたしながら二人に言うが、二人は全く聞こえていない様子。
と、やはりバットタイミングというかマルチョがあたふたする原因の人物がやってきた。

「すまない、遅くなっ……」

「ぁ」

「ん?」

「Σゲッ!?……シュ、シュン///」

暫しの沈黙という言葉が似合っている。
最初に言葉を発したのはマルチョだ。

「ぁ、あのシュンさん明けましておめでとうございます」

「あぁ、おめでとう……ところで」

マルチョに新年の挨拶し、シュンの目線はレンとレンに抱き締められるダンに

「レン、明けましておめでとう」

「ぁ、あぁ……明けましておめでとう;」

レンは少し顔をひきつらせながらダンを離す。
そして、シュンの目線は着物を着たダンの方へと……

「ダン」

「Σッ///!?」

「明けまし「Σギャァァ!!見てんじゃねぇ!!」……ぉぃ」

シュンの言葉を遮りダンは慌て更衣室へと逃げていく。シュンは溜息をつきながらダンが逃げていった更衣室のドアを叩く

「おいダン」

「ぜぜ、絶対開けるなよ!俺がいいって、いい、いいって///」

「ダン落ち着け」

言葉がカミカミのダンにハァ~と一つ溜息をつき、とあるスイッチのボタンをいくつか押していく

ピッピッヒ

シュッ!

「Σッ///!?」

「これでようやく話せるな」

シュンは扉のデータを消しダンが逃げれないようにしたのだ。
シュンにしては、珍しく兢々突破のような気もするが

「き、汚いぞシュン!」

「お前が逃げるからだろうが」

「普通逃げるだろうが///!」

「マルチョやレンには見せて俺には見せない気か?」

ジッと鋭いシュンの瞳にダンは動けなくなった。
上から下まで、じっくりと見てくるシュンの視線にカァァと赤くなり耐え切れません!とばかりに顔をふせる

「そ、それにしてもシュンさん。よくダンさんだと分かりましたね」

「ん?ここは俺達ブローラーズ専用ルームだし、何より赤い瞳をもつ人なんてダンしかいない」

シュンはマルチョに返答しながらも目線はダンから離さなかった。
そっとシュンはダンの頬に手を添え顔を上げさせる

「髪はウィッグ、か?」

「ッ///」

「着物は女性物、か」

「ぅ、ぁ///」

「僕とレンさんとで渾身込めてダンさんの為に作りました!」

「シュンのもあるぞ」

「俺の?」

ここでシュンはようやくダンから目線を外し、後方にいるマルチョとレンに目線を向ける。

「ぜひシュンさんも着てください!シュンさんのも渾身込めて作りましたから」

「そう、だな……せっかくだし着るか」

そういうや否、シュンはダンを抱き上げ椅子に座らせた。
勿論急に抱き上げられたダンは抵抗するが、すぐに降ろされたのでキョトンとしてしまった。

「シュ、ン///?」

「大人しく待ってろ」

「Σッ///つか、俺は今すぐこれを脱ぎた」

「ダン」

「Σうぐっ///」

シュンのたった一言だというのに、ダンは発していた言葉を止めシュンと目があう





「俺が戻ってくるまで待ってろ」




「Σゾクッ///!?」

シュンに耳元で囁かれたせいか、背筋に快楽に似たようなのが走り硬直してしまったダン
硬直したダンを置いてシュンは更衣室へと行ってしまった。

「///」

「さて、シュンさんが出てくるまで待つか、それともこの場から立ち去るか……レンさんどうしますか?」

「そ、そうだな……シュンの怒りを貰う前に出来るならこの場から去りたいのだが;」

先程シュンが来た際ちょうどダンと抱きしめていた光景をシュンに目撃され、この後なにを言われるのか恐くて仕方ないようだ。
しかし……

「シュンの着物姿を見てみたいというのもあるな」

「そうですね、ダンさんのを含めシュンさんのもかなり渾身込めて作りましたからね。やはりどんな仕上がりか気になりますからね」

などとマルチョとレン二人が話している中、ダンは全く耳に入らず、頭の中では先程のシュンの囁いた声が繰り返されていた。




続く
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