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今日の妄想小説は、前回8/3にアップした『気付きたくない己の闇』の続き??
お話はリンクしています。
シュンダン♀前提のスペダン♀となっております。
微妙にまた女々しいというかシリアスというか・・・でもなんだかんだで結構楽しんでるんだよね~(笑)
一応この話のリンクはあと一個続きます。
もうこの話OPの歌詞聴けば聞くほど、こんな妄想がvv
書いてて楽しかったわ私vv
さてさて、毎度ながら同人・BL・女体化などといった言葉が知らない方は読んではいけません!!
ご気分が悪くなっても責任とれませんので
爆丸
第16話を見て思いついた妄想vv
シュンダン♀前提のスペダン♀
『いま一度バトルをしよう・・・・』
「いいぜ、ならピッタリの場所があるぜ」
『お前の町だ。まかせる』
スペクトラの再度のバトル申し込みにダンは承諾し、バトルにピッタリの場所。そこで今一度のバトルが開始された。
バトルは激しさを増す中、スペクトラがある一枚のカードを使ったことによりヘリオスの攻撃力が異常なまでに上がっていく。
禍々しい力、それによりドラゴはバトルに敗れアビリティの差500以上差がでたことによりドラゴがスペクトラに奪われてしまった。
それにダンは呆然と目の前におきた出来事についていけなかった。
スペクトラは手にしたドラゴに笑みをし、ダンの方へ目線をおくればそこには数日前に見た禍々しい闇炎がダンの周りに集まっていた。
スペクトラは妖笑をしながらダンへ近づき彼の顎に手を置き、無理やり自分の方に顔をあわせた。
「これが貴様と俺の各の違いだ・・・・さぁ、ドラゴノイドは俺様が手に入れた。もうお前には何も残っていない」
「なっ・・・」
「そうだろ?ドラゴもそして・・・・・シュンというバトラーもいないのだからな」
ドクンッ
ダンは自分の心臓が嫌なくらい鼓動がなったことに嫌がおうにも気付いた。
そして今スペクトラの仮面の奥底にある瞳から目を離すことができなかった。
『あれ・・・この瞳、前にも・・・?』
ダンは数日前にもこの瞳を見た気がする・・・と思い出そうとする反面奥そこにある出てきてはほしくない、何かが徐々にこみ上げてきているのに気付いた。
「もうお前には何も残っていない。お前を支えてくれるものは、もう何も残ってはいないのだ。」
「ッ!んな訳な「ない?そういいたいのか?空操弾馬」・・このっ」
顎を掴まれているため、どうにもスペクトラとの距離もその瞳からも距離が縮まらない。
「前にも言ったとおり俺と手を組め。そうだな・・・仲間になるというなら、ドラゴノイドを返してやってもいい」
「Σッ!?」
「どうだ?お互い共通の敵を倒す。そしてお前は俺と手を組めばドラゴノイドが戻ってくるのだ。悪い話ではないだろ?」
「ふ、ふざっけっ!」
再度手を組むという案を出してきたスペクトラにダンは声をあげ、拒否をしようとしたその瞬間スペクトラとの距離が完全にゼロになった。それと同時に自分の唇に相手の唇が重なっている事に気付いた瞬間目を見開き口の中が相手の舌で犯されていた。
「んっ!・・・ふぅ、んぁ///!」
予想以上にダンの甘い声。その声にスペクトラは興奮しているのかダンの腰に手を置きさらに密着し互いの距離を完全になくしていた。
ダンはキスされているという残酷な光景に嫌だ!と暴れるもスペクトラにしっかり抱きしめられ逃げることができなかった。
長い口付け。ようやく離れた時ダンは力が入らずスペクトラに寄りかかるように崩れていく。
伏せられた顔を再び無理やり合わせたスペクトラはダンの禍々しい闇の炎に口元があがる。
「俺とお前が今のようなことを、シュンというバトラーが知ったらどう思うだろうな?」
「Σッ!?」
先ほどの口付け、そしてシュンという名にダンは目を見開き瞳を揺らす。
「ぁ・・・」
『ククッ・・・そうだ、もっとその闇の炎を身に纏え。俺のように、そして俺のものに・・・』
ダンの目元に手を置き、何も見えなくしたスペクトラ。
彼の闇の炎をもっと増大させようと最後の仕上げをしようとしたその時。
再び、ダンの胸元があの時のように赤い炎が小さく光り出したのだ。
「ちっ・・・なんだ、この赤い炎は」
前回もダンから見つけた小さな闇の炎に気付いたスペクトラは、これは使えるとその炎を増大させようとしたが、赤い炎でその闇の炎が打ち消されてしまったのだ。
そして今もまた、ダンから闇の炎が赤い炎でかき消されてしまった。
ゆっくりとダンから離れその赤い炎を見つめるスペクトラ。するとダンは先ほどとは違い瞳から闇が消えていた。
心の中で舌打ちをすると、スペクトラは足を進め今は一度引くことにした。
「ま、待て!ドラゴ・・」
「返せとでも言うつもりか?」
スペクトラが行ってしまうことに気付いたダンは奪われたドラゴの名を出すも、スペクトラから出された言葉は「バトルで取り返してみせろ」という言葉だった。
ダンは降りしきる雨の中、ドラゴの名を呼び続けていた。
「ドラゴ・・・・ドラゴ・・・・ドラゴォォォオオ!!」
おわり