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ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。 爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます! 一緒に萌をしましょう(笑) ブログに掲載されている画像や文章の無断持ち出し、転載、複製は硬くお断りしますのでどうぞご理解よろしくお願いいたします。
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2012/02/22 (Wed)                  爆丸「猫の日」
はい、ものすごく久しぶりの妄想アップ!
けど、もう内容が薄すぎて泣きたくなった;そして眠い・・・・
今日朝のテレビで「2月22日は猫の日」なんていっていたのを聞いて、なんか猫ネタを書きたくなった。
日中まったくできなかったから、帰りがけ電車の中で酔いながら獏丸妄想、シュンダン(女体化)をどうにか書き上げた!!
けど、突発的なせいか内容が薄いわシュンダンあんまりにも少ないわ、スペクトラは相変わらずキャラ壊しているわ、もうめちゃくちゃです。(苦笑)
しかも、まだバレンタインネタ妄想完全に出来上がってないのに猫ネタ書いてるからね。
ありきたりですが、読んで楽しんでいただけたら嬉しいな・・・・
さて、毎度ながら同人・BL・女体化といった言葉を知らない方・苦手な方・嫌いな方は読まれないほうがいいですよ??

爆丸

シュンダン♀

2月22日は、にゃんこの日

注意:スペクトラのキャラが壊れています。許せる方のみお読みください。
設定的には、二期でダンたちがヴェスター達との戦いで一時マルチョの自宅で待機中あたり









今日、2月22日は猫の日らしい。
朝から、テレビではそのネタがちらほらと話題になっていた。
ダン達バトルブローラーズは、HEX達に居場所を知られないようマルチョの家でバリアを張り様子を伺っていた。
そんな、2月22日の朝

「ん……」

目を覚ましたシュン
ゆっくりと瞳をあけ時間を確認しようとしたら、隣にいる暖かいぬくもりに意識をもっていかれた。
そちらに顔を向ければ、気持ちよさそうにいまだ眠るダンがいた。
シュンに抱きつきながら安心しきった表情にシュンは、ふっと笑みをすると優しく頭を撫でる。

「……」

だが、一撫でしたと同時にシュンは動きを止めた。
目を見開き、ゆっくりと体を起こすと一つ溜息をつきダンの身体をゆらす。

「ダン」

「ん~」

「ダン、起きろ」

「ねみぃ~……」

シュンに起こされるダンだが、まだ眠いのか身体を丸ませようとしたがシュンが少し強めに肩を揺らせば、だるそうにようやく起き出した

「ん~……はよ、シュン」

まだ寝ぼけているのだろう、瞳は閉じたままである。
しかし、シュンはまた一つ溜息をつくと口を開く

「ダン、落ち着いて洗面台に行って鏡を見てこい」

「へ?」

起きた早々何を言っているんだ?とダンは眠そうな顔をしながらシュンを見れば、そこには真面目な顔をするシュンがいた。
ひとまずダンは小さく頷くと言われたとおり洗面台のほうへといく。
そして数秒後、ダンの叫び声が響いたと同時にシュンは三度目の溜息をついた。






「……ダン、貴女いつからそんな趣味に?」

「ミラ、これが趣味に見えるか?」

「じゃぁシュンの趣味?」

「……」

「おいシュン、そこは否定しろよ」

「でもダン先輩似合ってるッす!」

「嬉しくねぇっての」

皆が集まる部屋にきたシュンとダン。
入るなり全員ダンを擬しする。
なぜかというと……

「それにしても、見れば見るど猫よね」

「あぁ、見事な猫耳だ」

「綺麗に尻尾まであるっスからね」

そう、ダンの頭には猫耳、お尻には尻尾が。

「朝起きたら、ついてたんだよ」

ぐぃ~と耳を引っ張るダンだが、神経が繋がっているのか痛かったようで少し涙目だ。

「不思議よね~」

「つか、なんで猫なんだ?」

「あ!そういえば、朝テレビで今日2月22日は『にゃんにゃんにゃん、で猫の日』って言ってたっス!」

思い出したかのように声を上げるバロンに関係ねぇだろ!と怒るエース

「けど、参ったな……元にもどっかな」

シュン……とダンの耳と尻尾が元気なく垂れてしまった。
その様子に皆胸ときめいたのは言うまでもない。

「ひとまず様子を見ましょう、変に焦っても仕方ないわ。それに今の所身体に異常はないんでしょ、ダン?」

「あぁ」

異常がないのなら、ひとまず様子を見るしかない。
と、ふとエースが口を開く


「……まさかとは思うが、スペクトラが原因じゃねぇよな?」

「「「………」」」

エースの言葉に全員言葉を失う。
何故かというと前に前例があるからだ。
前にスペクトラはダンを幼少にした要望丸出しの経験があるからだ。
詳しくは、『現在と過去』をご覧いただきたい。

「ありうるな」

「兄さん、ダンの事となるとエンジン全開だし」

「幼少の次は猫っスか……ますます変態の道にいってる気がするっス」

ヴェスター側が溜息をつく中、一番の被害者ダンは肩を落としていた。

「……もしスペクトラが原因だったら、一発喰らわす」

眉間に皺を寄せていたら、急に頭を撫でられた。
誰に?顔を上げればシュンだった

「シュン?」

「ともかく今は様子を見るしかない。何か少しでも違和感があったら言え」

そういってダンの猫耳ごと頭を撫でてくるシュンに、安心したのかダンは笑みをしながら頷く。
この時ダンの尻尾がユラユラと上機嫌に揺れていたのは言うまでもない。

「ダン、嬉しそうね」

「尻尾があるから余計に感情が分かりやすいっス」

「……」

「エース、貴方ダンの猫耳触りたいとか思ってるでしょ?」

「Σうぐっ!」

「止めときなさい、ダンの爪に引っかかれるより先にシュンのクナイが飛ぶわよ」

「だ、誰が撫でたいとか思うか!」

ミラに図星をつかれ、つい否定するエースだったがバレバレであった。





「ふぁ~……ん~」

コロコロ

「……」

コロコロ

「ぉぃ」

「なによ?」

「アレ、突っ込みとかねぇのかよ?」

あれから数時間。
ダンに変わった様子はなく皆いつものように時間を持て余していた。
だが、先程から聞こえるコロコロという効果音に気になって仕方ないのかエースがミラに問いかけた

「別にいいんじゃない?珍しくダンが人前でシュンに甘えてるんだし」

そういってミラは二人のやりとりを見る。
そこにはソファに座るシュンの腰に腕を回しギュッと抱きつきながら眠るダンがいた。
時よりシュンに擦りよっては甘える仕草をみせていた。そんなダンに、シュンも優しく頭を撫でながらダンの寝顔を見ていた。

「イチャイチャすんなら部屋でしやがれ」

「エース、嫉妬は醜いわよ?」

「でもダン先輩さっきから寝てばっかりっスね?」

「猫だからじゃない?」

そんな三人のやりとりを耳で聞き流しながらシュンはダンの寝顔を見ていた。
と、ダンが目をあけ体をゆっくり起こすとシュンに抱きついてきた。
首筋にすり寄りながら甘えてくるダンの背中をポンポン叩いていたら、小さくシュンの耳元で何かを囁いてきたダン。
その声は小さくミラ達には届かないほどの小ささだがシュンにはハッキリ聞き取れた。
するとダンの身体を抱き上げると「部屋に戻る」と一言いい出て行ってしまったシュン。
その場に残ったミラ達は一瞬ポカンとするも、いつものように時間を持て余すのだった。


***


部屋に戻ったシュンは、ダンをベッドに降ろすとすぐに寝ころんでしまったダン。

「ん~……」

「寝てばかりだな」

「なんか、眠ぃんだよ」

身体を丸ませ瞳を閉じてしまったダンの髪を優しく撫でるシュン。
すると、シュンの袖を握りしめ閉じていた瞳をゆっくり開くダンに「どうした?」と問いかけると

「もっと、頭撫でてほしぃ」

小さく、そう呟いたダンに表情を和らげるシュン。
今度は猫耳ごと優しく撫でていけば気持ちよかったのか、ふにゃっと笑みをするダン

「へへっ」

「気持ちいいのか?」

「ん……すぐ寝ちまいそぅ。シュン、も……寝ろ」

そういってシュンも寝っ転がるよう掴んでいた袖を引っ張ると、苦笑いしながら横になるシュン
すぐにダンは抱きつき、シュンの胸板に顔を埋めてきた

「あったかぃ……なぁ、シュン」

「なんだ?」

「……チュゥ、ほしい」

そういってダンは顔を上げシュンと瞳をあわせる。

「ダン?」

「チュゥ~……ほしぃ」

「猫になると、甘えるのか?お前は」

普段ならそんな事は口に出さないダンに、少々驚きながらもシュンはダンのお望みのままにキスを与えた。
最初は軽く、徐々に深く……

「ふっ、ァッ///……んぅ」

クチュ

ぴちゃ

互いに舌を絡ませ、ゆっくりと離れる唇
ダンは瞳を潤しながら、猫耳をピクピク動かす

「シュン///」

「寝ろ」

そういってシュンはダンを抱きしめ、ゆっくりと頭を撫でていけばダンはあっさりと眠りの世界に入ってしまった。
そんなダンの寝顔を見ながらシュンは優しく猫耳に軽く口付ける

「んッ」

「クスッ…たまには、こんなダンを見るのもいいかもしれないな」

そういってシュンもダンの寝顔を見て眠くなったのか自身も眠ることに。
お互いに相手の温もりを感じながら




~おまけ~



「空操弾馬!」

「うっわ、来やがった」

「変態が来たっス」

「兄さん……」

ど派手に登場したのはスペクトラだ。
皆彼が現れるや否や冷たい目を送っていたが、そんな視線なんのその。
スペクトラはダンはどこだ、と問いただしながら手に持っていたのは猫じゃらし

「やっぱ犯人はテメェかよ」

「ふっ……その様子では空操弾馬はちゃんと猫耳が生えたようだな」

「幼少の次は猫って、変態にも程があるっス」

「ふん、貴様等になど分かるまい。空操弾馬の猫耳バージョンが」

「兄さんの趣味に理解不能だわ。確かにダンの猫耳は可愛かったけど」

「御託はいい、空操弾馬はどこだ」

今にもマルチョの家中探し出しそうなスペクトラに皆どうにかして引き留めようとしたら、部屋の扉が開く。
そちらに目をやればそこにはシュンとダンが

「ダン!」

「皆何して……Σって、スペクトラ!?」

部屋に入るや否やスペクトラがいたことに驚くダンだったが、それ以上にスペクトラが驚いていた。
何故ならダンに猫耳がなかったからだ。

「空操弾馬!貴様猫耳はどうした!?」

「は?……いや、昼寝したらいつの間にか消えてた……って!やっぱお前が原因か!!」

そうダンの頭上には先程まであった猫耳がなくなっていたのだ。
どうやら昼寝をしている間に消えていたようだ

「くっ………せっかく多数の玩具を用意し貴様を手駒にしようとしたのだが、仕方ない。今日の所はこのまま立ち去るとしよう」

そういって、消えていったスペクトラに「二度とくんな!!」と怒鳴るダンであった



終わり
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