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ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。 爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます! 一緒に萌をしましょう(笑) ブログに掲載されている画像や文章の無断持ち出し、転載、複製は硬くお断りしますのでどうぞご理解よろしくお願いいたします。
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2025/09/05 (Fri)                  [PR]
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2012/09/01 (Sat)                  デジクロ「生命・きずなの日3」

九月・・・
九月ですね

フハハ(遠い目)一カ月ぶりの萌妄想アップだぁぁ!!
この一カ月死に物狂い!?だったぁ~(泣)
そして、同時にようやく一話分打ち終わったよ・・・・この連載も7月初期だったからね、最後にアップしたの
まだまだ中途半端妄想沢山あるから頑張ろう

さてさて、今日アップしたのは
デジクロ キリタイ小説!!
一応、ずいぶん前にアップした妄想の続きものです。
初めての方は1話からご覧ください。
これより先、同人要素がございます。
BL・萌要素・微などなどありますが、ご理解された方のみお読みください。

デジクロ

キリタイ

こちらは続きものとなっておます。
初めての方はは1話からご覧ください。
・生命・きずなの日1 2












ガヤガヤと騒がしい城内
その中を悠々と歩いていくキリハ腕には未だ力が入らないタイキが抱き締められていた。

「随分と大人しいなタイキ」

「ッ!力入らないんだよ!てか、いい加減おろせ!」

「断る。それに力が入らないなら好都合だ」

何が好都合なんだよ!とタイキは身体に全く力が入らない代わりにギャァギャァとキリハの耳元で騒ぐが、そんな攻防なんのその。効果なしとばかりにキリハは悠々と歩き続けた

「つか、お前なんであんな///」

「なんだ?キスされたのがそんなに嬉しかったか?」

「Σちげぇ!!」

すっかりキリハのペースに巻き込まれてしまうタイキ。
このままでは埒があかないとキリハに別の質問を問おうとしたら、キリハが何かに気付いた瞬間再びキリハと唇が重なる。

「Σ!?」

突然の事に瞳を丸くし、暴れようとした瞬間唇はすぐに離れたが至近距離のキリハの顔に思わず言葉を失ってしまったタイキ。

「暫く黙っていろ」

「へ?」

そうキリハが小さく言うと同時に、二人の前にデジモン二体が現れた。

「こちらへこい」

それだけいうと、デジモン二体は背を向け歩き出してしまった。
タイキはキョトンとしてしまう中キリハは後についていく。

「ぉ、おいキリハ」

「黙ってろといっただろ?」

「ぅ」

キリハの異様な空気に仕方なくタイキは黙っていることにした。
元々キリハはこの国のコードクラウンを手に入れるため、城の進入方法を探っていた。

探っていた、のだが

『なんで城に入るのにキ、キスなんか///』

自分で心中に思いながら照れてしまう所がタイキらしいといえばタイキらしい。

長い沈黙の中、到着した場所は城の内部
奥へ奥へと歩いていけば、分厚い鉄のような扉が目の前に現れた。


ギィィィ


鈍い音を立て扉が開くと、一体のデジモンが「こっちだ」といい再び歩いていく。
薄暗い中を歩いていけば、異様な声が小さく聞こえてきた。
その声にタイキは目を見開き薄暗い中キリハを見るが、彼の視線は前方を見ているだけでタイキと目をあわすことはなかった。

『な、なんなんだ一体?』

戸惑っていると、ある一角の部屋に入るよう指示された。
キリハは無言のまま中に入れば、扉は閉まられ鍵をかけられた。
キリハは少し乱暴にタイキを近くにあったソファへと落とした。

「いって!」

「うるさいぞタイキ」

「だったら、急に落とすな!」

地味に痛かったんだからな!とタイキは声を上げながら立ち上がると、キリハは自身のクロスローダーを手にしていた。

「さて……」

「なぁキリハ、一つ聞いていいか?」

「なんだ?キスがもっとほしいのか?」

「Σちげぇ!!つか、何であんな事したんだよ!」

しれっとした顔をするキリハが憎たらしい!と少し冷静がなくなりかけているタイキに対し口元を上げ近くにあったイスに座りだした。

「城に入る前に説明したろ?ここのゾーンでは、毎回行事に証拠が必要なんだ。今回、アレが一番手っ取り早いのさ。第一よかったろ?腰を抜かすほど」

「ッ///!!」

見透かされた瞳をぶつけられ、思わずカァァと顔を赤くしてしまうタイキ。
実際何がなんだか分からないくらい考えなど出来ず気付けばキリハに抱き止められていた。
それはキリハとのキスに腰が抜けてしまったということ

これ以上キリハと目を合わせていると、ペースをもっていかれそうで目線を外すタイキ。
小さく息を吸い自身を落ち着かせると、再びキリハと目をあわせた。

「で、城の内部に入ったけどこれからどうする気だ」

「勿論ここのコードクラウンを手に入れるさ」

「だよな」

分かり切った事を聞いた事にタイキは自身に苦笑いする。

「まぁ、その前に楽しいことはすませないとな」

「は?」

キリハの言葉に何のことだ?と首を傾げるとキリハは一歩一歩ゆっくりタイキに近づき、元々二人の距離は殆どなかったせいかあっという間にキリハとの距離が近くなり見下ろされる形となった。
当然タイキは見上げる形となる訳だが、キリハの瞳を見た瞬間嫌な感じが背筋を走った。
それは初めてキリハと会った時と似たような、いやそれ以上に嫌な黒いモノ
タイキは無意識に息を飲み込みキリハを見上げた。

「どうかしたのか、タイキ?」

「べ、別に……つかキリハこそなんだよ」

これ以上キリハと瞳をあわせられず反らすと同時にキリハの手がタイキの両頬に添えられ再び瞳があわされた。

「ッ」

「せっかくの行事とやらを楽しまなきゃ損というものだろ、タイキ?」

そういうとキリハは頬からタイキの肩へと滑りおろすとソファに押し倒した。
勿論そんな行動をされ驚くタイキは起きあがろうとするが思ったよりキリハの腕の力が強く起きあがることが出来ない。

「ッ」

「そう強ばるな、タイキ」

「どけよ」

先程から感じる黒いものに冷たさを感じるタイキだったが、瞳だけはその冷たさを払いのけるように強い瞳をキリハにぶつけていた。
勿論そんなタイキの瞳に臆することなく、いや寧ろ楽しそうに、妖しく口元を上げるキリハはタイキの服の中に手を入れていく。

「Σ!?」

突然の刺激にタイキは身体を跳ね上がらせ、止めろ!と暴れ始めた。
だが僅かな動きしか許さないとばかりにキリハはタイキを押さえつけていた。

「キリハ!なに、してッ」

「言ったろ?楽しまなくちゃ損だ、とな」

そう言うとキリハは声を荒げるタイキの口を押さえつけるように自身の唇で塞ぎだした。
しかも、ただのキスではなく城の前でした深々しいキス。
口内にキリハの舌がにゅるっと侵入してくれば、その舌から逃げようとするタイキの舌を何度も捕らえるように追い込んでいくキリハ。
タイキは無理やり与えられるキスに暴れようと試みるが、どんどんと身体から力がぬかれ気付けばキリハのキスにペースを全てもっていかれた。
ようやく唇が離れた時タイキは全身から力が抜け、瞳は潤し足りない酸素を取ろうと肩で息をし甘い吐息をする姿にキリハは自身の唇を軽く舐めタイキを見下ろす。

「タイキ、今日が何の日か説明はしたよな」

「……」

タイキからの返答はなかったが彼の瞳を見てキリハは内側で薄ら笑いすると話を続けた。

「生命、きずなの日……俺にとっちゃ、こんな言葉虫ずが走る言葉だが内容を知ったら意外と面白いことに気付いてな」

キリハの言う面白いこととは、今タイキがこんな状態や先程された事に関係があるのか……と、タイキは未だに整わない息を必死に落ち着かせようとしていた。

「タイキ、お前にとって生命やら絆とはなんだと思う」

「ぇ?」

突然の質問に目を見開くタイキだが、思いついた事を口に出す。

「な、仲間や家族……新しい、命とかかな?それがなんだよ」

するとキリハは妖笑すると、ゆっくりタイキの耳元へ唇を持って行き囁いた。

「お前も聞いたろ?ココへ来るまで至る部屋から聞こえた『声』にな」

「Σ!?」

タイキは目を見開き、キリハの言った『声』を思い出していた

あの声は―――



「ッ!」

「少しは知識はあったみたいだな?」

「ば、バカにしてんのか!?」

「キス一つで騒ぐ程だから、そちらの知識などないと思っていたんだがな」

そういって馬鹿にするような表情で見下してくるキリハにカチンとくるタイキだが、今はこの体制から脱出する方が先決だ!と再び暴れてみるも逃がさないとばかりにキリハは押さえつけ話を続けた。

「奴らがわざわざパートナーを選べと言った意味が分かるか?」

「ッ」

「こういう事をさせる為さ」

「Σふぁ、アッ!?」

突然きた感覚にタイキは思わず声をだす。
それも、自分では聞いたことのない高い声
しかし、今は突然きた感覚の場に問題があった。

なぜなら、タイキの下半身中心である場をキリハが握り締めてきたからだ。

「キ、キリハ!?おまッ、何して」

「奴らが出した行事内容はもうわかったんだろ?なら、俺達も今からソレをするんだが?」

「ばっ!!ふざけんな!いいからそこから、どッ……んぁ、アッ!」

「おいおい、少し触ってやってるだけだぜ?今からそんな甘い声出してこの先保つのか?………タイキ」

キリハが言うとおり微弱な刺激でタイキのを触っているが、タイキにとって触られている事事態分からなかった。

「おまッ……どけッ!ん///……だ、大体ここのコードクラウンを、取りに」

「あぁ、勿論取りに行くさ。タイキ、お前を抱いたらな」

「Σ!?」

キリハの瞳は本気の瞳をしていた。
さすがにタイキは極度の身の危険を感じ逃げようとするするが、それを察してかキリハは再びタイキの唇を塞ぎだした。
荒々しいキスにタイキは身体の力が抜けてしまう。

「ん、ふっ………ふぁ」

「クチュッ……さぁ、タイキじっくり抱いてやる。」


そう囁いたキリハの言葉にタイキは虚ろな瞳を向けることしか出来なかった。




続く
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