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ようこそ いらっしゃいました。日常生活から同人妄想(腐女子)を書いている管理人です。 爆丸のシュンダン及デジクロのキリタイに萌えてます! 一緒に萌をしましょう(笑) ブログに掲載されている画像や文章の無断持ち出し、転載、複製は硬くお断りしますのでどうぞご理解よろしくお願いいたします。
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2014/08/28 (Thu)                  第一章テイマーズ〜夏〜
続けて、もう一つ
テイマーズ
今日は二つ妄想アップしやす!
こちらも短いですがあしからず・・・
なんか、こういうの書きたいな~って妄想は結構あるんだけど、いざ打とうとすると中々のれないんだよね
ん~やはりキャラの声、生をきけていないせいかな
妄想にはやはり毎週のアニメ放送だよね、新鮮なアニメ


さて、これより先はわたくし 自己満足の妄想小説です。
突然話が飛んだりなんだり やりたい放題妄想です。
こちらを読む前に設定を先に読んだ方が話の内容が少しは分るかと思います。
BL要素 同人 腐女子妄想連発かと思います
デジモン話です。(キャラの性格いまいち掴んでいない場合あり)
嫌いな方 苦手な方 知らない方は静かにページを閉じてください。
読んでからの苦情は受け付けません。






~第一章~



テイマーズ







啓人達四人は、現実世界に戻ったら戻ったらで心配をかけた家族に思いっきり怒られた。
しかし、デジモン絡みだという事は分かっていたのか最後は苦笑いをこぼしながらも「おかえり」と言ってもらえた。

そして、ようやく落ち着いた頃啓人達は集まっていた。
あの公園に

「皆、帰ったとき大丈夫だった?僕なんか母さんにおもっきり怒られちゃったよ」

後頭部を押さえながら苦笑いする啓人。どうやら母親に叩かれたようだ。

「僕も、というか妹が大変だったよ」

健良は妹に今回の戦いで、一人テリアモンに会ったのが不満だったらしく、八つ当たりをされたらしい。
所々引っかき傷が生々しくある。

「私は別に、普通」

プイッと顔を背けた留理に遼はクスクス笑いながら、俺は大丈夫だったよと腕を組みながら鉄棒によりかかる。

「ちょっと……」

「へ?………Σちょ!?ギブギブ!」

留理は目を光らせ遼の後ろに立ったかと思えば、怒りの締め上げをお見舞いしてきた。
勿論慌て離れようとするも、簡単に離してくれる訳もなく全身をもってうけた遼であった。
そんな二人のじゃれあいを見ながら笑うしかない啓人と健良であった。

「そういえば啓人は、他の世界で会った英雄達どんな人達だったんだ?」

「え?そうだな~、あのね……」

会話は、この間の戦いで出会った子供達の事になった。
別の世界では、進化の流れも違い新鮮な感じでもあった。
話は弾んでいたが、やはり言葉に出てきた自分達のパートナー。
最初の別れも、前回の別れも、いつもいつも唐突でちゃんとした別れの話も出来ぬまま別れてしまった。



本当は、もっと





もっと





一緒にいたかったのに







啓人は、ゆっくりと空を見上げた。
夏の空特有の真っ青な空を。

「ギルモン」

小さく、小さく呟いた啓人の言葉に皆同じように空を見上げそれぞれのパートナーの名を口ずさむ。



















「あれ?」

「啓人?」

「ねぇ、あれ」

何かに気付いたように啓人は、ゆっくりと空を指差す。
一体何を指しているのだろう?と皆空を見続けているとある物が目に入り皆目を見開く

「あれって」

「どうして」



皆が目にした物




それは




青いカード





始まりを告げたカードが啓人達の前にゆっくりと落ちてきた。

「なんで」

「……」

地面に落ちたカードを拾うに拾えない三人に対し、なんの躊躇(ちゅうちょ)もなく拾った遼は表・裏と見入る。

「ちょ、迷いなく触る?普通」

「ん?だって何か起きるかもしれないだろ」

ニッと満面の笑みをする遼に留理は何とも言えない表情をする。

「けど、なんでまたそのカードが」

啓人は、ゆっくりと遼が持つ青いカードを見つめると、カードが淡く輝き始めた。
その事に全員目を見開く。すると遼は手に持つカードを啓人に手渡してきた。
その意図が分からない啓人は困惑しながらカードと遼を交互に見ると、遼は満面の笑みをしていた。
言葉はしないものの、その笑みはこういっていた。


カードスラッシュしてみな、と


啓人は、青いカードをそっと、力強くカードスラッシュをした


するとカードはさらに光り輝き四人を包み込んだ。
その光に四人は目を開けてられず思わず閉じた。
すると頭の中に聞こえた、知らない声が響く。

しかし、途切れ途切れで何を言っているか聞き取りづらく僅かに聞き取れた言葉




『光』




『導き』




『……き力』





その後四人は意識が遠のき身体がふわりと浮く所までしか覚えていなかった。
光が収まり、そこには四人の姿はなく変わりに四匹の蝶がふわふわと羽ばたいていった。
その蝶は、淡い黒くかかったかのような色をしていた。





黒き道のゲートが開かれた。





続く

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