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ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。 爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます! 一緒に萌をしましょう(笑) ブログに掲載されている画像や文章の無断持ち出し、転載、複製は硬くお断りしますのでどうぞご理解よろしくお願いいたします。
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2025/09/04 (Thu)                  [PR]
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ふはぁい・・・
必死こいて、帰りがけ携帯打ちまくってました。
そしたら、時間ギリギリ;;つか14日にホワイトデーまでマジこのお話終わるか分からなくなった!!(焦)
まだ書きたいネタあるのに!!つか、この妄想29日から書いといて、まだ4話って・・・・
更新が最初のころに比べて格段に落ちてしまった!
うん、頑張ろう・・・
さて、今回のは毎度ながら続きものなので、2月29日からアップしとるお話から読んだほうが分りやすいので、まだ読んだことのない方は、そちらから・・・
てか、この先 爆丸の妄想です。CPはシュン←ダンです。妄想しまくってます!!
同人・BL・女体化といった内容が嫌いな方・苦手な方・知らない方は読まれないほうがいいです!!ご気分悪くなっても責任とれません;


爆丸

シュン←ダン

注意
・オリキャラ―ダンに双子の兄貴―が出ています。
・ダンが♀バージョン出ています。又シュンと恋仲設定です。

~簡単なあらすじ~
別次元へと飛ばされたダン♂がたどり着いた先は、同じ地球の様で違う世界のパラレルワールド地球
そこでは、ダン♀は女の子として存在していた。又そこでは、ダン♀双子の兄リクと出会う。
自分の世界であるダン♂にも同じくリクは存在していたが、ダン♂が小さい頃事故で亡くなっている。
今は亡きリクが目の前にいる事にダンは泣きだしてしまった。
と、前回までの簡単なあらすじでした。
ちなみに、今回ダン♂は全く喋りません。
シュン・ダン♀・リクをメインに出ます
では本編をどうぞ!
















空を見上げれば、降り続ける雪
そんな雪が降る中、帰宅する三つ、いや四つの影

「大丈夫か?」

「平気、平気。コイツ以外に軽いから家までなら余裕で運べそうだ」

ハハッと笑いながら答えるリクに首を傾げながら訪ねたダン。
そんな二人の会話をただ黙ったまま聞いていたシュンの手には傘。
その傘はリクの頭上にあった。
そして、リクの背中には眠ってしまったダンが背負われていた。
シュンは手がふさがったリクに雪がかからないように傘をさしてやる。というなの、リクに持ってろと言われた。
そうあの後泣き出したダンは、そのまま泣き疲れて眠ってしまったのだ。
抱きしめられたままのリクは困りながらもダンを無理矢理離そうとはしなかった。
寧ろダンが起きないように、そっと背中に背負ったくらいだ。
すると今まで黙っていたシュンがリクに話しかけてきた。

「いいのか、どこの誰かも分からないソイツを自宅に連れて行くのは?」

「ん?分からない奴じゃないじゃんか。こいつの名前は空操弾馬。ダンだぜ?」

ニッと笑みをしたリクにシュンは眉間に皺を寄せたまま背中に背負われ寝ているダンに目線を向けた。

「それに、さ……泣いた奴をほっとくほど俺は酷い奴じゃないぜ?勿論お前もだろ、シュン?」

「……」

リクの質問にシュンは答えなかった。いや、答える必要はなかったからだ。
そんなシュンにリクは満面の笑みを向けていた。



「ただいま~っと」

「お帰り~……って、あら?その子は?」

自宅につき、出迎えてきたリクとダンの母親
リクの背中に背負われている人物に気づいた母親は首を傾げていたらリクは「訳あり」といって、自分の部屋へとダンを背負ったまま奥へと行ってしまった。

「あら、弾馬。帰り用があるからって遅いんじゃなかった?」

「ん~ちょっと色々あって(苦笑)」

母親とダンが話していたら、リクがすぐに戻ってきた。

「ひとまず寝かしてきた。後はもう大丈夫だから行ってこいよダン」

「ぇ?けど……」

笑みをするリクにダンは困りながらリクとシュンの顔を交互に見る。

「元々用がある中きてもらっちまったんだ。後は俺一人で大丈夫だからよ」

「ん……けどよ」

「シュンとの用事、今日は大切な日だろ?せっかく授業も午前中に終わって午後に時間沢山できたんだからよ」

ほらっ!とリクに背中を押され、ダンは戸惑いながら頷いた。

「本当にいいのか?リク」

「あぁ、平気だ。シュンと行ってきな」

「分かった、けど何かあったらすぐ電話しろよな!」

「分かった、分かった。んじゃ反対にシュンに襲われそうになったら呼べ」

「Σんなっ///!?」

からかうように笑みで言ってきたリクにダンは顔を赤くさせ、隣に立っていたシュンの顔を見た。
勿論急にふられたシュンは少々困りながらダンの頭を撫でリクの方へ顔を向けた

「ダンをからかうな。それと俺をあの変態奴らと一緒にするな」

「アハハ!悪い、悪い。シュンの事は信用してるぜ、ダンの事頼むな」

「……あぁ」

そういってシュンはダンの手を握り歩き出す。
そんな二人に手をふるリクにダンも手を振っていた。


ガチャ

「ふふっ」

「母さん?」

中に入れば母親がなんだか楽しそうに笑いながら立っていた。

「陸馬、シスコンは卒業?」

「まさか、可愛い可愛い妹に変な虫がつかないように俺はまだまだ見張るつもりだぜ?」

ハッキリいいのけたリクに母親は肩をすくめながら、リビングへと向かっていった。
リクもまたフッ……と笑い自分の部屋で寝ているダンの所へと足を進めた。








「リク、大丈夫かな?」

「本人が言ったんだ。大丈夫だろ……実際危険視に見えなかったからな」

シュンとダンは静かに雪が降る中手を繋ぎ歩いていた。

「けど、驚いたな~見た目全く同じかと思ったら名前まで同じなんだからよ」

「確かに、な……世の中には自分とそっくりな人間がいるとは言うが、あぁもあそこまで同じはないからな」

「ん……それに、あいつリクの事見て泣いてた」

ダンはリクに泣きながら抱きつくあの時の光景を思い出していた。
まるで自分まで悲しくなる気持ちになってしまうくらいに

「……あとで、色々話したいな」

「そうだな、だがその前にやる事があるだろ?」

「ん!勿論、シュンが了解してくれて助かったよ」

「いや、俺もそうしたかったからな」

「へへっ」

満面の笑みをするダンの姿に、つられてシュンも和らぐ。
すると、突然止まったダンに手を繋いでいたせいかシュンも止まり「どうした?」とダンの顔を見れば、そこには照れているダンがうつった。

「ぁ、のさ///……えっと、そっちに……その」

何やら口ごもるダンが可愛くて、どうした?と再度訪ねれば繋いでいたダンの手の力が強まった。

「ッ///」

するとダンは片手で器用に傘を閉じると、シュンの傘の中に入ってきた。

「ダン?」

「何もいわず、このまま行くぞ///」

ギュッと顔を赤くさせたままシュンと繋いだままの手を又強めたダンに思わずクスクスと笑い出してしまったシュン。

「Σなっ///何で笑うんだよシュン!?」

「いや可愛いなと思っただけだ。」

「うっせぇ///」

「ほら、もう少しこっちに来い。雪にかかるぞ」

そういって傘をダンの方に寄せてきてくれたシュンにダンは小さく頷き、そっと近づきそのまま二人は歩き出した。
二人が向かった先は、シュンの自宅。
中に入るや否やさっそく取りかかろう!とばかりにダンはかって知ったるシュンの家の中をズカズカ歩いていく。
向かった先はキッチン。ダンはカバンの中からエプロンを出している間シュンはテキパキと材料を並べ始めた。

「よっしゃ!装着完了」

「ダン、材料も出したぞ」

「ん!サンキューシュン!よっしゃ、さっそく作ろうぜ」

「あぁ」

そういうと二人は何かを作り出した。
材料から見ても、お菓子づくりのようだ。
作っている間、シュンもダンも楽しそうに作っていた。
それはこれから渡す大切な、日頃感謝の気持ちをこめて作るお菓子

「シュン、こんなんでいいかな?」

「あぁ、それはもう十分だ。次はそっちだな、ベタに火にかけるなよ?」

「Σやるかッ!さすがにやらねぇよ」

プクッと頬を膨らますダンの顔が可笑しくて可愛くて、ついついシュンは表情が緩んでしまう。



徐々に形が出来ていく中、シュンが突然動きを止めた。その様子に気づいたダンは首を傾げながら「どうかしたのか?」と言ったと同時に誰かが入ってきた

それは



「あらあら、なんだかいい香りね」

「母さん」

「シュンの母さん、お邪魔してます。挨拶遅れちゃって;」

「ふふっ、いらっしゃい。気にしないで。私も今病院から帰ってきた所だったから」


キッチンに入ってきたのはシュンの母親だ。
先程シュンが動きを止めたのは母親の気配を感じたからだ。

「シュン、忙しい所ごめんね。お祖父様が呼んでいるわ」

「祖父が?」

「えぇ」

「………ダン、すまない。少し離れるがすぐに戻る」

「ん!分かった、出来るところまで進めとく」

フワッと笑みをするダンの頭を優しく撫でるとシュンは祖父がいる部屋へと足を進めキッチンを後にした。
すると、シュンの母親はダンに近寄りながら何をしていたのか訪ねてきた。

「へへっ、シュンと一緒に菓子作ってたんだ」

「随分沢山作ってるのね」

「日頃の感謝を込めて家族にあげるからさ。勿論シュンの母さんの分もあるぜ」

「あら、それは楽しみね」

お互いに笑みをしながら、和やかに話していたらシュンの母親が何か思いついたように手を合わせる。

「ねぇ、ダンちゃん。今度一緒にお菓子作らない?」

「へ?」

突然の事にダンは目を丸くし首を傾げた。

「ふふっ、私娘と一緒にお菓子とか作るの夢だったの。勿論シュンと作るのも楽しいけど、ダンちゃんとも今度作りたいわ。ダンちゃんはもう娘みたいなものですもの」

「俺もシュンの母さんと作りたい!けど、俺菓子作りあんま得意じゃなくて……今だってシュンに殆どしてもらってるようなもんだけど?」

「ふふっ、一緒に作るのに意味があるのよ」

優しい笑みをするシュンの母親にダンも、フワッと笑みをすると今度一緒に作る約束をした。

「一緒に作ってシュンを驚かしちゃいましょうね」

「おぅ!」

指切り約束をした二人。するとシュンの母親は、優しくダンの髪を一撫でしてきた。

「?」

「ダンちゃん、シュンと仲良くしてくれてありがとう。シュンと一緒にいてくれて、ありがとう」

その優しい言葉にダンは一瞬目を丸くしたが、すぐ微笑みに変わると照れながら口を開く

「俺の方こそ、シュンが一緒にいてくれて凄く嬉しい///シュンの母さんと、こうして楽しく話せて凄く嬉しい」

エヘヘっと頬を赤く染めながら笑みをするダンに、シュンの母親もまた笑みを返した。

「じゃ、お祖父様と話してるシュンを呼び戻してくるわね。いつまでも可愛い彼女さんほっといちゃダメだもの」

「Σッ///!?」

『彼女』という言葉にダンは顔を真っ赤にさせワタワタと不思議な動きをし出した。勿論そんな光景にシュンの母親はクスクス笑いながらキッチンを後にした。


ガチャ


「ふふっ、可愛いわねダンちゃんは。ねっ、シュン?」

廊下に出てシュンの母親は目線を横に向ける。
そこには壁に寄りかかりながら立つシュンがいた。

「……」

「立ち聞きなんかしないで、入ってくればいいのに」

「あんな状態で入れると?第一祖父が呼んでるなんて嘘までついて」

「あら、バレちゃった?」

シュンの母親は悪戯がバレた事になんだか楽しそうでクスクス笑っていた。

「ダンちゃんと話したかったのよ」

「……」

「ねぇシュン?」

「?」

「大切なのは、決してなくしちゃダメよ?」

「勿論」

シュンは表情を和らげるも、その瞳には強い決意を示していた。
そのままシュンの母親は自室に戻り、シュンも又ダンが待つキッチンへと足を運ぶ。きっと中では、未だに顔を真っ赤にさせたダンがいると思うとシュンは嬉しさと温かさで心が満ちていた。






~おまけ~
シュンの母親がキッチンを後にし残ったダンは未だ顔を真っ赤にしたまま。
そんな光景を、リビングからずっと見ていた者達が。
それは――

「甘いわね」

「甘いな」

「甘いでござるな」

淡々と同じセリフを言ったのは、この世界に存在する爆丸『ドラゴ』『フェニックス』『イングラム』
シュンとダンが仲良くお菓子作る光景から、先程の光景をずっと見ていたのだ。

「ダンの奴顔が真っ赤だな」

「可愛いわね」

「ムッ、しかし先程シュンの母君の言葉はきっと理解されておらぬような?」

「確実にしてないだろうな」

「そうね、でもそこがダンの素敵な所よ」

三爆丸が言う内容
それは、先程シュンの母親が言ったある言葉

『ダンちゃんはもう娘みたいなもの』

この言葉の意味を、きっとダンは分かっていない。いや気付いていない

「親公認の仲、でこざるな」

「そうね」

「ダンが幸せなら俺は嬉しいぞ」

「あらドラゴ、シュンなら確実にダンを幸せにするわ」

「そうだな」

「うむ!」



~続く~



~あとがき~
はい!シュンダン(女体化)バージョンの甘々でこの回は終了☆
うん、甘いね。
ちなみに、この世界でのシュンの母親は生きている設定!
一応病気にかかり、入院していたんだけど回復し今は普通に暮らせている。だが、一か月に1~2回は病院へ通院している。と、簡単な設定です。
シュンが住んでいる場は、アニメ同様シュンのじいちゃん家。そこで三人で暮らしてます。
シュンの母親はダン大好きなのですvvなんとなく、「ダンちゃん」と呼んでいる妄想になった(笑)
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