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ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。 爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます! 一緒に萌をしましょう(笑) ブログに掲載されている画像や文章の無断持ち出し、転載、複製は硬くお断りしますのでどうぞご理解よろしくお願いいたします。
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2012/10/01 (Mon)                  爆丸「お月見」

どうも!
今日から10月になりやしたね~
10月と言えばイベント事がありますが、絶対そのネタ書きたい!
でも根本的なのが中々・・・
でも、今日のネタは昨日夜中浮かんだ!台風過ぎ去った後まだ風がガタガタ凄い中なんとなく空見たら綺麗な月が出てたんだよ~満月がvv
なんか、それ見てたら妄想が出来た!
結構突発的な妄想出来たの久しぶりかもしれない。なにせ土日、今日とちょっと色々あったからな・・・・
まぁ~そんなことは置いといて!今は萌の時間だ

さて、これより先は同人要素がございます。
爆丸 シュンダン妄想となっておりますので、BL・同人等々嫌いな方・苦手な方・知らない方はページをお閉じください。
萌の方だけ、お読みくださいませ。
今回のは甘いです(笑)

爆丸

設定的には、一期から二期の間

シュンダン











朝から快晴で青空が広がっていた。

「弾馬~起きなさい!遅刻するわよ」

母親の声に起きたダンは、まだ眠いのか寝ぼけながら部屋から出ると既に用意されていた朝食に手をつけていく

「昨日の台風過ぎてくれて良かったわね、お月見はできなかったけど」

「ぁ~……そうだな」

そう昨晩台風が上陸し、せっかくの月見日和が台風で見れなくなってしまった。ダンも仲間達とお月見するのを楽しみにしていたのだが、台風のせいで中止になってしまい昨晩はふてくされていたのだが……

「……弾馬」

「なに?」

「昨日お月見出来ないって、ふてくされてたのに妙に機嫌いいわね?」

「へ?」

母親に言われダンは眠そうだった目をパッチリと開け食べかけていたパンをぽとりと皿に落とす。

「な、なんだよ急に」

「ん~なんか機嫌がいいから」

「気のせいだろ、ごっそぅさん!」

ダンは食べかけていたパンを無理やり口に放り込みリビングを後にしてしまった。

「気のせいじゃないから言ってるんだけどね~」










ガタガタ

バタン

「ハァ~……母さん、いきなりなんだってんだよ」

そう言いながら眉間に皺を寄せているダンだが、その顔はほんのり赤く染まっていた。
ここにドラゴがいれば突っ込みもあっただろうが、生憎ドラゴ含め全ての爆丸はワンダーレボリューションへと帰ってしまい部屋には当たり前だがダンだけ。

「んな、顔にだしてねぇっての」

少しふてくされながらダンは再びベッドの上へとダイブする。
その目線の先には、自身の携帯
何気なく手に取りボタンを押していけば、そこは着信履歴



風見駿



「……シュン」

ゆっくりと瞳を閉じるとダンは昨夜の事を思い出していた。
皆とお月見しようとしたが台風のせいで中止になり、時間が遅くになるにつれ風や雨が酷くなり、八時前後は大雨が降り注いできた。

「ぁ~ぁ、今日は満月だってのに台風のせいで全然見えねぇじゃんかよ」

ちぇっと不機嫌丸出しにしながら、ダンはベッドに横になる。
今日は仲間達と楽しいお月見するはずだった。
学校が始まり中々皆集まれない中、その中でさらに会いにくいのがシュン
そのシュンと久しぶりに会えるとダンは心をワクワクさせていたのに台風のせいで中止になり、すっかりご機嫌斜めなのだ

「くそっ」

そんな不機嫌丸出しで数時間していると、さすがに眠くなったのか気付けば寝てしまったダン
カタカタと外は未だに強い風の音が響いていた。
そんな音にダンは無意識か、目が覚めた。
しかし雨戸を閉めているので部屋は真っ暗。
だが、そんな暗闇の中で小さく光るモノ
なんだ?とそちらに目をやればソレは携帯
開くと眩しい光に一瞬目を閉じるが、すぐに慣れ画面を見ればそこにはシュンからの着信を知らせるメッセージが。
時間を見れば夜中、しかもちょっと前にかかってきている。
一体なんだ?と首を傾げながらもダンはボタンを押すとシュンへ電話をかけていた。
向こうだってかけてきたのだ、怒られる義理はないとふんぞり返りながら耳コールが響く
だが、そんなの建て前で本当は嬉しかったのかもしれない。

「シュンからの電話に……」

無意識に呟いた言葉にダンはカァァと赤くなり恥ずかしくなったのか電話を切ろうとしたら耳に聞こえた声。

『ダン?』

聞きたかった、シュンの声

「ぁっ……」

突然の事にダンは言葉を出そうとしたが、何を言ったらいいか頭の中が混乱していた。
すると、シュンから話しかけてきた。

『すまなかった、夜中に電話して』

「ぁ、いや………って、そうだぜ。俺が起きてなかったらどうする気だったんだよ」

シュンの言葉に、ダンは突っかかる様な言葉しか出てこなかった。
本当は、こういう言葉を言いたかった訳じゃないのに

「……」

『すまなかったな、ダンに教えたくなってな』

「な、何をだよ」

するとシュンは外を見てみろと言ってきた。
だが、外からは未だにガタガタと強い風の音が聞こえる。
だがダンは気付けば雨戸をあけていた。
すると、やけに外が明るい事に目を丸くした。
だが、その正体がなんなのかシュンがすぐに教えてくれた。

『綺麗な満月だろ?』

「ぁ……」

そう、空には綺麗な満月が光り輝いていたのだ。
所により雲はあるが、邪魔になどならないくらい満月が夜の空を照らしていた。

『どうやら早く台風が過ぎ去ったみたいでな、雲がきれて月が出てきたんだ。』

「……」

『あんまり綺麗だったからな、ダンに教えたかったんだ。夜遅くだったがな』

そう言って電話越しだが、苦笑いしているのが分かる。
ダンは目の前にうつる綺麗な満月と耳に聞こえるシュンの声に何故か言葉が出なかった。
だが無言のままでいたせいでシュンは疑問に思いダンに話しかけてきた。

『ダン』

「……」

『ダン?』

「ぁ、えっ」

『すまなかったな、夜中に電話して』

「ぁ、ぃゃ」

黙っていた事に怒っているのだと勘違いしたシュンは、少し声のトーンを先ほどとは違う形で喋り出した。
勿論そんなシュンの声にダンはうまく言葉が出てこず、焦っていた。

「ちがっ!」

『ダン?』

「ちがくて、だからッ」

『落ち着け、待っててやる』

シュンのその一言にダンは戸惑っていた気持ちが徐々に落ち着いていくのを感じながら、胸に手を置き小さく息をはく。

「シュン」

『なんだ?』

「ぁ、ありがとうな」

恥ずかしそうに小さく口を開いたダンの言葉はちゃんとシュンの耳に届いていた

「今日、皆でお月見できなかったのすげぇ残念だったんだ。けど、一番嫌だったのシュンと会えなかったから、だったんだ///」

少し照れくさそうに言うダンは目の前にシュンがいないのに、目をキョロキョロさせながら頭上に浮かぶ満月へと目を向けた。

「すぐ隣じゃねぇけど、こうやってシュンとお月見見れたって事にさっきまでのモヤモヤした気分どっかいっちまった」

『ダン』

「へへっ///教えてくれてサンキュウな!シュン」

満面の笑みをしながら電話越しでシュンに礼を言うダン。

『ダン』

「ん?」

『今度の休み、泊まりに来るか?』

「へ?」

突然の言葉にダンは目を丸くし、キョトンとなってしまった。

『次は連休で休みだし、泊まりにこい。いいな』

「ぇ、ぁ?シュン……?」

『夜遅くに悪かったな、またなダン』

そういって、勝手に切ってしまったシュン
耳に響く通話の切れた音にダンは暫く固まっていたが、我に変えるとすぐさまシュンに電話をかけていた。
意外にもシュンはすぐに出てくれた事にダンはドキッとしてしまうも、勝手に切った事に少々腹をたてているのか声でも分かるくらい不機嫌でいた。

『勝手に切ったのは悪かった、だからあまり声をあげるな。夜中だぞ』

「うっせぇ!勝手に自己満足して切んなよな!」

確かに一方的に切ったのは悪かったな、とシュンは苦笑いしながら肩をすくめる。
するとダンは小さく、照れくさそうに次の言葉をシュンに伝えた

「ぜってぇ次の休み行くからな///お休み、シュン」

『……あぁ、待っている。お休みダン』

そして今度は二人同時に電話を切った。
未だに顔の火照りが取れないダンであったが、夜空に浮かぶ綺麗な満月に自然と笑みを浮かべていたことに気付いたのは誰もいなかった。









「ッ///」

昨夜の事を思いだしが終了するや否やダンは顔が火照りだしたのに気づき慌て起きあがる。

「くそっ、早く連休なれよな///」

そう呟いたダンの先にはカレンダーが。
そして、いつの間にか連休に『シュンの家お泊まり』とデカデカと書かれていた。







終わり



~あとがき~

昨日夜中空見たら、本当に月が綺麗に出てたんですよ~(*´д`*)
思わず妄想書いてみた
うん、甘いね~(=゜ω゜)ノ
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