ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。
爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます!
一緒に萌をしましょう(笑)
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にょっ!!
懲りずに、デジクロのキリタイ小説書いてみた!!
しかも、日にち すんごい過ぎまくっているくせに今さらなんですが2月22日の猫の日ネタ
書きたいな~思ってて今になった。つか三月だよ・・・・
そして、携帯の文字数アウトなり前半になってしまった!!多分次回後半で終わるはず!!終わらなかったら、前・中・後と三パターンにしよう!!
さて、前回にも一応書いたのですが・・・
これより先は、デジクロ キリタイの小説です。
デジクロを知らない方
キリタイを知らない方・嫌いな方・BLがダメな方
ページを静かに閉じてください。
読んでからの苦情は受け付けません。
もう一度いいます、これより先 デジクロのキリタイ妄想小説です。
私の完全妄想小説ですので・・・・
最後にもう一度
同人・BL・女体化といった内容が嫌いな方・苦手な方・知らない方は読まれないほうがいいですよ?
懲りずに、デジクロのキリタイ小説書いてみた!!
しかも、日にち すんごい過ぎまくっているくせに今さらなんですが2月22日の猫の日ネタ
書きたいな~思ってて今になった。つか三月だよ・・・・
そして、携帯の文字数アウトなり前半になってしまった!!多分次回後半で終わるはず!!終わらなかったら、前・中・後と三パターンにしよう!!
さて、前回にも一応書いたのですが・・・
これより先は、デジクロ キリタイの小説です。
デジクロを知らない方
キリタイを知らない方・嫌いな方・BLがダメな方
ページを静かに閉じてください。
読んでからの苦情は受け付けません。
もう一度いいます、これより先 デジクロのキリタイ妄想小説です。
私の完全妄想小説ですので・・・・
最後にもう一度
同人・BL・女体化といった内容が嫌いな方・苦手な方・知らない方は読まれないほうがいいですよ?
デジクロ
キリタイ
2月22日は猫の日
前半
今日も、デジクォーツ内でタギル・タイキ・ユウはデジモンハントをしていた。
「クッ!」
「あの野郎、中々すばしっこいぜ」
今日捕らえるデジモンは、すばしっこいらしく手こずっていた。
「タギル、挟み撃ちだ。ユウ、頼む」
「はい、タイキさん!」
ユウはタイキの言葉と共にパートナーであるツワーモンに指示を与える。
三人の連携で、どうにか挟み撃ちに成功しかけた瞬間デジモンが怪しい煙を出し始めた。
その煙にタイキ達は驚き、ターゲットのデジモンは煙に紛れ逃げ出した。
「あっ!逃げたッ」
「タギル、任せろ!」
いち早く反応したアレスタードラモンは逃げたデジモンを追おうとした瞬間、目の前にそのデジモンが飛び込んできた。
驚きと勢いよく飛び出したせいで、そのデジモンと体当たりというなの衝突してしまった。
「いってぇ!」
「だ、大丈夫か!?アレスタードラモン」
煙の中、タギルは痛みで叫ぶパートナーに声をかける中ぶつかって飛ばされたデジモンはといえば……
「Σのわっ!?」
「「タイキ(さん)!?」」
なんと、飛ばされた先にはタイキが!
煙でよく見えないが、重いだのなんだの言っている辺りどうやらタイキはデジモンに押しつぶされたようだ。
「ぉ、重い;」
「タイキ、大丈夫か!?」
オメガシャウトモンが煙の向こうからタイキを心配し声をかけながらタイキを探す。
すると、タイキの叫び声が!?
「Σのわぁっ!?」
それと同時にターゲットであるデジモンが煙の中から出てきた。
その瞬間を逃すまいと、アレスタードラモンは必殺技をあて、どうにかデジモンの捕獲に成功した。
「タイキさん、大丈夫ですか!?」
未だ消えない煙に、先程叫び声を出したタイキを心配し声をかけるが返答がない。すると、煙が徐々に消えていきタイキの姿を確認できた。
「いっつ~;」
「タイキさん、大丈夫ですか!?」
「ぁ、あぁ」
どうやら大丈夫なようだ。タイキは自分で立ち上がり大きな怪我などはしていない様子に皆ホッと一安心したと同時に目を丸くし動きを止めてしまった。
「ハァ~……たくっ、あのデジモンいきなり引っ掻いてきたからな。地味に痛かったな………ん?皆どうしたんだ?」
先程から黙ったまま自分を見てくる視線に気付いたタイキ。だが、皆どう声をかけたらいいのか。第一声が出なかった。
すると、タイキのパートナー シャウトモンが言いづらそうにタイキへ一言
「タイキ」
「シャウトモン?」
「落ち着いて頭に手をおいてみろ」
「はっ?」
いきなりなんだ?と思ったが、取りあえず言われた通り頭に手を置いてみた
ふにっ
「……シャウトモン、気のせいか頭にふわふわしたのがある気がするんだが」
「……次は後ろ、つか背中見て見ろ」
次にシャウトモンがいってきた言葉にタイキはあまり見たくなかった。
だが、現実から逃げでも仕方ないと恐る恐る後ろを振り向くと
「…………」
絶句
タイキは言葉が出なかった。今自分の目にうつる光景は幻かと思いたかった。
寧ろそうあってほしいッ!!
だが、聞こえてきた声に現実なのだと実感された。
「タイキさん、猫耳と尻尾生えてますよ!?」
「Σやっぱりぃぃ!!」
ユウの言葉にタイキは頭を抱え込み声を張り上げた。
寧ろ声を出さなければ自我など保てるか!!と冷静を見失ってしまったタイキにシャウトモンは落ち着けと声をかけていた。
―間―
「見事に猫耳と尻尾ですね」
「やっぱ、コレさっきのデジモンのせいだよな?」
「そうとしか考えられないだろ?」
「ハァ~」
タイキの頭には髪と同じ色の猫耳に、尻尾が生えていた。
先程煙の中タイキはデジモンに引っかかれたのだ。そのせいなのか、タイキは今の状態に……
「タギル、さっき捕まえたデジモンのデータ見てくれないか」
「ぁ、はい!」
タギルはさっそく先程捕獲したデジモンのデータを出した。
出てきたデータにタイキは目で追うが特に変わった処もなく、先程のデジモンは見た目猫でもない。
一体なぜこうなったのか……タイキは頭が痛かった。
「タぁイキさん!」
「ん?なんだ、ユウ……」
パシャッ
「……ユウ、何してんだ?」
ユウに呼ばれ振り向けば、携帯で写メを撮ったユウが。
「いや~猫になったタイキさんなんてレアですから。せっかくなんで記念に写メを……」
「今すぐそのデータを消せ」
こんな状態になっているというのにユウの行動にタイキは顔をひきつらせていた。
「いやいや、こんな貴重なの消せませんよ。取りあえず永久保存しとかないと……」
ブツブツいいながら、携帯と睨めっこしだしたユウに重い溜息しか出ないタイキ。
改めて確認しても、猫耳に尻尾。
神経は繋がっているようで耳を引っ張ると痛い
さて、どうしたものか。ひとまず時間も遅くなってしまうため自宅に帰ることにした。
タイキはこの恰好で外を歩けるわけもなく、何故か持っていた大きめなバンダナで猫耳を隠し、尻尾もどうにか見えないようにしまった。
***
ガチャ
「ハァ~」
『どうにか帰ってこれたな、タイキ』
「あぁ」
タイキは家の中に入るなりバンダナを取り、尻尾をだす。自宅に着くまで隠した猫耳と尻尾がウズウズとして仕方なかったのだ。
「ぅ~!!」
ぐぃ~と身体をのばすと同時に、尻尾も一緒にのびる。
「たくっ、どうしたもんかな……今日母さんいなくて助かったよ」
そう、今日タイキの母親は父親の方にいっていて今日は帰ってこないのだ。
部屋に戻りタイキは疲れ切ったかのようにベッドへ倒れ込む
「ハァ~…」
『タイキ、大丈夫か?』
「あぁ……」
シャウトモンが声をかけてくれるが、タイキの声は元気がない。
するとタイキは尻尾をユラユラさせながら尻尾へ目線を向ける。
「何で、猫……なんだ?」
猫になってから、何度目になるか分からない溜息をつくタイキ。
ユラユラとゆれる尻尾を見ていたらタイキは、以前にもこんな事があったな……と思い出した。
それは、去年短いようで長かったデジタルワールドでの旅に不運にも今回の様に猫になってしまったことがあったのだ。
だが、その事はシャウトモンはおろか他の仲間達もネネも知らない。
たった一人を除いて……
「Σッ///!?」
タイキはその時の事を思いだし、カァァ///と顔を赤くしてしまう。
忘れろッ!と頭を左右に振っていたら玄関のチャイムがなった。
居留守をしてしまおうかとも考えたが、もし荷物の届けなどだったらと思うとタイキは重たい体を起こし再びバンダナを簡単につけ、急いで玄関へと向かう
ピンポーン
「はいはぁい!今開けます」
ガチャッ
「へっ?」
扉を開けた瞬間タイキは間抜けな声を出してしまった。
何故なら玄関の外にいたのは、宅急便や押し売りなどではなく
「キリハ」
「……」
そう玄関の外にいたのは、キリハだった。
なんで?と目を丸くしていたらキリハはズカズカと黙り込んだまま中に入ってきた。
さすがに焦るタイキだが、そんなのお構いなしにキリハは玄関へと入り扉をすぐさま閉めるとタイキの頭にあるバンダナを突然外してきた。
「Σッ!?」
「………へぇ、本当に猫耳生えたんだな」
「Σな、なっ!?」
バンダナを取り外され現れた猫耳にキリハは、タイキの頭にある猫耳を見て妖笑しながら、さらに近付いてきた。
一体キリハはどこでそれを知ったのか、今キリハはアメリカや世界中に飛び回ってると以前久しぶりに再会した時にいっていた。
なのに何で今目の前にいるのか!?タイキは珍しく混乱の中キリハに猫耳を知られイヤな予感が背筋を走らせてる事に気付き、近付いてきたキリハに驚き慌て後退した。
だが、そんなに広くない玄関に後退する空間などある訳もなくタイキは段差に足を取られ倒れ込んでしまった。
フローリングに地味に倒れ込んでしまった為痛かったが、その痛みも目の前の人物にすぐに忘れることとなった。
「随分と似合ってるなタイキ」
「キ、キリハ」
軽くキリハに肩を押されただけなのにタイキはフローリングに横になってしまった。
我に返り起きあがろうとしたが、それより先にキリハが上に覆い被さり起き上がる事が出来なくなった。
「尻尾もあって、猫化ってやつか?タイキ」
「ぁ、いや……キリ、ハ」
顔をひきつらせるタイキに対し未だ妖笑し続けるキリハ。
そっとタイキの耳元へ唇を寄せ小さく一言呟くと同時にタイキはカァァ///と顔を赤くさせ声を張り上げようとした瞬間キリハに唇を塞がれてしまった。
「んッ……ふぁ、アッ///」
クチュッ
ピチャッ
玄関に響く小さな音
キリハの舌は奥へ逃げようとするタイキの舌を逃がさないと絡めとっていく。
「んぅ、ふぁ……ぁ、んにゅ……ハッ、ぁぅ///」
深いキスと絡め捕られる舌にタイキは瞳を潤し、震える手をキリハのコートを握りしめる。
その潤している瞳をキリハは逃がさぬよう、見続けた。互いに瞳を閉じることなく相手の瞳を捕らえていた。
続く
~あとがき~
アハハッ
すみますん、笑うしかありません(=゜ω゜)ノ
キリタイ、二回目書いてみました!しかも既に過ぎまくった2月22日猫の日ネタ
キリタイで書きたいな~コメントしといて、今かよ!?と言うくらい今になった。
しかも収まりきれなく、多分前半・後半とでなるかな?
うん、タイキ乙女ちっくやな~……うちが書くと猫っちズ可愛くなりすぎやな(笑)
キリタイ
2月22日は猫の日
前半
今日も、デジクォーツ内でタギル・タイキ・ユウはデジモンハントをしていた。
「クッ!」
「あの野郎、中々すばしっこいぜ」
今日捕らえるデジモンは、すばしっこいらしく手こずっていた。
「タギル、挟み撃ちだ。ユウ、頼む」
「はい、タイキさん!」
ユウはタイキの言葉と共にパートナーであるツワーモンに指示を与える。
三人の連携で、どうにか挟み撃ちに成功しかけた瞬間デジモンが怪しい煙を出し始めた。
その煙にタイキ達は驚き、ターゲットのデジモンは煙に紛れ逃げ出した。
「あっ!逃げたッ」
「タギル、任せろ!」
いち早く反応したアレスタードラモンは逃げたデジモンを追おうとした瞬間、目の前にそのデジモンが飛び込んできた。
驚きと勢いよく飛び出したせいで、そのデジモンと体当たりというなの衝突してしまった。
「いってぇ!」
「だ、大丈夫か!?アレスタードラモン」
煙の中、タギルは痛みで叫ぶパートナーに声をかける中ぶつかって飛ばされたデジモンはといえば……
「Σのわっ!?」
「「タイキ(さん)!?」」
なんと、飛ばされた先にはタイキが!
煙でよく見えないが、重いだのなんだの言っている辺りどうやらタイキはデジモンに押しつぶされたようだ。
「ぉ、重い;」
「タイキ、大丈夫か!?」
オメガシャウトモンが煙の向こうからタイキを心配し声をかけながらタイキを探す。
すると、タイキの叫び声が!?
「Σのわぁっ!?」
それと同時にターゲットであるデジモンが煙の中から出てきた。
その瞬間を逃すまいと、アレスタードラモンは必殺技をあて、どうにかデジモンの捕獲に成功した。
「タイキさん、大丈夫ですか!?」
未だ消えない煙に、先程叫び声を出したタイキを心配し声をかけるが返答がない。すると、煙が徐々に消えていきタイキの姿を確認できた。
「いっつ~;」
「タイキさん、大丈夫ですか!?」
「ぁ、あぁ」
どうやら大丈夫なようだ。タイキは自分で立ち上がり大きな怪我などはしていない様子に皆ホッと一安心したと同時に目を丸くし動きを止めてしまった。
「ハァ~……たくっ、あのデジモンいきなり引っ掻いてきたからな。地味に痛かったな………ん?皆どうしたんだ?」
先程から黙ったまま自分を見てくる視線に気付いたタイキ。だが、皆どう声をかけたらいいのか。第一声が出なかった。
すると、タイキのパートナー シャウトモンが言いづらそうにタイキへ一言
「タイキ」
「シャウトモン?」
「落ち着いて頭に手をおいてみろ」
「はっ?」
いきなりなんだ?と思ったが、取りあえず言われた通り頭に手を置いてみた
ふにっ
「……シャウトモン、気のせいか頭にふわふわしたのがある気がするんだが」
「……次は後ろ、つか背中見て見ろ」
次にシャウトモンがいってきた言葉にタイキはあまり見たくなかった。
だが、現実から逃げでも仕方ないと恐る恐る後ろを振り向くと
「…………」
絶句
タイキは言葉が出なかった。今自分の目にうつる光景は幻かと思いたかった。
寧ろそうあってほしいッ!!
だが、聞こえてきた声に現実なのだと実感された。
「タイキさん、猫耳と尻尾生えてますよ!?」
「Σやっぱりぃぃ!!」
ユウの言葉にタイキは頭を抱え込み声を張り上げた。
寧ろ声を出さなければ自我など保てるか!!と冷静を見失ってしまったタイキにシャウトモンは落ち着けと声をかけていた。
―間―
「見事に猫耳と尻尾ですね」
「やっぱ、コレさっきのデジモンのせいだよな?」
「そうとしか考えられないだろ?」
「ハァ~」
タイキの頭には髪と同じ色の猫耳に、尻尾が生えていた。
先程煙の中タイキはデジモンに引っかかれたのだ。そのせいなのか、タイキは今の状態に……
「タギル、さっき捕まえたデジモンのデータ見てくれないか」
「ぁ、はい!」
タギルはさっそく先程捕獲したデジモンのデータを出した。
出てきたデータにタイキは目で追うが特に変わった処もなく、先程のデジモンは見た目猫でもない。
一体なぜこうなったのか……タイキは頭が痛かった。
「タぁイキさん!」
「ん?なんだ、ユウ……」
パシャッ
「……ユウ、何してんだ?」
ユウに呼ばれ振り向けば、携帯で写メを撮ったユウが。
「いや~猫になったタイキさんなんてレアですから。せっかくなんで記念に写メを……」
「今すぐそのデータを消せ」
こんな状態になっているというのにユウの行動にタイキは顔をひきつらせていた。
「いやいや、こんな貴重なの消せませんよ。取りあえず永久保存しとかないと……」
ブツブツいいながら、携帯と睨めっこしだしたユウに重い溜息しか出ないタイキ。
改めて確認しても、猫耳に尻尾。
神経は繋がっているようで耳を引っ張ると痛い
さて、どうしたものか。ひとまず時間も遅くなってしまうため自宅に帰ることにした。
タイキはこの恰好で外を歩けるわけもなく、何故か持っていた大きめなバンダナで猫耳を隠し、尻尾もどうにか見えないようにしまった。
***
ガチャ
「ハァ~」
『どうにか帰ってこれたな、タイキ』
「あぁ」
タイキは家の中に入るなりバンダナを取り、尻尾をだす。自宅に着くまで隠した猫耳と尻尾がウズウズとして仕方なかったのだ。
「ぅ~!!」
ぐぃ~と身体をのばすと同時に、尻尾も一緒にのびる。
「たくっ、どうしたもんかな……今日母さんいなくて助かったよ」
そう、今日タイキの母親は父親の方にいっていて今日は帰ってこないのだ。
部屋に戻りタイキは疲れ切ったかのようにベッドへ倒れ込む
「ハァ~…」
『タイキ、大丈夫か?』
「あぁ……」
シャウトモンが声をかけてくれるが、タイキの声は元気がない。
するとタイキは尻尾をユラユラさせながら尻尾へ目線を向ける。
「何で、猫……なんだ?」
猫になってから、何度目になるか分からない溜息をつくタイキ。
ユラユラとゆれる尻尾を見ていたらタイキは、以前にもこんな事があったな……と思い出した。
それは、去年短いようで長かったデジタルワールドでの旅に不運にも今回の様に猫になってしまったことがあったのだ。
だが、その事はシャウトモンはおろか他の仲間達もネネも知らない。
たった一人を除いて……
「Σッ///!?」
タイキはその時の事を思いだし、カァァ///と顔を赤くしてしまう。
忘れろッ!と頭を左右に振っていたら玄関のチャイムがなった。
居留守をしてしまおうかとも考えたが、もし荷物の届けなどだったらと思うとタイキは重たい体を起こし再びバンダナを簡単につけ、急いで玄関へと向かう
ピンポーン
「はいはぁい!今開けます」
ガチャッ
「へっ?」
扉を開けた瞬間タイキは間抜けな声を出してしまった。
何故なら玄関の外にいたのは、宅急便や押し売りなどではなく
「キリハ」
「……」
そう玄関の外にいたのは、キリハだった。
なんで?と目を丸くしていたらキリハはズカズカと黙り込んだまま中に入ってきた。
さすがに焦るタイキだが、そんなのお構いなしにキリハは玄関へと入り扉をすぐさま閉めるとタイキの頭にあるバンダナを突然外してきた。
「Σッ!?」
「………へぇ、本当に猫耳生えたんだな」
「Σな、なっ!?」
バンダナを取り外され現れた猫耳にキリハは、タイキの頭にある猫耳を見て妖笑しながら、さらに近付いてきた。
一体キリハはどこでそれを知ったのか、今キリハはアメリカや世界中に飛び回ってると以前久しぶりに再会した時にいっていた。
なのに何で今目の前にいるのか!?タイキは珍しく混乱の中キリハに猫耳を知られイヤな予感が背筋を走らせてる事に気付き、近付いてきたキリハに驚き慌て後退した。
だが、そんなに広くない玄関に後退する空間などある訳もなくタイキは段差に足を取られ倒れ込んでしまった。
フローリングに地味に倒れ込んでしまった為痛かったが、その痛みも目の前の人物にすぐに忘れることとなった。
「随分と似合ってるなタイキ」
「キ、キリハ」
軽くキリハに肩を押されただけなのにタイキはフローリングに横になってしまった。
我に返り起きあがろうとしたが、それより先にキリハが上に覆い被さり起き上がる事が出来なくなった。
「尻尾もあって、猫化ってやつか?タイキ」
「ぁ、いや……キリ、ハ」
顔をひきつらせるタイキに対し未だ妖笑し続けるキリハ。
そっとタイキの耳元へ唇を寄せ小さく一言呟くと同時にタイキはカァァ///と顔を赤くさせ声を張り上げようとした瞬間キリハに唇を塞がれてしまった。
「んッ……ふぁ、アッ///」
クチュッ
ピチャッ
玄関に響く小さな音
キリハの舌は奥へ逃げようとするタイキの舌を逃がさないと絡めとっていく。
「んぅ、ふぁ……ぁ、んにゅ……ハッ、ぁぅ///」
深いキスと絡め捕られる舌にタイキは瞳を潤し、震える手をキリハのコートを握りしめる。
その潤している瞳をキリハは逃がさぬよう、見続けた。互いに瞳を閉じることなく相手の瞳を捕らえていた。
続く
~あとがき~
アハハッ
すみますん、笑うしかありません(=゜ω゜)ノ
キリタイ、二回目書いてみました!しかも既に過ぎまくった2月22日猫の日ネタ
キリタイで書きたいな~コメントしといて、今かよ!?と言うくらい今になった。
しかも収まりきれなく、多分前半・後半とでなるかな?
うん、タイキ乙女ちっくやな~……うちが書くと猫っちズ可愛くなりすぎやな(笑)
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